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ジュエルベージ 2021/05/08 21:00

21.05.08 制作進捗(Live2D アニメーション② ウインクアニメ作成)

ウインクアニメ作成

前回はアニメーション作成の準備をしました。今回は実際にアニメーションを作っていきます。

ウインク作成

まず、目の動きを作っていきます。パラメータを変更するタイムラインパレットを操作します。
動かしたいタイミングで目の開閉のパラメータをプロットします。
(例えば、0秒の際に、目は開いた状態、2秒の際に目は閉じた状態にするパラメータをプロットする等)


タイムラインパレット

顔の傾きの動き作成

顔の傾きについても作っていきます。今回は紹介として
顔の傾く際に動きの緩急をつけてみます。
パラメータをプロットするドープシート表示からグラフエディタ表示に切り替えます。


ドープシート表示とグラフエディタ表示に切り替え可能
※前回作成した角度Zのパラメータ名称が体の回転Yに変更されています
(体の回転Yになっているのがミスなので後で修正しました)

このグラフを変更することでパラメータの数値の増減を変更(緩急をつける)こと等ができます。
実際に変更してみましょう。

変更前後の動画がこちら(分かりやすくするためにウインクは削除しています)
<変更前>

<変更後>

このようにいろいろと調整ができます。

このようにしてできたのが、こちら


記事一番上のgifと同じ

ちなみに今回の内容は説明用のため、それぞれの動きは別途打ち直しています。
次回は口パクもつけていきます。

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ジュエルベージ 2021/05/07 21:00

21.05.07 制作進捗(Live2D アニメーション① 準備)

アニメーション① 準備

前回は顔の傾き(角度Zを)作りました。今回は、Live2Dアニメションの準備を進めたいと思います。

Live2Dのアニメーション作成の設定に変更し、作成したファイルをドラッグ&ドロップすると下記のような表示が出ます。


左からSDK(Unity),SDK,Movie,AE
どんな用途で作るかによってターゲットバージョンが異なります。
ゲーム作成のため、本来はSDK(Unity)もしくはSDKになりますが、今回はゲームへの適用でなく単純にアニメーションを作りたいので、Movieにしましょう。

下記がアニメーション作成時の画面になります。

下画面でパラメータを変更し、上画面で動きを確認する形ですね。
明日以降、作った口の動きや顔の傾きを使ってアニメーションを作っていきたいと思います。

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ジュエルベージ 2021/05/06 21:00

21.05.06 制作進捗(Live2D 顔の傾き(角度Z))

顔の傾き(角度Z)

前回は口の動きを作りました。今回はアニメション作成の準備として動きを増やしたいので顔の傾き(角度Z)について進めていきます。

デフォーマについて

アートメッシュを大まかに動かしたいときにはデフォーマを使います。なぜ動かす際にアートメッシュで動かさないかは別途説明します。
今は大まかな動きはデフォーマで動かした方が都合がいいと思ってください。
また、デフォーマはアートメッシュと同様にパラメータで動きをつけることができます。
デフォーマには2種類あり、
・回転に特化した「回転デフォーマ」
・動きに特化した「ワープデフォーマ」
があります。

今回は顔の回転の傾き(角度Z)について進めるので、回転デフォーマを使います。

回転デフォーマを用いた顔の角度Zの作成

動かしたい対象である顔(髪、目等も含む)を選択し、回転デフォーマを作成します。
すると下図の様になります。

回転デフォーマが作成されました。この針の根本を中心に回転させることができます。
顔を傾けさせたいので顎に回転デフォーマを移動させます。(Ctrl+ドラッグ)

パラメータ「角度Z」にこの回転デフォーマを入れ、左右に傾けてみます

動きをつけることができました。本当は顔を傾ける際は首等も動きますが、とりあえずはこれでよしとします。(将来的には首の動きもつける予定です)

次回は試しにアニメション作成を進めたいと思います。

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ジュエルベージ 2021/05/05 21:00

21.05.05 PM 制作進捗(Live2D 口の変形「う」)

口の変形「う」

前回は口の変形「え」を行いました。今回は口の変形「う」を作っていきます。


前回までの口の動き

口の変形「う」は、形状「お」をコピーしてアレンジしていきます。
できたものがこちら

後で調整も入るかもしれませんが、とりあえずあいうえおが完成しました。
実際に動かしてみたものが下動画になります。

また、口の動きについてはすべて埋まっていませんが、とりあえずはこれで仮完成とします。


現状の口の動き

理由としては、

・口の変形の-1~0についてはFaceRigでは反応しないこと
(今回はゲーム用なので反応します。そのため、最終的には作る必要があります)
・全体像を早く見せていきたい

というものになります。

次回以降は検討中です。せっかく口の動きがつけられたので、お試しでアニメーション作成の準備をできればと考えています。

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ジュエルベージ 2021/05/05 14:00

21.05.05 AM 制作進捗(Live2D 口の変形「え」)

口の変形「え」

前回、口の変形「い」を行いました。今回は口の変形「え」を作っていきます。

形状のブレンド

形状「え」は、形状「あ」と形状「い」の間のような形をしています。
そのため、これらをブレンドして口の変形「え」のベースを作っていきたいと思います。

形状のブレンド機能は前回実施した形状の貼り付けと異なり、現在のオブジェクトの形状と貼り付ける形状の適用バランスを調整できるものです。
(貼り付けは 現状の形状:0 貼り付け元の形状:100)

分かりにくいので実際に試してみましょう。
前回と同様に形状「あ」について形状「え」のパラメータにコピペします。


形状「あ」をコピペ

そして形状「い」をコピーし、
「モデリング」⇒「形状の編集」⇒「形状のブレンド」

すると下記の様に表示されます。

この適用度を変更することで下の様に形状をブレンドすることができます。

今回は適用度75にして、微調整を加えてみました。できたものがこちら。

これで口の変形「え」ができました。

次回は口の変形「う」を進めていく予定です。

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