AIと創作について
・はじめに
この記事はAIイラストが実用的に入ったと感じた時から少しずつ考え、思考や気持ち、それがどういった経緯で現状たどり着いたものか、少しでも詳しく開示したいと思った内容になります。
元々やや肯定よりの中立からスタートし、今では今後の創作活動に積極的にAIイラストを利用していこうと思っています。
現状AIイラストには様々な倫理的な問題があり、その問題にも自分がどう考えているか示したいと思います。
すぐに法整備などが整うのが難しく、絶対的な答えを出すのが難しい問題だと思いますが、それらを最終的には肯定するわたし自身は多数派、客観的に見て悪者であると思います。
未だ自分の中で絶対的な価値観には届かず、賛否含む意見は募集しますが、誹謗中傷には注意してください。
またコメントなどを頂いても例によって全て対応出来る保証は無いです。
前置きが長い上に重いですが、ついでに愚痴るとこの記事を公開するにあたって、わたしにはほとんどメリットが存在しないです。
デメリットばかりです。具体的には収入やファンが減ったり、悪意に曝されてメンタルが傷つきます。
けれど今後のデメリットを軽減するために執筆し、公開するしかないです。
この記事は9000字ぐらいあります。
・概要
Q.AIイラストってなぁに?
A.AIが人の指示を得て生み出す機械的な産物
ことの始まりは2022年10月初め、『NovelAI』というイラスト生成サービスがTwitterで話題になり、もはや人の生み出した物と大きな差異が認められないと多くの人が口を揃えました。
わたしもその中の一人です。なんか綺麗なだけのイラストで、魂感じるか怪しいけど実用圏内には入った。
主な問題点は二つ。
一つ目はこのAIの学習元が無断転載サイトを利用したものであること。
二つ目はあくまで機械が生み出した物であり、人が生み出した物と比べると劣るという心理的な物。
メリットだけ見るとわたしはすぐに飛びつきたかったです。
何故なら今まで創作において発生していたコストの九割を踏み倒せる技術であるから。
コストの問題で出来なかった――という言い訳は過去の物になります。時代が変わったので。
これからは80点のイラストはあらゆるコンテンツに採用され、イラスト面でのボリューム不足は制作者側の怠慢やミス以外では前提に含まれません。ある程度のクオリティと量は必須条件になります。
デメリットを考えるとすぐには飛びつけませんでした。
炎上する可能性が高いです。割と今まで清廉にやってきたつもりでありますし、こうした手段を選ばない、まだ民意が固まっていない爆弾物を扱うと、わたしの数少ないフォロワーが更に減る可能性が高かったです。
TwitterやCi-enのフォロワーだけでは説明のつかない数日を過去作は出してくれていたので、そこまで熱心に追わないけど気にはなっているよ、という潜在的ファン、中立の方々も敵に回るとそれはもう恐ろしい。
あとやはり、機械が生成した物を扱うのは抵抗があったというのもあります。
そこから少しずつ掘り下げて、肯定派となって動き出そうと思ったのが今です。
・心の推移
AIイラストに、魂は宿らない。
人が生み出した物にはこだわりや、フェチズム、あるいは人であるが故の杜撰で愛すべき欠点だったりするものだ。
これはわたしが、AIのイラストが実用可能ラインに入った段階で感じたものであり、何名か言っている人がいるのも確認した。恐らく大多数の意見と言っても過言ではないはずだ。
AIイラストは誰でも80点のイラストを生み出せる機械だ。
100点や、新しい文化を発明する120点なんてあり得ない。
ただわたしは確信が無かった。
しばらく、pixivのトップ画面で、おすすめされるイラストを無作為に眺める日課を行った。
基本的にこれはAIのイラストであると断言出来た。
もしくはどちらかと言うとAIのイラストだと思うという、辛うじて五割を超えている正解を引き当てた。
ただ日々が過ぎ、AIへの指示が開発される度に――イラストを自ら描けないにもかかわらず、生み出したいという生成者達の妄執が研ぎ澄まされる度に、少しずつわたしは判断を間違えることが増えていった。
ある日の話、このイラストはAI制作ではないと幾つか断言した何枚目かの話。
https://twitter.com/huyumizora/status/1602709688365236232
決定的に信じ切った自らの表裏を、初めて外した。わたしには魂が宿っているように見えたのだ。
疑問が浮かぶ。
果たして、本当にAIが生成したイラストに魂は宿らないのだろうか?
宿らないとして、魂と瓜二つの表現を行えるシステムを蔑ろにしていいのだろうか?
わからない。
頭と心がぐちゃぐちゃになってどうにかなってしまいそうだ。
でもわからないから、受け入れるのは大変だからと否定するのは、例えわたしが狂い死にしても許せそうにないから止まれない。
日課を続ける。これはAI、これは人力。
他の人の意見はなるべく見ない。反対派も、肯定派の意見も無視して、ただAIによって生み出された創作物と、それに向き合う自分の心にだけ集中する時期だ。
イラスト生成者のコメントも見ず、ただイラストが語りかけてくるだろう何かだけを掴み取ろうとする。
綺麗で、さらに個性と呼べるような表現が出来ているイラストを見つける。その上で、AI生成されたイラストが語りかけてくる物、伝えたいと願う物、魂に類する何かは無いのか、と。
https://twitter.com/huyumizora/status/1602709946252107776
またもう一度、決定的に間違えた。
人力だと確信したのに、AIのイラストだった。
前回の失敗から二度目、恐らく一ヶ月ほど経っただろうか。
週に五回ほど短時間行うなんてことのない日課。
イラスト生成者の祈りを、魂を見つけた。
イラストと、それを生み出したAIの生成者の妄執を、魂ではないと無下にしたくない。
機械と、それに寄り添う人間の心を無視などしたくない。
人力で生み出されたイラストに比べると、AIイラストなど贋作か、それ未満だろう。
博物館でレプリカの絵画を見て感動するように、わたしは贋作でも構わないと思った。
魂があるのだと、騙され心動いた自分の気持ちを間違いだと認めたくない。
イラストを見て、それが人によるものか、AIによるものか、常に疑い、調べる時代がやってきた。
わたしは自らの抱いた気持ちが正しい物か、精査する時間を要するぐらいなら、その時間素直に感動したいと願った。
無論、それが人の手による物だと知ったのなら、描き手の魂に触れようと思う。
それがAIの生み出した物だと知ったのなら、生成者の魂に触れようと思う。
その違いはあるだろうけれど、その気持ちに一体どれほどの優劣があるのだろうか。
・問題点に向き合う
Q.でも倫理的に問題がある技術の産物では?
A.うん!!
間違っているかいないかで言えば、無断転載から学習したAIは間違っているとわたしも思う。
ただ裁き切れない巨悪であるのが問題だ。
海外の技術であり、テキスト生成のついでにイラストも作れるようにした集金サービスという建前もあり、AI開発者を裁くのであれば、無断転載サイトとそれを利用する全ての人間も裁くべきであり、そうして法的措置を行えた国があったとしても、技術者は別の国へと逃げて正しいことをした国はその分技術開発が遅れる。
受け入れるしか、諦めるしかないのだと思う。他国が自動車で走っている中、馬車を利用したくないのであれば。
わたしは悪い人間だ。
秩序や人の輪を重んじたいし、人から悪い人間だとは思われたくない。出来るのなら胸を張って生きたい。
でもわたしは、最終的には利己的な渇欲から意思決定を行う。
望む結果が手に入るのであれば、悪いことだってしてしまうのだ。
自分の中で折り合いをつけるために、様々な観点から問題を見てみる。
守破離の精神が思い浮かんだ。
遥か昔から語られている創作に通じる理念。
教えられたことを学び盗み、自分の手に馴染ませてから、より似合っている手法を探す。それが新しいオリジナルを増やしていく。
現代でも行われている基本的な学習方法。
憧れた人を目指して、真似して気づけば自分らしさを手に入れる。
それを機械が行っているだけ。
無断転載サイトに投稿された画像全てが、イラストレーターの同意を得られていれば良かったのに。
でもそんなに世界は優しくなかった。
手間を惜しんだだろうし、技術を盗まれたくないと一定数は願っただろう。例えそれが技術の発展を阻害したと実感しても。
電子レンジも思い浮かんだ。
戦争のための予算で、戦争の中で開発された技術。
戦争が悪であるなら電子レンジも悪であるはず。
電子レンジのことは誰も悪く言わない。理由はいろいろあると思うけど、一番はたぶん、当事者として覚えている人が誰もいなかったからだろう。
何年経てば、イラストを生み出すAIは当たり前になるのだろう。
学習元の問題に対するお気持ち表明はこの辺りで。
なんだかとても悲しくなってくる。しかも現状、学習元を仕方ない必要悪だと消極的肯定を行っているわたしは悪者だ。
機械が生み出した創作物であるという問題に対しては既に十分述べたと思う。
付け足すと、今後は人が手掛けたイラストはアンティーク品として扱われるようになるはずだ。
アンティーク品の違いや良さを、わたしはよくわからない。
言われればその年季を良い物だと感じるが、言われないとそうであると気づかない自信がある。
手縫いのマフラーと、機械が編んだ綺麗なマフラー。
わたしはどっちもいい物だと思う。それじゃダメなのだろうか。
少し違うが紙の書籍と、電子書籍の関係性を思い出した。
インクの臭いや、ページをめくるあの手間が好きで、電子書籍への移行はかなり遅れた。
今ではもう紙の書物は遥か昔に買った物を保存しているだけで、なんなら処分して電子書籍で保存しようとも考えている。
久しぶりにページをめくったら、煩わしいと一番に感じた。いつかのこだわりを思い返し、寂しかった。
もし、AI創作物に反対の方が、ここまで読んでくれていたのであれば、まずはありがとうございます。
そしてよければ、もう少しだけわたしの話を聞いて欲しい。
あなたが今抱いている怒り、そして感情と理屈は正しい物だ。
反対側に居るわたしからも、大部分は正しいと共感できるはず。
ただ、それは今は、の話。
わたしが想像する、あるいは願望である未来では、AIは受け入れられ、それを前提とした人類の進化と適応が求められてると思っている。
それまでは、あなたは正しい存在であると思う。今までが正しかったから、これからが正しくなくなるまでは。
どうか誰かをいたずらに傷つけないで欲しい。
それはその人を守るためでもあるし、あなたを守るためでもある。わたしは正当性を盾に殴られたら、いつか殴り返せるようになった時に復讐を行うからだ。
わたしを、主義主張の違う誰かを敵視するのは構わない。合法的であればそれを排除するような行動を行っても仕方ないと思う。
ただ戦うのであれば、全てを敵に回さないといけない。
他のAI肯定派、AI開発者、現状脱法として存在を許している全世界の社会構造や法律。
勝てる相手にだけ喧嘩を売るのでなければ、終わらない戦いを始めるしかない。
潜在的な敵はあらゆるコンテンツ、クリエイターや企業まで及ぶ。
現状でもAI生成されたコンテンツが複数存在するのに、今後はもっと増えてくるだろうし、使っているかどうか不透明であるケースも多くなる。
コンテンツを摂取する前に調べて選別して、摂取した後に調べて抱いた感動を捻じ曲げる必要も出てくる。
そうして悲しく争う前に、住み分けることは出来ると思います。
お互いに見て見ぬふりをして、距離を取り配慮し合って。
パーティー会場で政治、宗教、スポーツの話題を出してはいけないように、その中にAIの話を入れるだけで一緒に大部分の時間を、コンテンツを楽しめるかもしれない。
どっちも正しいんだ。正しくていい、そんな話だと思うんだ。
もしそんな人がここまで読んでくれたのなら、本当にありがとうございました。
・AI創作物で何が出来るか
まずはキャラクターイラストの話。
ゲーム制作で使うと考えると
・表情差分の生成
・オリジナルキャラクターの複数回生成
・成人向け画像の生成
・指定した絵柄など個性の実現
これらはパッと調べた感じ既に安定して出来るようだ。
キャラクターに関してはメリットに関して不満は無かったので『NovelAI』で調べたが、他のオタク向けイラストを生成出来るサービスでも同様のことが出来るはず。
10月時点では手や目の生成は安定しないこともあったが、現状目が目立った崩れることはまずなく、手もそこそこ安定してきたし、不満がある個所は表情差分を作る要領で素人が適当にペン入れしても簡単に出来そう。
10月から見て二ヶ月前の8月辺りでは、AIに人を描かせると胴体がたくさんあったりしてまだまだ遠いなと思っていた頃が懐かしい。
現状本格的に活動する元気はなく、尚且つ自分の気持ちや方針などを固めるほうが優先だったので実際にはイラスト生成サービスを利用していない。
キャラクター、背景イラストを生成するAIは『NovelAI』を前提にしているが、学習元に明確な問題点がある。
『Stable Diffusion』もNovelAIに近しい性質を持っており、学習元はやや黒が薄まったグレーになるがどっちも大差無いように感じた。
好みの絵柄を出す手間が省ける『NovelAI』がやはり性に合っていそう。
ちなみに各種サービスや法律によって画像の生成者に責任が問われるのは忘れてはいけない。
2000円近くのゲームを作るとなると、イラスト外注費で100万以上は掛かるのに、AIに描かせると1万以下で実現出来るコスパの良さは本当に世界が、歴史が変わったのだなと思う。
今までの常識が覆る。
例えばコストが厳しくて実現出来なかった大量のイラスト。
シミュレーションゲームのユニット用イラスト。
カードゲーム用のイラスト。
ノベルゲームにおけるイベントスチル。
ノンフィールドにおける背景用イラスト。
緩急度外視になるが、モブ全員にしっかりとした立ち絵用意出来たり、スキル全部にカットイン実装もやろうと思えば出来るようになった。
同人エロゲを作るとなると、どうしても人が生み出した物よりは性癖が弱くなるが、複数イラストレーターの絵柄を近しくしようと試行錯誤したり、複数人キャラを画面に映しにくいといった問題も解決できる。
資料を作成したり、金銭や契約のやり取りといったコミュニケーションコストも他へ回せる。
一番のデメリットとしては、AIイラストを使用している作品にはタグの追加が必須化されたことか。
pixivやDLsiteは動きが早く、国が自体を把握すらしていないだろう現状で迅速な対応をしてみせた。
AIイラストを嫌う方にはそれだけで検索条件から外され、イラストから感じる性癖が落ちることから売り上げも低下するだろうが、たぶん売れるかわからないだろう弱小作家であるわたしのような存在には、費用を筆頭としたコスト削減のほうが利益として上回るはず。
特にわたしの場合、障害年金と合わせると生活する上で売り上げる必要がある本数が一気に落ちるので、無理せずある程度好きに作って、生き甲斐を得ながらちょっとした収入を確保出来るのならゲーム制作で食っていけると言える、その生きていくハードルが下がることが何よりも救いになる。
イラストぢからがどうしてもAIだと劣ってしまうとしても、ゲーム制作に使うとなると総合芸術であるゲームでは多様な要素の一つにしか過ぎず、他で全然ケアが効きやすいとも思います。憶測ですけど。
AIイラストを扱う悪評の他に、イラストレーターの評判を宣伝として扱えないデメリットも考えたが、どうも調べた結果同人エロゲ、成人向け同人コンテンツという界隈はTwitterのフォロワーや、作品のリツイート、外注イラストレーターの人気はそこまで影響せず、作品のクオリティ自体が売り上げの大部分に繋がることが感じ取れた。
めっちゃいいじゃん! って思ってるイラストレーターの方がゲーム作る技術無かったり、CG集作ってもセリフ回しや、場面の繋ぎ方、オリジナルキャラクターを描きなれていないと数字が伸びづらく、見ていてウっとなるケースが多かったので興味本位では調べないことをお勧めします。
キャラクターイラストに関しては語ったので次は背景。
まぁ、使わない理由が無いです。
元々背景素材は生産者が少なくて、利用する側としてもなんか色々無理して実現していたので、それが無くなるってのが大きい。
あと元々AIは指定した要項を満たした抽象的なイラストを描くのが得意で、背景イラストに求められるのはまさにその分野なんですね。需要があったからキャラも描けるようになった。
更に強いて言うと、マップチップなど――キー入力で歩き回れる地形や、その素材になるもの、3D作品で扱えるようなイラスト生成サービスは現状特別視するような物は見つかりませんでした。結構需要あるので、3Dなんかは数年後だと普通にあると思います。
デメリットとしては検索避けされるぐらい。
というか背景に使っただけでAI利用コンテンツ、AI利用クリエイターというくくりに入れられてしまうのであれば、キャラクターイラストでも使った方がデメリットを低減出来る。
高いクリエイターに、高い報酬を払って……と考えると、そんなアンティーク制作は出来る人に回した方が賢明な感じ。
ただ買った素材が、外注した素材が実はAI使っていた、とあとから判明したりすると、全部台無し。販売停止から詐欺告発まで見えてくる。こわい。
3Dに関しては現状でもありましたわ。
UIやタイトルロゴなど文字に関する物――は現状得意なAIを見つけられませんでした。
なんとかイラストレーターの方に他はAIが描くけど、この辺だけは描いてくれない? って訊いて回らないといけない。はりのむしろ。
音楽周り。
BGMに関しては数年前から利用者のハミングで好きに生成出来るサービスが出回ってます。
https://trivisionstudio.com/best-ai-music-generators/
目立ってないだけでイラスト以外の実用ラインな分野はあったりする。
SEに関しては現状見つかりませんでした。
プログラム。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1444554.html
最低限の物は現状あります。ゲーム制作に使えそうな物は無いですが。
Unityなんかは世界的に人気あるのですぐ出てきそう。そうなると連携出来るツクールが強くなります。
ウディタは現状音沙汰無いですが、作者様がAI生成に関しては昔からずっと注目しているので、今後機会があれば十分あり得そうだなって見てます。
テキスト。
指定したタグで小説を書いてくれるサービスなどは現状あります。結構読めた物なので興味ある方是非。
ゲーム制作に使えそうな物は現状見つけられていません。
またあったとしても、わたしの得意分野であるためここをAIに委ねることは考えていません。
プログラミングは別に楽できるのならしたいです。
・おわり
一通り吐き出せたと思うのでこの辺で。
こんな感じのスタンスでAI肯定派に落ち着き、今後それを前提とした創作活動を行って行こうと思います。
現状触らぬが吉な話題を盛大に取り扱って、記事を書いてもそうだし、今の価値観に至るまでに色々と悲しい気持ちも多かったんですが、まぁいつか触らないといけない技術、触るならその前に示さないといけないスタンスだと思ったので頑張りました。交流や支援など打ち切る判断材料にしてください。
次回作について。
現状まだまだ瀕死なのでお休み期間なんですが、一ヵ月ぐらいのんびり作って完成するフリーゲーム作ってみたいなと考えてます。
今の心身でどれほど動けるのか確かめるため、またプレイヤーのことをあまり考えず作りたい物を作って、わたしがまだ創作活動を楽しめるか楽しめるのが主目的。あと暇です。
それからAIを最低限使えるようになりつつ、AIがあれば出来るようになることの一つをやってみたいと思うんですが、短編となると数の暴力もやりづらいし、ビジュアルメインで動くゲームも好み、得意ではないしなぁ……。
現状テキストベースだったゲームブックが、イラストベースに出来る……ぐらいしか思いついていません。
まぁこの辺はまたのんびりと。
え、若い人ゲームブック知らない……? そ、そんな……。