ゲーム開発で使っているソフト・道具について紹介。
意外と自分のような作り方をあまりされてないだろうなと思って書いてみるもの。
前提
- 腱鞘炎でマウスがほぼ使えません
笑い事ではないのですが、割と笑いながら対応してることが多いです。
ソフト・道具一覧
キーボード
- 自作キーボード
自作キーボードでマウス操作を行えるようにして作業します。とはいうものの全部マウス操作は疲れるので、各種ショートカットや操作をキーボードで行って、最終手段としてキーボードでマウスを動かす、という形にしてます。プログラム
- Unity
プログラム開発・動作環境ですね。
元々VisualStudioやMSYS、MinGW等使っていますが、CryPic.作成はUnityだけ動かしてれば済むのでありがたいです。
マウスでドラッグ&ドロップする部分は仕方ないのでキーボードで操作しますが、殆どの制御をC#とMiniscript(キャラの動きを制御してるスクリプト言語)で行っているので、Unityのエディタは殆ど操作せず、CPU使用率・メッセージログを見てることが多いです。
現状Unity上で定義している情報もスクリプトに記述を逃がせるので今後操作する内容がもっと少なくなる見込みです。 - VisualStudioCode
ソースコードを開くときはだいたいこれ。Unityとワンセットで開いてます。
最近はMiniscriptのソースコード編集することが非常に多いです。 - サクラエディタ
ちょっとしたソースコードの閲覧・変更したいときはこれで対応。
あとReadme書くのに使いますw
音楽・効果音
- Ableton Live
プラグインを導入・必要があれば開発して、キーボードだけで殆どの作業ができるようにしました。
元々生演奏を意識して打ち込みで楽曲を作るためDAWを酷使していて、要求する操作のレベルが高かったのですが、数年かけてどうにかなった感じです。
グラフィック
- procreate+iPad
最近ApplePencil持つのも辛いので、イラストは指で描いてます。
ポスターの絵はざっくりとペンで描いたのですが、アレがペン使った最後くらいかと。
あとこのソフト、ブラシを工夫すればドット絵も書けることがわかったのと、アニメーション機能もついているため、最近はドット絵アニメーションも描いてます。 - MagicaVoxel
ショートカットにあまり対応してないみたいでキーボードでマウス操作してぽちぽちドットを打って、最終的にスクリーンショット機能を使って画像化します。
そこから更に加工してドット絵を作成しています。
手間はかかりますが色調やパースの正確さ等で導入メリットが大きいです。 - PixelFxDesigner
このツールで爆発やダメージ表現で使うテクスチャを出力して、最終的にプログラム上で調整することにしています。 - Photoshop
タイトル・チラシ等高解像度にする画像の作成・編集・色調補正等で使います。 - asprite
ドット絵ツールを現在の腕で使いづらいとは言え、便利なので使ってます。
主に他ツールで作ったグラフィックをリサイズ・整列してUnityで読み込めるフォーマットにまとめるために使います。
まとめ
手の動きが封じられても道具を揃えればどうにかなります(ぇ