次回考え中の企画について「オンライン即売会」

2014年～2017年の間３回、福江文化会館で同人誌即売会を開催した「よかコミ！」ですが、今後は
オンライン即売会という形での継続を考えています！

やりたいと思ったきっかけ

通常のリアル即売会を運営していて感じた課題
また五島でイベントをやりたい！という気持ちはあるけど…運営にはどうしても多くの人手が必要です。いままで開催したイベントは、有志ボランティアのみなさまに協力してもらっていました。
ボランティアのみなさまだけで継続していくのは難しいと感じました。というのも、
開催当時、たくさんの人に来てもらいたい！という思いから入場料を低く設定していました。（当時３００円）
多くの方には来てもらえましたが、「よかコミ！」運営のために時間と労力を割いて協力いただいたボランティアスタッフに何も還元できず、申し訳ないなと思っていました。

地方民の時間とお金の問題
「あ、今週末イベントあるのか！予定もないし覗いてみるか～」くらいなかんじでサクッとイベントに参加したい！
これは五島だけでなく地方の人が抱える悩みだと思いますが、交通費がかかるのはもちろん、移動時間やホテルの予約・移動手段の確保・当日の天気などなど地方に住む以上、自力では解決できない問題があります。
しかし、オンライン上でのイベントなら、思い立ったらすぐ参加できるじゃないか！
さらにいろんな人に気軽に見に来てもらい、ぜひ交通費で飛んでいく分のお金をサークルさんの作品購入へ充ててほしい。

どんなイベントにしたいか

頒布物のやりとり部分だけオンラインでしたい
全体的なポリシーとして、「通常の即売会のように、一期一会感やワクワク感を感じつられつつ、頒布物のやりとりだけ通販」にしたいと思っています。

即売会みたいに気軽にサークルさんと絡めるようにしたい
これはチャット（Slackというアプリ）で実現したいと思っています。あえてTwitter上とかではなく、別アプリで会場をつくることで、「イベント会場へ行く」という感じを演出したいです。
Slackでよかコミ！オンライン上で会場(全体チャットルーム)をつくり、全参加者さんはそこで会話ができます。さらにその中に、サークル参加者専用ルームをつくります。
サークルさんの頒布物をみたいときやおしゃべりをしたいときは作家さんのチャットルームに入ります。
イメージとしてはこのような感じです↓

開催時間について
通常、即売会は１１時～１５時が多いと思いますが、前述のようにオンラインでチャットに張り付いてもらいたい、ということで、在宅であろう夜の時間帯（２０時～２３時とか？）でやりたいと思っています。このへんはtwitterでアンケートしてみようかな？

すでにオンライン即売会をしている人や企業もいるけど？

違いとしては、前述のとおり「通常の即売会の、頒布物のやりとりだけ通販」を徹底したいというところです。
どういうことかというと、今開催されているものは、オンラインという特性を活かし、サークル当日参加OKだったり、数日間で開催されているものが多いと思います。
私たちは、それより更に「即売会ならではの、一期一会感やワクワク感」＝「同じ時間を同じ会場で過ごすこと」をなんとかオンラインで実現したいという想いから、あえて狭いコミュニティ(専用チャットルーム)をつくることで、地元感や・身近な感じの雰囲気を感じられるものにしたいと思っています。
また、サークル参加者側の、「このイベントに参加するぞ！」感とかも大切にしたいので、サークル参加方法も通常の即売会のように、上限スペース数を設け、期日までに申込みをもらうようにしたいと思います。もちろん、イベント前にはサークルリストを公開します！

課題

サークル参加者に各自で通販の方法を作ってもらう必要がある
BOOTHやTwitterなど、実現できるツールはたくさんあるのですが、通販自体に抵抗があるひともいると思います。BOOTHの使い方などを、詳しいマニュアルなどで紹介するなど、できるだけ気軽に感じられるようなフォローをしたいです。

コスプレ参加について
コス参加の楽しさをオンラインで実現するのは難しいかなぁと感じています。
でも、最近は、ありがたいことに五島でも同人イベントを開催してくださる方がいらっしゃるので、そちらで楽しんでもらうといいかと思います！

うまくいったら

ノウハウやレポート、使ったツールなどをまとめて有料プラン限定の記事にしたいと思います！…うまくいったら！

ご意見やアイディアなどありましたら、お気軽にコメントいただけますと嬉しいです！