個人サークル丑鳴堂 2026/08/05 05:50

日報2026年8月5日/『ルビンの壺が割れた』ネタバレ感想

①昨日の進捗
特になし

②今日やること
人狼ニキ
・タイトル画面清書(昨日の続き)

③その他
『ルビンの壺が割れた』という小説を読みました。
以前から気になっていた作品、かつ非常に短いページ数で、最近は小説を読む習慣自体なくなってしまってたのでリハビリに丁度いいかと思い。

以下、ネタバレ込みで感想を書きます。

初見・先入観なしで読んで頂くのが一番いい作品だと思うので、すでに読破済みの方のみどうぞ。








『ルビンの壺が割れた』ネタバレ感想

色んな意味で怖かったです。
ジャンル分けができない作品と呼ばれてますが、私の感覚ではホラーかも。
純粋に最後の一文のインパクトもそうですが、水谷の文体(と自己陶酔感、責任転嫁してる感じ)のイヤさがリアルで、とにかく自分はこうはならないようにしようと思いました。
あと未帆子さんが「お酒の勢いで返信しちゃって恥ずかしい」みたいな文章を書いてたのが、絵描きが夜にアップした絵を朝に後悔するアレを思い出して身につまされました。
(全てを読んだ後だと、水谷に対してよくそんなことできるな!?と思いますが……もしかして演技……??)

そして、帯の煽り文句。
とにかくどんでん返しがすごいと評価されていて、どうしても読んでいる途中で引っ張られている感覚がありました。
全体が短いのもあって没入しきれない感じというか……惜しい……。

読んだ後にたまらなくなってネットの感想を調べると、賛否両論のよう。
ひとつひとつの意見を見ても、どれも納得感のあるものでした。
「賛」は読みやすさ。
するする読めるのはそれだけで大きいですよね。
「否」に関するものだと、ラスト数ページで明かされる情報の唐突感。
「あれはああいうことだったのか!」という系統ではなく、急に生えてきたように感じて脳がバグりかけました。
それが良いか悪いかは判断できるものではありませんが……実際それで話題になってるし……。
最後の担当編集者さんによる付記にて、「万華鏡のような作品」というワードが出ておりこれも納得。

何はともあれ、「物語後半で出された情報が唐突に感じる」というのは、自作品を作る上では避けた方がいいだろうな~と再確認しました。
というか、今まさに人狼ニキゲーで「このままでいいのか?」と思っているのがここ。
シナリオの初稿は爆速で出来たのですが、いくつかの情報が唐突に感じてます。
それをどう緩和させるかに時間を使った方がいいなと……あるいは思い切って削っちゃうとか。

200ページにも満たない、手に取りやすい文庫本でしたが、エンタメとして以上に学びがありましたね……学びというか「人の振り見て我が振り直せ」というか……。
ネットで見た感想の中に「自分ちの本棚に置きたくない」というのがあって少し笑ってしまったのですが、私は強めの自戒を込めて置いとこうと思います。

とりあえず、描いた(書いた)ものは一晩寝かせてから。

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