フドウ 2024/08/17 16:59

【勉強】パースについて勉強してみた

背景描けるようになりたい!

※考察では勉強したての知識について書いているため、的外れなことを書いている可能性があるため、真に受けすぎないようにお願いします

僕のパースへの理解度はアイレベルや消失点といった単語は知っているが、それを活用して絵を描けたことはない程度です。
※今回図に出てくる立体はすべて正六面体を描いてるつもりです
ある程度調べてみてわかったことはより正確なパースを描くのは非常に難しいということ。
今回の記事は円周率は3です。くらいの正確性だと思ってください

まず、パースとは何かについてから始めたいと思います。
パースとは直訳で「遠近法」遠近法とは平面上で物体の遠近を表現する手法です
遠近法にはいくつか種類がありすが、今回は透視図法についてです。
透視図法とは近くのものを大きく、遠くのものを小さく描くことで平面の画面上に奥行きがあるかのように表現する技法である…はず。


                 

アイレベル・・・目の高さ アイレベルより上にあるものが見上げる、下にあるもの
        が見下ろす構図になる     
        
消失点・・・・・ある物体を無限に遠く置き続けると最終的に点になって見えなくな               
        る位置 ほとんどアイレベル上にある
        

消失点について

初めてパースを知ったときにあまり頭に入ってこなかった原因は、アイレベルを決めて消失点を決めると立体が描けます!みたいな説明を見たせいだと思う。
先にアイレベルと消失点を決める必要があると思っていたのが大きな勘違いだった。
本来はある物体の奥行きを無限に延長したときに最終的に見えなくなる点が消失点である


今考えると当たり前なのだが、先に物体があってそのあとに消失点が存在している。
そして、物体の数だけ消失点が存在している。
これから説明する1~3点透視は別々の存在ではなく同じ空間での出来事であることがわかると思います。

そもそも、平面なのに奥行きを感じるってなんで?

パースでの奥行きがどういう状況かというと、図のように観測者と立体の間に透明な板がある


                
観測者から立体がどう見えているかを透明な板に書き記しているのがパースを使った奥行き表現になる

        

       

奥行きがかなり気持ち悪いことになっているが一応間違ってはいないはず・・・
では、実際の物体を見ないで奥行きを描くときはどうすればいいのだろう
方法として三面図から奥行きを割り出すことができるらしい


               

 

物体の端から観測者の目に向けて直線を引き、その直線と透明な板の交点から奥行きを割り出すことができる。
つまり、3方向の平面な絵が描ければ立体は描けるということになる。
ハードル少し下がったか・・・??
図から分かること
・本来すべて同じ長さの辺だが、遠くにある線は必ず短くなっている
・同じ高さにある頂点でも奥にあるほうがアイレベルに近づいていく
・本来平行である線を無限に延長したとき一点(消失点)で交わる
3つ目の補足
正六面体は辺同士が直角であり同じ色の辺同士は平行になります。


直角記号がある面を正面図としたとき、緑の線すべてが消失点に向けて伸びているのがわかります。

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