明日を読む︰不正選挙

毎回硬軟混交に語る『明日を読む』
一部メディアで報道されていますが、衆議院選挙を今月行う予定です。
まだ、正式発表前に原稿を書いてますので、誤報等があるかもしれませんが、このまま進めます。

さて、まずタイトルの意味ですが、先日行われた総裁選の結果に「こんなの不正だ」という意見がちらほらありました。
酷なことを言うようですが、こういうのはよく政見放送で「不正選挙が起きてる」と言ってる候補者のように「自分はおつむが足りません。」と自己紹介してるようなものです。

そもそも「不正選挙」を声高に叫ぶなら、まず‘ギリギリ半分達してるだけの投票率をなんとかしろ!’という話なのです。
半分近くが棄権してなにが不正だ!と言いたいのです。
「まずは投票する人を増やす」が現状大事なのです。

ただ「白票を投じる」は悪手です。
こういうのは「数字でしか見れない」ため、無効票が増えたところで意味はないのです。
ではどうするか。
候補者を選ぶ上で「こいつだけには投じない!」を軸に選ぶことです。
ただ、ここで厄介になるのが「候補者が2人だけの選挙区」なのです。

少なくとも自民党は全ての選挙区に候補者を入れます。
そうなると残りの候補者が所謂「アレ」だった場合、(自民に投じたくないがもう片方は「アレ」だし・・・・)というジレンマが起きます。

その場合は「どちらがより「投じたくない」か」「候補者の政策・経歴を吟味する」最悪「悪手である「白票」を投じる」という3パターンが主な取り方です。
ただ、あくまでこれは「小選挙区」での話です。
「比例代表」は参議院選挙と違い「政党名」しか投じれません。
また、「拘束名簿方式」を取っていますので、選挙が近づいたら自身が住んでいる比例代表ブロックの名簿をよく確認してください。

さて、これから迎える衆議院選挙。
なんと新しい選挙区になって最初の選挙です。
私の住んでいる東京を例に上げると、15区・20区・25区を除く全ての区域が再編され、新たに5つの区が加わり30区構成に。
そして15区と20区は、小選挙区移行以来一切区域が変わっていません。

みなさんの住んでいる地域も区域が変わっているかもしれません。
候補者共々よく調べましょう。

今回の衆議院選挙は今後の日本を大きく左右します。
みなさん是非投票に行きましょう。

『明日を読む』今宵はこの辺で失礼致します。
おやすみなさい・・・・

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