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2024年 06月の記事 (4)

蒸気兎 2024/06/29 01:18

蒸気兎 2024/06/10 00:00

中編RPG『Sinister`s』制作記事14

スーパーゲ制デーでも出しましたが、歩行キャラクターのデザインを
あの臼井の会の香月さんに制作して頂きました!


32*32に込められたディテールが凄すぎ、、、

昔からひそかにお世話になりまくり

-
古くは『InnocenseActor』という2014年くらいのエターなゲームの制作時から
めちゃくちゃお世話になっていて、素材を知った時に、

「は?このクオリティでフリー?流石にうそでしょ?」

って何度思ったことかわからぬ、、、。

当時から立ち絵含む色々な素材を提供して下さっておりツクラーはもちろんの事、サイドビュー戦闘を作る人間としてはもう縋るに縋りまくりました。

「Magica-tale」のサイドビュー戦闘はかなり力を入れて制作しましたが、そもそもキャラクターは香月さんの素材がなかったら完成すらなかったですからね、、、。

ていうかほぼ香月さんのドットの力です。いや本当に。

そこそこ本気で作ってるからこそ

というわけで、ホコグラも香月さんに依頼させて頂き、バトルもVibratoさんに依頼、立ち絵はTeyaさんに依頼しており、今回その手の専門家さんにガッツリ依頼してます。

やっぱりゲーム作るからには技術を持つ専門家の力を借りたいじゃないですか!
正直自分はグラフィック系全くダメなので、もうここは縋りまくりです。

お前依頼出しまくりじゃねーか

って声が聞こえそうですが、シナリオやら効果音や音楽はちゃんと0から作ります!
(効果音はもう作ってるけど)
ていうか唯一の取り柄がここなのでね、、、。

まとめ

というわけでゲームを作る為のアセットは色々と揃いつつありますが、シナリオ会話を進めつつもマップ制作やシステム面など同時進行しています。

休止前にTwitterでの宣伝に力を入れすぎて、肝心の制作進行が遅くなってしまっていたっていう事実があるので、現時点での宣伝はある程度手を抜きつつ、制作の方を優先的に進めていこうと思っています。

宣伝も大事だけど自分のゲームは"今"ではないですからね、、、。
まあ追っかけてもらうのは当然大事ではありますが。

完成することが大事

InnocenseActorをエターってしまった自分に戒めを込めて!!

蒸気兎 2024/06/03 10:16

Sunoでゲーム曲は作れるのか?

今の時代AIがどんどん進化しているわけですが、フリーゲームやインディーズゲームでもそういうモノを活用したものが入ってくる時代になってきました。

まあ問題の『著作権』に関しては、まだまだグレー寄りの黒ではあるんですが、、、。

とはいえ検証する分には無料ですので試してみる価値はあり!
ということで流行りのSunoを使ってゲーム曲制作チャレンジしてみました。

Sunoとは?

AIを使用して"歌詞"や"ディスクリプション"などを書いてAIに作曲させるツールです。
最近Version3.5となり、無料枠でも4分までの楽曲作成が可能になってます。

無料でも一日10曲は作れる(実質1回2曲生成されるので5曲だが)ので、
お試しする分には気軽に試す事が出来ます。

実際に作曲に関わっている人間から見て性能はどうかというと

・所々の斬新なフレーズや推移は関心する事がある
・自分の感性にないメロや進行を生み出せる
・どこかで聞いたようなものが生み出される事もある
・明らかにアウトなやつがある
・強引な転調やコード進行がある

など結構使ってて普通に面白い反面、やべぇ奴もあります。

実際のクオリティはどうなのか?

実際どうなのかというと結構ジャンルによってクオリティの差が激しいです。
これはAIに使っている素材の量によってシンプルに差が出るからだと思いますが、変なジャンルを要求すればするほどクオリティが低かったり、クオリティの高いジャンルに寄せるような形で作られる事があります。

で、肝心のゲーム楽曲について。

これは正直なんとも難しくて、少なくてもゲームジャンルぽいスタイルで作成してもあまり良さそうな楽曲が出来ないんですよね、、、。

おそらくディスクリプションを使いこなせばもっと探検できるのだと思いますが、ゲームミュージックにしっかりマッチする方法がまだ分からないです。

例えば下記の楽曲は
『Gamemusic』『Rpg』『Field』
というスタイルを追加してインストゥルメントで作成しています。
そもそもこのタグが使えてるかは不明です。

Field Music Aバージョン
Field Music Bバージョン

なんかウルティマみたいな曲出来上がった…

洋ゲー基準なのか?
うーんよくわからん、、、。

ならJRPGでいってみる

というわけで『Jrpg』『Battle』『GameMusic』で作曲。

Normal Battle

うん、そこそこいい気はする。
いい気はするけどバトルしてなくない?
危機感は感じますが、、、。

ちょっと意向を変えてみて
『Jrpg』『Battle』『Boss』にしてみる。

Boss Battle

おお、まあいいんじゃない?
ちょっとオーケストラチックになり過ぎてフリゲーには合わないけど、
壮大なJPRGのボスバトルとしては割とありな気がする。

まあ端々に感じる洋ゲー感は拭いきれてないけども。

一つ分かった事

実は結構な数チャレンジしてみたんですが、やはりゲーム楽曲はまだ現状あまり得意そうではなさそうです。ただ洋ゲーチックな楽曲は学習数が多いのかそれなりに高いクオリティの楽曲が出来上がる事も多いです。

ただフリゲーやインディーゲームで流行っている2Dやドット、3Dのドットなどは通常のフルオケよりは『少し規模感を抑えた楽曲の方がマッチする』ので、そのあたりの楽曲を作ろうとすると結構難易度が高いことが分かりました。

あとJRPGであるようなロックとかオケロックみたいのは結構厳しそうです。
まあそのあたりも将来的に網羅しそうではありますが、、、。

まとめ

というわけでAI制作楽曲に全乗り換えとかは多分難しいです。

あと冒頭にも言いましたが、結局著作権問題がありますので基本的に使うのは相当リスクがあるのでやめておいた方が吉ですね。

ただ大いに使える方法として"ダミー音源"として使うのは全然ありだと思います。
この場合公にはでませんからね。

例えばマップ曲とかで決まり切っていないマップやバトルシーンがあったとして、Sunoで制作してとりあえず入れておく、みたいな事でホワイトボックスに少し色付けてあげておく事もできます。
また制作をスムーズにしたり、後に発注もしくは切り替えるときの目安になる楽曲を予めダミーで入れておく事で、ニュアンスを移行する目安にするなど用途は結構あると思います。

おまけ

昔制作した楽曲の歌詞をそのままSunoに作曲させてみました。

階段と僕

やっぱこいつ歌物のほうがつええわ、、、
いい曲作りやがって・・・(嫉妬

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