【夢】集合住宅で、幽霊がいるといわれている曰くつきの部屋に住んでいた。

💭集合住宅、3階、どこか薄暗い

明らかにわたしが住んでいる階は他の階に比べて薄暗かった。
マンションの廊下に等間隔に設置してある蛍光灯の数は他の階と変わらないはずなのに。
その薄暗さで自分の住んでいる階を認識するほどだった。

内見の時には何も異常は感じなかったが、住み始めた途端にどんよりと薄暗くなり、今ではもう他の階と明らかに雰囲気が違う。朝でも、夕方でも、太陽の位置に関係なく薄暗い。

自分の部屋に近付くにつれどんよりとした空気は圧縮され重くなる。
鍵でドアを開け部屋に入る。靴箱の上に鍵を置き、靴を脱いで部屋にあがる。
部屋の中は、電気を付ければそれなりの明るさになる。
2部屋とリビング、和室、キッチン。子供の頃に家族で住んでいた部屋とそっくりな間取り。それがどこか懐かしく感じて契約したのだ。

住むのは自分ひとりだからこんなに部屋数は必要がない。
なのにどうして契約してしまったんだろう。本当に懐かしさが決め手だったんだろうか。
薄く靄張ったこの部屋で、わたしはもしかしたら、やり直したかったのかもしれない。

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