東京ゲームダンジョン5 出展感想・試遊編
東京ゲームダンジョン5の初出展感想・試遊編です。
展示編はこちら
ゲーム概要
アンドロイドを治療する近未来ADV「心情ノイズ」を展示しました。
デモ版では序盤にインゲーム要素をもってきて、
後から設定などがわかる会話・イベントパートをもってきています。
またプレイ時間を5分程度におさめるようにしました。
実はぎりぎりまでブラッシュアップを行っており、ほぼ徹夜で作業してました。間に合ってよかったです。
もし余裕があればもう少しイベントCGを足したり、タイトル画面で動きのある要素をいれたりしたかったです。
■来場感
正直閑古鳥も覚悟していましたが、イベント開始直後からブースに来てくださる方がいてとても心強かったです。
また過去作をプレイ済の方やX(twitter)のフォロワーさんも来ていただけたり、差し入れまでいただくこともあって大変うれしかったです。
イベント中はひっきりなし……とはいかないまでもちょっと離席することすら難しいほどお客さんがきてくれました。本当にありがとうございます。
これは自分のゲームがどうこうというより、東京ゲームダンジョンの集客力がすごいのだと思います。
また試遊までいかなくとも、ブースで流していたPVを見に立ち止まってもらえることが多い印象でした。
https://youtu.be/IdxNLaZWBy0?si=GR1999YGr0a4ffql
■プレイ感
プレイ時は裏のノートPCから確認し、つまっているようであればアドバイスを、クリア後にお礼を言いに行っていました。
プレイ中
基本的に裏にいたのでプレイ中の本人の様子はあまり見れていませんが、1本道のゲームでもプレイは人によって様々でメニューやいろんなエリアを見にいこうとしてくれる人もいました。
プレイ中はゲーム画面を閉じられないようにシャットダウン機能を封じていましたが、それを触る方はいなかったです。
同様にコンティニューやセーブを触る方もいませんでした。
ただ、連打によるバグが起きていたので今後は連打対策が必要だと感じました。
プレイ後
プレイ後にいただいた感想としては
キャラクター(特にメインビジュアルのティスタリア)や
立ち絵アニメーションなどの演出を評価してもらえることが多かったです。
※昨年の制作画像ですが参考動画をのせておきます。
https://twitter.com/hako_zoto/status/1657210608151060482?cxt=HHwWhIDTjZKRzP8tAAAA
自分は自分のゲームの強みがあまりわからないタイプなので、こうやって伝えていただけるのはとてもありがたいです。
今後はよりその強みを活かせるような方法を模索したり、宣伝でも伝わるように努力したいと思います。
またインゲームの要素ももっと面白いと感じてもらえるよう精度をあげていきたいです。
また、プレイしてくださった方と直にお話できたり製作者の方と話せるのも貴重な経験でした。
■頒布物の推移
頒布物としてA4チラシ・A6フライヤー・名刺を用意していました。
A4チラシはブースと同じ階のチラシ置き場にも置かせてもらいました。(別の階にも置けたが持ち帰るの忘れそうなのでやめておいた)
手にとってもらえることが多かったのはA4チラシで、
次点でA6フライヤー>名刺の順でした。
■反省点
反省点は書ききれないほどある中からピックアップしましたがそれでも長くなりました。
1.処理落ちが多かった
最大の反省点です。
ノートPCの性能とあわず、動作が重くなる場面が多数発生してしまいました……。
ノートPCは2年程前まで開発に使っていたもので、ゲーム序盤の動作確認はしていましたがモニターにつないだ上で長時間起動しっぱなしがかなり効いたらしく、特に肝心のインゲーム要素が重くなってしまっていました。
途中からインゲームのプレイ時間が短くなるよう調整したりしていましたが、前もって準備していれば防げた事態なのでひたすら反省でしかないです。
せっかくプレイしてくださった方々に申し訳なかったので、次はきちんと本番を想定した確認をした上で臨みたいです。
次のためにノートPC貯金始めました。
2.ヘッドホンが使えなかった
ゲーム内容的にヘッドホンの方が没入感が出ると思い用意していましたが、モニターから、またはモニターにつないだ状態でのノートPCからの出力方法がよくわからず結局使うことができませんでした。
ただ他のブースでは使っている方がいらしたので使う方法はあると思います。
これも1.の反省につながることですが、今後は事前に動作確認するようにしたいです。
3.プレイスタイルの見極めがむずかしい
お客さんの中には黙々とプレイしたい人や、製作者に直接感想を言いつつプレイしたい人など様々なプレイスタイルがありましたが、その見極めがあまりできていませんでした。
私はゲーム内容がストーリーメインなので作者が近くにいない方がいいだろうと思い、裏に引っ込んでいました。
ただ、アドバイスしに近寄るとたくさん話しかけてくださった方もいたので、そういった方々は話したいタイプだったのだと思います。
それぞれの一番楽しいと思えるプレイに沿った補助ができれば理想的だと感じました。
4.応対のボキャブラリー不足
いろんな方面から褒めてもらえるのに「ありがとうございます」くらいしか返せなかったのが申し訳なかったです。
(逆の立場ならお礼言ってもらえるだけでも恐縮ものだが、当事者にたつと自分のボキャ不足に絶句した)
元々会話ベタさは自負していましたが、だとしても申し訳ないのは申し訳ないのでもう少し話を広げられるようにどうにかしたいと考えています。
■感想まとめ
オフイベントは初めてでいろんな紆余曲折がありましたが、
プラスになった点もとても多く参加できて本当によかったです。
運営の方々には感謝してもしきれないです。
良かった点をあげると
・製作や活動の上での視野が広がる
・創作の刺激になる
・今まで作品を知らなかった人にも手にとってもらえる
事かなと思います。
また、事前告知でも話しましたが自分は極度のビビリなので開始前から緊張していました。
話しかけてくださった方々のおかげで勇気づけられてどうにか終了まで乗り切ることができました。同じくお礼申し上げます。
次のイベント参加はまだ予定していませんが、もし機会があればまた参加してみたいです。