【第一話】薬の話-薬局と薬店-
「新作を公開しました」という記事だけではフォローするまでもない、つまらない人になってしまうので、何か書こうと思って考えた結果、薬の話でもしようかなと思います。
私はプロフィールにも書いてありますが、「登録販売者」の資格を持っています。
この資格を持っていると一般医薬品(OTC医薬品)の販売を一部を除いて行うことができます。
薬剤師との違いは、「調剤業務ができない」のと、上記に書いた、「一部の一般薬が販売できない」点が挙げられます。
「調剤」は、医師の処方箋に従って医療用医薬品を提供することです。(レジ打ちとかは薬剤師でなくても可)
「販売できない薬」は、「リスク区分」というものが一般薬には設定されていて、それによって扱えないものが存在します。
これらの話をする前に、そもそも、皆さんは「登録販売者」という存在を知っていますか?
皆さんの近所のドラッグストアの白衣を着た人間は薬剤師ですか?登録販売者ですか?
誠に遺憾ながら、登録販売者という資格は一般的にはあまり浸透していません。
もっと言うと、「薬局」と「薬店(ドラッグストア)」は違うということを知っていますか?
まずは、「薬局」、「薬店(ドラッグストア)」とは何か?というお話をしていきます。
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