くえたろう 2023/10/27 18:00

第6回ぜんためレポート(クリエイター向け)

10/21~10/22に開催された「第6回 ぜんため(全国エンタメまつり)」に参加しました。
ここではクリエイター様向けに、どんな感じだったかのレポートを記します。
※文章が辛口だったり、曖昧だったりするところがあります。
 あらかじめご了承ください。

ぜんためについて

ぜんためは、岐阜で2日にかけて屋外で行われるイベントです。
また、インディーは無料で出展できます(ありがとうございます)。

ブースの中

写真のようにテントをまるごと1つお貸しいただけます。
※長机と椅子2脚もお貸しいただけます。
※具体的には、大きいテントを中央で割ったスペースになります。


かなり広いスペースで余裕を持った出展ができます。

私のブースでは以下のように設営しました。
※試遊台を左右に2台配置、中央にPV用のモニタ配置

1日目の終了後はテントを幕で覆うため、
貴重品だけ持って行きその他はそのままにしておくことができました。

会場は屋外

意外と風があった

特に初日は風が強い傾向にありました。
それにより、持って行ったポスタースタンドでは風に負けてしまいました。
(風を受けて回転してしまう)
そのためテント内に移動させマスキングテープでテントに固定するなどが必要でした。
フレーム付きのポスタースタンドなどが適していたかもしれません。

雨のときどうなったかは謎

今回は初日に少し雨が降りましたが、それ以外は総じて晴れでした。
もしずっと雨だった場合、来場者数などがどうなっていたかはわかりません。

日差しがある

屋外なのでもちろん日差しがあります。
それにより、時間帯によっては強い光がテント内に入ってきてしまい、
モニタが見づらくなるということがありました。
そのため、モニタをノングレア液晶にして反射をなるべく防いだり、
机を奥に配置したり、横向きにしたりすると良いかもしれません。
また、机の中央に置いたモニタでPVを流していましたが、
日差しがあって外からは全然見えませんでした。
(なので誰もPVで足を止めない)

日差しで熱くなる

他の方のブースではスマホアプリを展示していましたが、
日差しでスマホが熱暴走して動かないというトラブルがあったようです。

ブースは企業とインディーの交互配置

昨年は企業とインディーで島が分かれており、
インディーブースに来場者が少なく寂しかったとのことでした。
今年はまぜこぜだったので、来場者が増えて良かったようです。

来場者

家族連れが多い

ぜんためは地元の祭りとのこともあり、家族連れが多い傾向にありました。
子どもは、未就学児~小学校までが多い印象がありました。
そのため、ぜんためのメイン層に興味をもってもらおうとすると、
その年代がターゲットのゲームにする必要がありそうです。
しかしそれだと、興味をもってもらえたとしても、
親にも興味を持ってもらって且つnintendo switchなどで購入できないと、
なかなか購入に至るのは難しそうです。

拙作の認知度はほぼなし

拙作の「異世界の創造者」はゲームの専門学校生などを含め、
大半の方には認知されていませんでした。
そのため、知ってもらうための出展は有効と思います。
また、認知されていないということは、
今後同じ作品で出続けても「またこの作品か」と誰からも思われないので、
ひたすら毎年同じ作品を売り込み続けるのもアリなのかもしれません。

意外と試遊してもらえる

企業と比較するとどうしてもブースの派手さは見劣りしてしまいますが、
そんな中でも興味をもって貰えて試遊していただけたのはうれしかったです。

出展

RPGの場合は試遊台が2つあると良さそう

拙作はRPGということがあり、試遊時間が長くなる傾向があります。
そのため、試遊台が2台あって良かったです。

メディアは来ていなかった?

私のブースに来ていなかっただけかもしれませんが、
メディアの方を見かけませんでした。
そのため、メディアに取り上げてもらうなどは期待薄でした。

プレイの様子が見えるのは良い

自分で作ったゲームを色々な人が遊んでくれているのを見る機会は、
展示会に出さない限りなかなか得られない経験でした。
初めて触るゲームで、どういったところで躓くか、
どういった操作をするのかが見えるのは良かったと思います。

ワンオペは大変

昼休憩などもなかなかとれないので、1人で対応するのは大変でした。
しかし他のインディー出展者の方も、多くは1人参加でした。

他のインディー出展者

他のインディーゲーム制作者と関われた

今回の展示会を通して、他のインディーゲームの制作者と関われたのは収穫でした。
皆異なるプラットフォームやゲーム内容、ポリシーで活動しており、
そこから得られるものは多かったです。
また、皆いろいろな実績を持っていて驚きました。
彼らのゲームも遊んでみたかったですが、ワンオペで行けず心残りでした。

皆いろいろ展示会に出展している

私はぜんためが初出展でしたが、
既に色々出展してきている方が多かったです。
認知してもらったり、直接声を聞いたりするには
イベント出展が重要なのかもしれません。
ただ、話を聞く限り、インディーは展示会が乱立していて大変とのことでした。

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