セイランソフト 2023/09/06 00:51

大島昴、動きます~随筆的なもの始めました

               ご挨拶

 どうも皆さんこんにちは(こんばんは)。人格を持った一人の人間としては初めましてだと思うので初めまして。セイランソフトのシナリオ担当大島昴(オオシマスバル)です。
 突然ですがCi-enを動かすことになりました。というのも我々、ほとんどまともに動かしてないんですよねこれが。稼働期間に対してあまりにも記事数が少なすぎるというか。我々、Twitterをメインに動かしすぎていてこちらにはあまり気が回っていなかったのです。というわけで私が勝手に動かす必要があったんですね(?)
 このシリーズ(シリーズ化するかわかんないけど)では主に2つのことを取り扱っていきます。

1. 大島昴の個人的な随筆のようなもの
2. セイランソフトの会議の議事録的なもの

 1は個人的に思うことなり何なりをテキトウに書き連ねていきます。更新頻度は不定期です、気が向いたらということで。2は会議の中で大事だなと思ったトピックなどを取り出してここでまとめようと思っています。会議のある日はできるだけ毎回更新していきます。大体毎週木・金曜日あたりですね。1と2を同時に書いたりする日もあるかもしれません。
 まあ簡単に言うと製作者のブログみたいなものです。暇なときにでも気軽に読んでいただければ幸いです。
 何はともあれ、本日より頑張って動かしていきますのでよろしくお願いいたします。


            というわけで本編

 9月なのに盛夏の候。コミックマーケットC102が終了して3週間ほど経ちましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は多少なりとも元気です。大学も長期休暇ですし。
 そんなこんなで9月1日にてセイランソフトの会議がありました。今日から冬コミに向けて本格稼働していきます。実質的に休みの終わりです。なんてブラックなんでしょう。
 しかしうかうか休んでもいられないのが制作というもの。きっと3週間も休みがあれば十分だろうと各方面の方々からおしかりをいただいていることでしょう。

 さて、現在我々はプルクラアルマというタイトルを制作中です。なので今日の会議はどのような流れで制作を進めるかの確認をしました。冬コミまで残り4カ月、一体我々はどこまで命を削ることになるんでしょうか。いまから楽しみですね。
 ところで皆さんは「仲間」についてどのように考えているでしょうか。いやなに、会議の中でそういう話題が出まして、私も少し自分なりに考えてみたのですがこれがどうにも掴めないのです。
 「仲間」というものは物語を作るうえで一つ重要なテーマになります。プルクラアルマとかそこんところ大事になってくるわけです。それでそもそもシナリオを描くうえで仲間というものをわかっていないと書けないよねとなったわけです。なので、少し考察していきましょう。
 …1ルート作ってから考えるのは遅くないかって? そこは触れたら負けです。


           仲間って? ああ!

 というわけで軽く辞書等で調べてみましたが、割とドライな意味で書かれていることが多いようですね。江戸時代に株仲間というものがありましたが、このような互いの利益を守るためのつながりを仲間と呼ぶようです。
 仲間って言うともう少し熱い関係を想像した人も多いのではないでしょうか。「俺たち仲間だろ!」みたいな? でも仕事仲間とかって言うとあまりそんな感じはしないような気がします。ただの同僚って感じ。

 他の関係性を表す言葉と比較してみるとどうでしょう。例えば家族は血縁関係や、戸籍上の関係です。恋人は愛によってつながった恋愛関係です。幼馴染は旧知の間柄のことですね。仲間という関係性と違うということはまあわかるのではないでしょうか。
 では友達という関係性だとどうでしょう。おっと、一瞬躓きますね。仲間とどう違うのか、ぱっと答えられるでしょうか。私はちょっと迷ってしまいます。
 実際仲間と友達って結構ごっちゃにして使ってしまいませんか? 「俺たち仲間だろ!」 「俺たち友達だろ!」どっちもありますね、でもイコールでつなぐのも違うような気がします。
 辞書的には、友達とは心を許し合った仲を意味するようです。仲間の原義と合わせて考えると熱い関係を想像するのは友達との混同に一因がありそうです。しかしだからと言って仲間と友達の2つの関係性が完全な別物というわけでもないような気がします。相容れないものというよりは、それぞれ両立するものなのではないでしょうか。

 これらを踏まえて個人的に考えたのは、仲間とは「同じ目標に向かう又は志を持つ人々同士の関係性」のことだということです。簡単に言うと何かに対して同じ方向を向いているかどうかといったところです。
 友達という関係は必ずしも同じ方向を向いているとは限りません。親しい仲だからと言って趣味が一致する仲とは限りません、また同じ目標を持った仲とも限りません。しかしこれらが同時に成立することはあり得ます。
 逆に同じ趣味、目標を持っているからこそ親しい仲になるということもあり得るでしょう。実際このパターンが多いからこそ混同が起きやすいと言えるかもしれません。


              結論は???

 言葉の解釈としては以上でいいのではないかと。では結局あなたにとっての仲間って何ぞやって話ですよね。わかります。
 …なんでしょうね? 結局なにも掴めず、わからずじまいでございます。まあ簡単に掴めないからこそ物語のテーマになるんですよ。こやつはそれぐらいのポテンシャルを秘めています。一朝一夕で答えが見つかるものではありません。
 いや、結論が出なくて本当にすまんかった。しかし一度考えてみた価値はあった……とします、そう信じることとします。
 これ以降についてはそれぞれに委ねられることでしょう。これから先シナリオを描いていく中でそれとなく光明が差すかもしれません。何はともあれ、今日はここまでといたしましょう。このクソ雑な記事でも何か皆様のヒントになれば多少の供養にはなります。


 …というわけで、ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。今後もこんな感じのテンションで進めていきますので、よろしくお願いいたします。拙文につき形式が読みづらいなどあるかもしれませんが、その時はお気軽に指摘して頂けると幸いです。

ではまた。

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