【限】大樹のこころを聴かせて原案小説02/02
こんばんは。今回の記事は有料会員さま限定で、「大樹のこころを聴かせて」の原案になった小説の第二話をご覧にいれようと思います。
「大樹のこころを聴かせて」の02~03あたりの内容です。あれ、原案のほうがすんなりまとまっている……?
……気にせずいきましょう。
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梅谷理花 2023/05/15 19:30
こんばんは。今回の記事は有料会員さま限定で、「大樹のこころを聴かせて」の原案になった小説の第二話をご覧にいれようと思います。
「大樹のこころを聴かせて」の02~03あたりの内容です。あれ、原案のほうがすんなりまとまっている……?
……気にせずいきましょう。
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梅谷理花 2023/04/28 19:30
こんばんは。いつもありがとうございます、梅谷理花です。
今回の記事では、これからのCi-enの活動方針についてお知らせをしにきました。
今まで
〇毎週(有料記事は月1)更新
〇梅谷理花の小説について裏話を投稿
してきましたが、そろそろネタが尽きてきました。
もちろん書くことがあればたくさんお話ししたい気持ちはありますが、しばらくはそういう話もありそうにありません。むりやり絞り出してもつまらないし私もしんどいだろうという結論を出しました。
そこで、今月から
〇隔週(有料記事は月1)更新
〇梅谷理花の日々の雑感を投稿(有料記事はなるべく裏話を持ってこられるようにします)
に変更します。
といってもひと月は4週間、月1で有料記事、月1で「道壱一族SS」を投稿するとそれだけで投稿枠がいっぱいなので、雑感はほとんど投稿しない気もします。
せっかく記事を書いているので、ここに雑感を早速載せてみましょうか。
そうですね……。
最近、PCを使っていると手首からひじの間の内側にあるすじがすごく凝ります。
痛い気がしたらそのつど伸ばしているのですが、どうして急にこんなに凝るようになったのかちょっと不思議です。そんなに長時間もやっていない(連続で長くて2時間くらい)はずなのに、おかしいな……。
腕を前に突き出して指先を下に向けて手首を曲げ、反対の手で体のほうへ指を引っ張るストレッチはよくやっているのですが、他にこのすじを伸ばす動きなどあったらぜひ教えてください。
本当にめちゃめちゃ凝るんです……。
とまあこんな感じで、もう少しゆるゆるやっていこうと思いますので、ご理解いただけますと幸いです。
それでは、再来週の月曜日に有料記事、月末の月曜日に「月1道壱一族」SSを投稿しますので、そこでお会いしましょう。
梅谷理花 2023/04/24 19:30
今回の投稿は、毎月おなじみ(?)「大樹のこころを聴かせて」の世界観をふんわり楽しめるショートショートのお時間です。
先月のとセットでお楽しみいただきたいSSになりました。
それでは、どうぞ。
〜〜〜〜〜
丨道壱《どういつ》一族の里の和菓子屋。数件ある中で比較的高級なほうののれんをくぐった丨白道練《はくどうれん》は、そこに丨黄道晃麒《おうどうこうき》がいるのを見て思わず吹き出した。晃麒の菓子店への出没頻度はなかなかだが、こうも一致するとは。
「あれ、練にいじゃん」
練の声に気付いた晃麒が後ろを振り返る。練は口を片手で押さえてしばし笑いを堪えてから、晃麒の方へ近寄った。
「今日もおやつの物色か?」
「んー、まあね」
「あまり食べすぎると太るぞ」
「食べたぶんの運動もしてますー」
「どうだか」
練が隣まで来ると、晃麒はまた陳列棚へ顔を戻す。
「練にいは……雪乃サンにおみやげって感じじゃなさそうだね」
「…………」
図星だ。練が黙ると、晃麒はちらりと視線を投げた。
「たまには甘やかしてあげたらいーのに。知らないけどー」
「……晃麒のおすすめはどれだ?」
「うっわ、話逸らすし」
言葉のわりに楽しんでいるふうなのが小憎らしい。
練は並べられた和菓子を覗き込むように背をかがめた。抑えてあるのだろうが、嗅覚の鋭い練にはやはり砂糖の甘ったるい香りが鼻につく。
晃麒はまあいいけどさー、と唇をとがらせる。
「僕が練にいにおすすめするなら……ねりきりとか? 練りだけに」
「今日は洒落が冴えないな」
「ひどーい」
くすくす笑ったかと思えば、ふいに晃麒が真顔になる。
「……おねーさんにおすすめするなら、この店は選ばないかな」
「……晃麒?」
しかしそれもほんのわずかのことで、晃麒はまた小馬鹿にしたような笑顔に戻る。
「おねーさん、和菓子あんま好きじゃないっぽいんだよねー。僕なら父上に里の外から日持ちする洋菓子買ってきてもらうかな」
「……そうか、参考にしよう」
「僕の言うことを信用しちゃっていいんですかー」
「味に関して、お前は厳しいだろう」
「んーまあね?」
得意げに頷くと、晃麒はくるりときびすを返す。
「買わないのか?」
「気分が変わっちゃった。僕もおねーさんにおみやげ買いに行こーっと」
見透かしたような発言に練は少しだけ焦る。
「いや、まだそうだとは言っていな」
「じゃね、練にい。健闘を祈る!」
駆け出した晃麒の背をぽかんと見送ったあとで、練は晃麒が結局彼女へどの菓子を勧めるか言っていなかったことに気付く。
「……やられたかもしれないな」
今日は和菓子にするが、次回は別のものにしよう。そんなことを考えながら、練はまた和菓子選びにとりかかったのであった。
〜〜〜〜〜
いかがだったでしょうか。バチバチするイケメン、おいしいですね。
また次回お会いしましょう。
梅谷理花 2023/04/17 19:30
こんばんは。今回の記事は有料会員さま限定で、「大樹のこころを聴かせて」の原案になった小説の第一話を公開してみようと思います。
イメージが浮かんだのが2017年で、ここに載せる本文を書いたのが2019年です。文章が拙いところもあってお恥ずかしいのですが、あえてそのまま載せてみますね。
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梅谷理花 2023/04/10 19:30
こんばんは、梅谷理花です。
今回の記事では、現在乙女ゲーム化進行中のweb小説「大樹のこころを聴かせて」の創作裏話を、設定の面からお話ししようと思います。
前回のハイスピード執筆編はお読みになりましたか? あわせてお楽しみいただけると嬉しいです。
※2021年5月20日のツイキャスでお話しした内容とほぼ同じです。
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