ゆべしヶ丘 2022/06/03 20:00

全く何をしているのやら

6月に入り、コミケの準備を始めました。
当落発表はまだ少し先ですが、早いに越したことはないし
もし当選していなくても発表の機会が得られそうだったので、
頑張って進めることにします。



小さい頃から絵を描くことが好きでした。
絵は褒められたわけではないですが、独特な絵を描く子だとよく言われていました。

漫画や本で沢山の絵を知り、自分が描きたいものを描いて生きてきました。

応援してくださった方々の好意、様々なことが重なって
高校を卒業し、絵を描く学校に通うことができて、
卒業するときに一畳半ほどの大きさのイラストレーション作品を描きました。

その絵は自分のけじめのために描いたものだったので、
メッセージ性も、芸術性もあったものではなかったと自分でも思っているのですが
今でもその絵を好きだと言ってくれる人が居ます。
覚えていてくれている人が居ます。

その絵はわざと揮発して変色しやすいような画材を使用して描いたので、
もう写真データしか残っていません。

でももしあの絵を描いていなかったら、今こうして絵を描いていないと思います。


先日、絵を描く学校に一緒に通っていた当時の友人に思い切ってコンタクトを取ってみたのですが、その友人も私の卒業制作を覚えていてくれたようでした。

私は、自分の事を変な人だと思っています。
自分の事を変な人だと思っている人が、自分のためだけに描いた作品が
自分以外の人の心に残ることがあるんだなと
何かを与えることがあるんだなと

それはそれでちょっぴり嬉しくて、もう少し生き足掻いてみるのも悪くないななんて
そんなことを考えました。


これからしばらくは原稿作業に移ります。
Skebの方は動かしたままですが、ココナラは受付を一旦停止しました。

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