土塊 2019/12/20 09:49

正直、驚きの結果でした。


サムネ用イラスト

全開の記事で、アンケートを実施してみたのですが、
それが自分の予想を裏切る、衝撃的な結果になりました。


まずは、アンケート結果をご覧ください。


同人サークル様向けに、
そのサークルさんのスタンスを問いかけたアンケートだったのですが、
上記のような結果になりました。
アンケートにご協力いただいた、サークル様、
本当にありがとうございます^^



自分が驚いた点は
専業で頑張ってるサークル率42%!!

・・・自分は正直、このアンケートをする前は
専業サークル率は、20%前後・・・、奇跡が起これば30%超えもあるかな?
ぐらいに考えていましたが、蓋を開けば、42%のサークル様が
専業同人で頑張っているという結果になりました。

そして、現在本業とは別に、サークル活動をされてるサークル様の中には

いずれ専業でやりたい。今は、その準備をしてる段階なんです。

・・・的な潜在的な専業予備軍も含めると、
実は約半分のサークル様が、

専業で頑張っている(いずれ頑張ろうとしている)サークルである。

と言っても言い過ぎではないと言えると思うのです。







これって、日本のゲーム業界の形態が、新たな段階にシフトしようとしてる
現れだと思うんですよね。



元々ゲーム作りは、パーソナルコンピューターが普及し始めた世の中で、
一部のプログラマーが
俺、こんなプログラムを作ってみたけど、楽しくね?
って感じで作った、ゲームプログラムが、友人、知り合いの中で
楽しまるような、サブカル文化でした。
最初のゲームは、完全に個人制作作品だったわけです。



で、それをプレイした、一部の商売人が
これを誰でも遊べるようにしたら、めちゃくちゃ儲かるんじゃない?
と気が付き、アーケード筐体で、ゲームを楽しめるようにしたり、
PCゲームを販売し始めたり、コンシューマーゲーム機を作ったりして
一気にゲーム業界は、バブル時代に突入しました。
で、この流れにより、ゲーム業界は、個人制作の時代から、
企業が大量資本で作る、プロゲーム制作集団が創る時代に変化いたしました。



でもその後、、バブルが崩壊し、ゲーム業界の収益性は急速に悪化し、
中小のゲーム会社がバタバタ潰れる、冬の時代がゲーム業界におとずれ
日本のゲーム業界全体が、ピンチを迎えます。


そこに訪れたのが、「スマホのソーシャルゲームブーム」。

これにより、日本のゲーム業界は息を吹き返し、
またゲームバブル状態に突入しました。


ですが、そんなバブルがいつまでも続くわけはありません。
ここ数年、ソーシャルゲーム業界は、急激にその収益率を悪化させていて、
再度、冬の時代に突入しつつあります。





そこで新たに現れたのが、同人ゲーム業界です。


同人ゲームブームは、かつて、何度か訪れたのですが、
自分が思う、現在の同人ゲームブームは、第3弾で、
このブームは、一時のブームでは終わらず、
かなり安定するのではないかと思っております。



え? それってお前が、同人ゲーム業界に軸足を置いてるから、
 そう願ってるだけなんじゃねーの?


って思われるかもしれませんが、確かにその面は否定できません。



・・・でも、自分がそう考える根拠が実はありまして、

ゲームはもともと個人がシコシコ作る物であって、
 大企業が、大真面目に作るものではない。
 そう言った意味では、今の同人ゲームブームは、一時的なブームではなく、
 ゲーム業界の本来あるべき姿に戻ってきた。


と考えているからです。

そう考えると、今の同人ゲームの盛り上がりは、ブームではなく、
本来のゲーム作りの王道に戻ってきた。・・・ととらえるのが
正しい認識なんじゃないかと思うんですよね。




まあ、なんやかんや、自分なりの理屈をこねてみましたが、
結果何がいいたいかと言うと、


ゲームクリエイターは滅びない! 何度でも甦るっ!!!


って事です!


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長々と、自分の駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
そして、多くのサークル様が、アンケートにご協力いただき
本当に感謝しております♪




以上です。
今後とも、シコシコゲームを創っていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします^^♪

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