後悔しながら生きてきたことが死ぬほど辛かった。

誰しも人生がうまくいくように生きていると思います。仕事を頑張ってお金を得て好きことをしたり美味しいものを食べたり、生きがいを見つけて幸せを感じますよね。

素敵な出会いも毎日探していると思います。そんな出会いを求めていたあるご依頼者のお話です。

人生が変わることに時間は必要ない

主人公は、30歳のサラリーマン。仕事ばかりで女っ気がない彼は友人の誘いで飲み会に出席する。女性とのコミュニケーションが苦手な彼は、ひたすら一人でお酒を飲んでいた。

近寄り難い彼の元に、同じく友人の誘いで来ていた彼女に声をかけてきた。

「つまらないですよね、一緒に帰りませんか。」

初めての会話がこれ。

一緒に帰る時にいろんな話をする。彼女は明るく笑顔の多い子でどんな話題も笑顔で前向きな言葉で返していた。

正反対な性格の二人は、互いに惹かれていくことになった。

その後も何度も会うようになり、過去の話や未来の話をするようになった時に彼女から衝撃的なことを言われることになる。

人生が変わるときは、何かを失う時?得る時?

過去にどんな恋愛をしていたのか、将来どんな家族でどんな家庭にしたいのかを話すことはすごく刺激的で幸せなことです。

彼女から出た言葉は、

「いま付き合っている人がいます。いま毎日暴力を受けています。怖くて別れられません。」

そんなことを言われた彼は、一歩引いてしまったのだ。

それから一年。

偶然、街で会った。ずっと後悔していた彼は、一歩踏み出すのだ。

彼女の人生を変えるために告白をした。暴力を受けていた彼女の心は、壊れていた。一年の時間はあまりにも長すぎたのだ。

ふたりの人生は一つの道となり歩み始めたが、足並みが揃わず僅か半年で別れてしまうことになる。

もしあの時、一歩引かずにいたら後悔はなかったはずです。

2年後、後悔を抱えたまま生きてきた彼が、instagramからご依頼をしてくれました。



いっぱい
いっぱい
迷って
あなたを
みつけることが
できた

あの日の
勇気は
私の誇り
もう迷わない
一緒なら


彼女の誕生日に贈り、実際にお渡しした作品です。

この作品をお渡しした後、お二人は再び結ばれ同じ人生を歩んでいます。今度は、ゆっくり一歩一歩丁寧に。

想いは人生を変えるものです。言葉で伝えなきゃ想いは、死んでしまうんです。一歩下がってしまった後悔は、2歩前に進まなきゃ道は広がりません。

大切な人の人生の道を照らせるような「想い」を伝えてください。

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