ウディタ用オートタイルを汎用マップチップに展開するツールを作りました

RPG などを作れるにウディタにはマップ制作の1機能としてオートタイルを使ったマップ制作があります。オートタイルを使用すると少ないマップチップ素材でマップを作れたり、マップチップの配置で自動結合されるなど便利機能があるのですが、Unity など他のエディタではそのまま使えないものもあります。

そのためオートタイル用マップチップを他のエディタでも使えるように、以下のサイトで変換処理を行っていました。

ただ上記サイトではアニメーション付きオートタイルが変換できず、元素材を手作業で分割してから変換するという手間が発生していました。

そこで今回上記のサイトを参考にしてアニメーション付きオートタイルや任意のサイズのマップチップを展開して生成できるようにしてみました。今のところβ版という形で公開しています。

リンクが2つありますがどちらも同じ機能です。使い方は簡単でウディタ用オートタイルの画像ファイルを枠内にドロップすれば自動的に展開されたマップチップを生成してくれるので、クリックしてダウンロードするだけです。

ちなみに上記リンク先の2つは以下のような違いがあります。前の説明の通り最終的な結果はどちらも変わりません。

通常版

  • オートタイルの画像ファイルをサーバーに送信し、サーバーでマップチップを展開して Web 画面に表示します。
  • サーバーに画像ファイルが保存されることはありません
  • 通信内容は暗号化されているので、対象サーバー以外に見られることはほぼありません

Blazor 版

  • クライアントで全て展開処理を行うので、画像データはどこにも通信されません
  • プログラムをダウンロードする形になるので初回表示に少し時間がかかります
  • クライアントで処理されるので展開に掛かる時間は使用している PC のスペックに依存します
  • Web ブラウザからクライアントにインストールできます。ただし iOS など制約をかけている一部の環境ではできません。

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