ぐしろ 2022/05/28 16:00

「ヒトと巨人と神殿(仮)」企画書・設定資料

企画

「巨人がパートナーのゼ〇ダの伝説」

概要: ダンジョン探索VRアクションゲーム
テイスト: ちょいホラー(〇のオカリナ程度)
プレイ時間: 最短5時間
プラットフォーム: PCVR
販売場所: Steam

どんな面白さを感じてほしいか?

  • いわば巨人シミュレーション。巨人がそばにいると、何が危険で、何が頼もしく、何が怖くて、何が楽しいかなどを体感してほしい


←巨大な扉を持ち上げる巨人 | 高いところまで運んでもらう→

目玉、売りとなる要素

  • 巨人とのふれあい
  • 巨人と体格差を補い合うギミック
  • 巨人との戦闘

ゲームの流れ

  1. バトルやパズルを攻略し、いくつかの要所を目指す
  2. 要所でボスを倒し、カギを手に入れる
  3. カギで巨人の身体の封印をひとつずつ解いていく
  4. 封印が解けるたびにスキルが増える
  5. 巨人とともに神殿を脱出する

開発の動機

  1. 世間やYouTuberにある程度認知される本気作をつくりたい
  2. 今後のゲーム開発に備え、巨人NPCのAIや機能を作りこむ

開発スケジュール

2022/6: アイデア出し、プロトタイプ制作
2023/7: シナリオ・レベルデザイン設計
2024/7: グラフィックデザイン外注、リリース準備
2025/1: 全体調整、リリース準備
2025/7: 完成


ここから設定資料


テーマ

ゲーム体験のテーマ

  • 巨人が存在することで感じるドキドキを体験

シナリオのテーマ

  • 「印象にとらわれるな」
    • 印象と事実が食い違っていることに対する葛藤
  • 世間に理解されず悪に仕立て上げられた最先端技術

グラフィックデザインのテーマ

  • 中世ファンタジー×SF
  • 原子力発電所
  • 偽造、隠蔽を示唆する表現
    • 梱包、ベール、蓋、塗装、まぶた など

マクガフィン ※ゲーム、テーマを象徴するオブジェクト

  • 目、まぶたに描かれた瞳

マーケティングのテーマ

  • 配信者に取り上げられやすいゲームにしたい
    • 配信者の性格、好み、強み、判断をゲームプレイによって表現できる、YouTubeやTwitterなどで発表・拡散したくなる仕掛けをつくりたい

マップ

神殿

神殿とは?

  • 巨人を秘密裏に開発していた研究所

キャラクター

巨人

巨人とは?

  • 人間により作られたサイボーグ
  • 当初は国防のために開発されたが、政府の介入により他国を攻撃する能力が追加された

アクション

バトル

  • 大型のエネミーは、HP制でなく急所を数回突いて倒す
    • 急所を突く状況をつくるために、プレイヤーと巨人は技を駆使する

プレイヤー

  • アイソレータ
    • 巨人の動力ユニットに差し込み、出力を制御する絶縁体。武器としても利用できる
    • 銃で目の前に射出する、空中に漂う液体
    • 触れた物質の動きを非常に遅くする
    • 攻撃を防御したり、重いものを持ち上げたり、空中にぶら下がることができる

巨人

  • 動力ユニットを片脚、片腕、胸、額に持つ
    • アイソレータを差すと停止し、抜くと発動する
    • 動力ユニットは、その部位のスキルを使えるようにする
  • 雑魚は倒すことができるが、ボスは致命傷を負わせることはできない。あくまでプレイヤーの急所攻撃の隙を作る役割
  • スキル
    • プレスブロック(脚の動力ユニット)
      • 重いブロックを召喚し、エネミーや地面に打ち付ける
      • 通電している。エネミーを感電させて動かなくしたり、機械に電力を与えたりする
    • 火炎爆弾(腕の動力ユニット)
      • 炎をまとう数本の鞭
      • 鞭の先が衝突すると爆発する
      • 不発の鞭の先は、プレイヤーが砲台として利用できる
        • 発砲したり、逆にプレイヤーが発射され空を飛んだりできる
    • エネルギー吸収板(額の動力ユニット)
      • 傘の形をした電磁波吸収板
      • 電磁波を吸収し、巨人に伝え、ビーム攻撃として放つ
      • 上からの攻撃をしのげる
      • 軸が歯車になっており、機械を回す大きなハンドルになる

ゲームシナリオ

ゲーム開始時点より前のできごと

  1. 主人公と友人は、国防のための巨人サイボーグの開発を政府から任命された
  2. 開発の途中に主人公が追い出され、友人は他国侵略能力の追加を政府から強要された
  3. 開発中の巨人が暴走し、友人は巨人に殺された
  4. 友人の復讐の為に、主人公は封印された巨人を解放しようとしている

  1. 主人公は、巨人の胸に動力ユニットを挿入し、巨人を再起動することに成功した
  2. 眼の動力ユニットが欠けているため、巨人は主人公を正しく認識できず、友人と誤解して接し始めた(叙述トリックにより、プレイヤーは友人の名前を主人公の名前だと誤解する)

  1. 主人公を友人と誤解している巨人は、身を案じたり、開発当時に友人と花を咲かせていたであろう話題を嬉々と再開した

  1. 眼の動力ユニットを挿入し、目が見えるようになった巨人は、友人だと思っていた人物がそうではないことに動揺した
  2. 自分をどうするつもりなのかと、巨人は主人公に問いただすも、トラブルによりうやむやになる

  1. 神殿の出入り口からいざ脱出しようとしたところ、安全装置が発動し、巨人のコントロールが乗っ取られた
  2. 途切れ途切れだが巨人の正気が戻るタイミングがあった。そのタイミングで暴れている巨人自身と協力し、安全装置の破壊に成功した
  3. 不安そうにする巨人の目をよそに、主人公は神殿の外へ巨人の手を引いた

レベルデザイン

ステージ1

  • プレイヤーだけのステージ
  • チュートリアル

ボス

  • 巨人に移植できる「心臓の動力ユニット」を持つ

ステージ2

ボス

  • 巨人に移植できる「脚の動力ユニット」を持つ

ステージ3

ボス

  • 巨人に移植できる「腕の動力ユニット」を持つ

ステージ4

ボス

  • 巨人に移植できる「眼の動力ユニット」を持つ

ラスト

ボス

  • 神殿出入り口の安全装置にコントロールを奪われ、巨人がラスボスになる

各所に散らばるシナリオ考察のためのアイテム

  • 主人公の素性
  • 友人の素性
  • 政府
  • 巨人開発のいきさつ

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