人妻不倫　3

アキはコクンと小さく頷いた。

「ありがとう」

エレベーターを降りて車の助手席のドアを開く。
ラブホテルの駐車場の入り口のゴム製の重たい垂れ幕を潜り抜けアキの泊るホテルへと向かった。

これでお別れなんだ。
何事もなくここで別れたほうが彼女にとって幸せなんだ。

「ねぇ。一緒に行く？」

人妻不倫　その2

クーラーがついているとはいえでも、真夏に運動したのだから滝のような汗をかいている。
2人ともぐっしょりと汗が噴き出していたためシャワーで汗を流すことにした。

湯船にお湯を張りながらアキはぽつりぽつりと語りだした。

「私ね。今の旦那とは上手くいってないんだ。今回の旅行も自分探しっていうのかな。何もかも嫌になってね。逃げ出したくなっちゃったの。そんな時にね、もうどうでもいいやって思っちゃってさ。」

コンビニで買ったミネラルウォーターを渡しアキの隣に座る。

ちょっと、挑戦してみます。

「人妻不倫」をタイトルにした作品を校正しつつ、タイトルも少し変えて販売してみようと考えております。

今、サークル申請を行い、販売するための準備をしてみました。

もし、よろしければご一読いただければ幸いにございます。

何卒、よろしくお願いいたします。

人妻不倫

真夏の暑い日のこと。

うだるような暑さと朝早くからの現場作業に疲れ果ててしまう毎日。
そんなところに遠方からはるばるこの土地に遊びに来るというのが何人かいた。

観光もかねてやってくるのだろうと思ったが、せっかく来てくれるのだからと私も飲み会には顔を出しておこうと考えた。

ほどなくして飲み会が始まった。

ゲストは２人。
１人はIT企業に勤めるサラリーマンとの事だったが、事業がうまくいっているのだろう羽振りがよさそうだった。
もう１人は２人の子供を育てていると聞いていたが今日は独りだった。