使っているフリーソフト
・ はじまり
どうも。
Ci-en始めて、一ヶ月記事書かないまま過ごしそうだったふゆみです。
もう一作品ぐらい実績無いと語れない話題多いなーと思う一方、単純に記事を書くという意識を忘れてました。
有料含め支援してもらっているので、初動変だったことについて反省しています。
ただ更新自体は月一あればいい程度の方針でいきたいと思います。
前置きはこの辺で、使っているフリーソフトを紹介したいと思います。
制作系ツールも含むのですが、半分ぐらいはそうでもない物なので、クリエイター以外の方にも、PCで何かしら活動している方には合ったソフトがあるかも知れません。
CatMemoNote
http://www.cc9.ne.jp/~pappara/
メモ管理ソフト。
タブ分け、ツリー化、特定文字の色分けや、各種ハイパーリンク化など、行間などの基本的な物から、カレンダー表示や背景など、システム、デザイン面も自由に弄れます。
シナリオ書き起こしや、作業内容の記録といったテキスト作業は全部これでやっている上に、ゲーム攻略用のメモや日常的な備忘録など全てこのソフトに任せています。
目に優しい、あるいは自分好みの配色や、テキスト表示は非常に捗ります。特にこういったソフトを利用していない方はとりあえず入れて見て欲しいです、世界変わります。
注意点としてテキストエディタではありません。
Q.「つまり?」
A.「.txtファイルは直接弄れない」
.txtファイルとしてアウトプットしたい場合は、Ctrl+A でコピペしましょう。
文字色変えていたとしても、原文がそのままペーストされます。
AzPainter2
https://hp.vector.co.jp/authors/VA033749/soft/azpainter2.html
ペイントソフト。
画像加工含め一通りできますが、ペン入れは流石に主流ソフトに負けます。
わたしはペン入れ作業はせず、1pixel単位での画像作成や加工によく利用しているので個人的にはとても使いやすくて満足しています。
たまに、一部出力されたpngファイルが読み込めない場合がありますが、Windows標準のペイントソフトで画像ファイルを開いた後に Ctrl+S で上書きして、再度読み込むと特に劣化なども無く、大した手間時間も掛からずに処理できます。
Audacity
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/audacity/
音声編集ソフト。
軽く、わかりやすく使えるので、音楽をループ用に加工する時などに使うことがあります。
ただ最近、音声周りのソフトは型落ちするタイミングで、旧ソフトが無料で期間限定配布されているケースが多いので、その辺りを上手くキャッチ出来た方が何かと効率が良くなると思います。
まぁその辺りしっかりDLしておきながらも、音源加工するタイミングに出会えていないので具体的は語れません。
aviutl
https://www.gigafree.net/media/me/aviutl.html
動画編集ソフト。
初期状態ではちょっと使いづらく、プラグインや、ゆっくりMovieMakerと合わせて使うことになると思います。
この初期投資は絶対に大きなリターンとして後々返って来るので、動画作成をする方なら調べて頑張ることをお勧めします
ゲ制だとPVや、作品によってはOPEDなんかも動画で作るかも知れません。
動画作成技術まで求められる同人ゲームクリエイター界隈の無情さよ
AG-デスクトップレコーダー
http://t-ishii.la.coocan.jp/download/AGDRec.html
動画録画ソフト。
録画領域指定、インプット形式指定、mp4出力など一通りできます。
結構フリーの録画ソフト触ったんですが、デフォルトで広告が無く、動作が軽く安定し、ワンクリックで録画のオンオフまで繋げられるお手軽さなど、多岐にわたって気に入ったのでこのソフトで落ち着きました。
動画関連一式出たので、動画再生ソフトも語ると「MPC-HC」というソフト使ってます。
動画再生から音楽再生まで頼っています。まだ自分のお気に入りソフトが見つかっていない方は一度触ってもらえるとわたしも嬉しいです。
T'sCapture
https://tsware.jp/download/tscap/
連続キャプチャ&保存ツール。この辺からクリエイターよりは消費者向けになります。
[PrintScreen]キーなど、ワンボタンでスクリーンショットを撮り、連番で並べて保存し続けるソフトですね。
裏で起動させておけば勝手に動作してくれるので、生放送で切り抜いて確認したいシーンなどがあれば、動画配信サイトのUIを表示させず気軽に連打してSSを保存できます。
ゲームのSSを撮りたい場合なども有効で、撮った画像はそのまま適当なペイントソフトで余分な箇所切り取ってネットに上げることも出来ます。
蜃気楼
https://waiei.net/soft_shinkirou.html
ウィンドウ拡大ソフト。
古いソフトなんかはディスプレイのワイド化に対応しておらず、フルスクリーンで動作させると横に伸びて大変になってしまいますが、このソフトで拡大すると自分に丁度良いサイズまで、ほぼ間違い無く拡大出来ます。
あとついでにここで書くと、初回起動時にフルスクリーンで起動する古いツクール対策なんですが、exeのショートカット作って、プロパティで開いて出るリンクの末尾に、
「 Dummy Dummy Window」
半角スペース込みでこう入力すると、ウィンドウサイズで起動してくれます。
このソフトと組み合わせ使うとほぼ不便が無くなります。
WOLF RPGエディター
https://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/
最後にゲーム制作ツールを。無料です。
結構昔まではワイド化を筆頭とした問題などで、性能面でツクールよりはウディタが絶対的に強いと思っていましたが、最近はツクールの強みもかなり増えてきており、他にもゲーム制作ツールが増えて来たので、自身の好みで好きに使い分けることが出来る良い時代だと思います。
ウディタの強みとしては値段の他に、動作が軽く安定している、UIなどシステム面がわかりやすい、カスタマイズ性が高く弄りやすい、などでしょうか。
……というかわたしは、大昔に古いツクールを触って意味不明さにトラウマを抱えているウディタ信者で、特に最近のゲ制ツールを触って公平に語れる口は持っていません、が、ツクールの強みだと感じて来た点でも語りましょうか。主にウディタとの比較になります。
・プラットフォームの強み
「RPGアツマール」は尋常じゃない強さです。
まずニコニコに独自の枠取って貰えている時点で強いです。
その上でブラウザやスマホによる動作を、クリエイター側は大きなコストを必要とせず実現できます。
PC持っている人口よりスマホ持っている人口の方が多いことを考えたら間違い無く需要が増えますし、そうでなくともPCユーザーに選択肢が生まれる時点で優れています。
また、フリーゲームから別メディア展開などで収益化が一番現実的なルートもアツマールだと思います。
(フリゲのまま稼ごうとする行為自体が無謀なのは変わりない程度とはいえ
・独自性
上記もそうなのですが、ツクールではないと出来ないことが結構あります。
まずツクール関連の素材は当然ながらツクールでしか扱えません。
そして、ツクールの素材を改変して配布されているフリー素材も、ツクールのみでしか扱えません。
参加できるコンテスト量も(微妙に)ツクール優勢です。
大きな数的差は生まれない物の、入賞した場合の賞金などの有無まで見れば結構変わってきます。
・プラグイン数
ウディタの配布されているコモンイベント(=プラグイン)の数と比べて、ツクールは圧倒的に数が多いです。
種類も豊富なので、様々な要素をお手軽に付け足したい場合には際立った長所に成り得るでしょう。
・デフォルトシステムの優位性
どちらかというとウディタ側の欠点です。
デフォルトのシステム、素材のみでゲームを作った場合、ウディタは他ツールと比べて非常に画面映えせず、システム的にも出来る事が大きく減ります。
ウディタの基礎理念というか、
「最低限土台は用意するから、後は好きに作ってくれ」感が物凄いです。
大体全部、改造付け足しが前提です。
ツクールはそれに対してデフォルトのデザイン周りがしっかりしており、特に大きな理由が無い限り下手に弄ると悪手ですらあります。
弘法筆を選ばず、最終的なポテンシャルはどれも(多分)同じなので、好きなツールを使いましょう。
同じ着地点を目指す際に、どちらの方が効率良く進行出来るかは不明です。ウディタ以外でゲーム作ったこと無いんだもの……。
・ツクールの注意点
ただ外からでも語れることがあります。
まず一つは、オリジナリティが無ければ埋もれがち、です。
デフォルトのデザインが優秀なために、ゲーム画面に大きな差が生まれない作品が多いです。
見飽きられていないイラストを用意できる環境か、一見してわかるほどユニークなシステムを用意する……などが求められると思います。
……ウディタ?
最低ライン辿り着くまでに上手かろうが下手だろうが、デフォルトのデザインからは気づいたら逸脱してるよ……。
あと一点、アダルト作品はグレーゾーンです。
以前、ツクール系列の素材をアダルト作品に利用していいかという質問に公式がnoと答えています。
ツール利用自体も直接問いかけた場合、NGが出る可能性があります。
ただ直接問いかけたり、持ち込まない限りは黙認してもらえると思うので、限りなくホワイトに近いグレーゾーンといった感じですね。
そもそもエロ、二次創作全般を公式に持っていくな問題
ウディタはその際に公式でR-18 OKと明言していますので、万が一も起きないです。
・おわり
おすすめフリーソフト兼、筆者のPC環境でした。
「最果てを目指す」は使用素材も全て無料なので、完全にタダで作られています。
今後も費用を抑えたい……という意識は毛頭も無く、必要ならお金は遠慮なく放出、というか放出中です。
次回までは間違い無くフリーゲームになるのですが、今後有償作品作っていきたいことを考えるなら、今からでもお金の使い方に慣れて行こうかなと。
依頼するのなら文字通り桁が一つ変わるので、ぷるぷるしながら貯金してます。
それではこの辺で。
コンテンツ衝動買いは勉強代!