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ゲームの記事 (4)

サイコロひとつまみ(3)

頭の中がいそがしいとなかなか更新できなくなるのが困ったところです。


今回はこってりといきます。Carl Weible社の8面体です。8面体はクリスタルのようでいて四角くもある形に引っ張られてしまいますね。色合い濃いめで全5色、全て白文字というシンプルな構成です。

国内ではドイツ製ダイスという名前でよく取り扱われていたのですが、最近はあまり姿を見なくなってしまいました。子どもの頃になつかしのハローマックで買った後、じっくり探して4面体、6面体、8面体、10面体、12面体、20面体と全色そろえたのを思い出します。今となってはあのズゴーンと飛び出た看板がなつかしいですよね。一番最後まで見つからなかったのが緑色の8面体で、見つけた時はうれしかったなぁ~。

ややレトロ感あふれる数字フォントも特徴的なところで、この雰囲気が好みだったりします。そしてなぜか3だけが逆三角形の面になるように刻み込まれているところも…。普通はそろえておくところなのですが、ドイツだけに何かしらの美学があったのかもしれません。

Carl Weible社はサイコロ以外にもボードゲーム、チェス、ヨーヨーなどいろいろ手がけていて、ページを見ているだけでも楽しいです。今回の8面体は見当たりませんが、ドットの6面体が充実してるのが持ち味でしょうか。今はダイヤブロックでおなじみのカワダが取り扱っているらしく、気になる人は「カワダ ダイス」あたりで検索してみるといくつか見つかるかもしれません。もっと国内の取り扱いが増えてくれるとうれしいんだけどな…。

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サイコロひとつまみ(2)

夏はクリアが涼しげでいいですよね。


というわけで、今回はChessexの6面体です。うっかり中高生を刺激してしまいそうな社名ですが、艦これにもエセックス級があるのできっと大丈夫でしょう。前回のKoplow Games製の6面体よりも2色多い9色から選べるのがうれしいところですね。同じように不透明なOpaque Diceと透明なTranslucent Diceが用意されていますが、日本国内で見るのはほぼ透明なTranslucent Diceだったりします。Opaque Diceもきれいでいいんだけどなぁ~。

新しいモデルはスモークのみ白文字から赤文字に変更されているらしく、統一感がなくなってしまったのが惜しいところだったりします。黄色が白文字なのはうれしいんだけどなぁ~。赤文字の独特な雰囲気もそれはそれで好きなので、白文字と赤文字のどちらも用意してあるとありがたいところです。

他にもFrosted、Boreal、Leaf、Vortex…と本当にいろいろなシリーズがあって、集めてる人も割といるのかな…と勝手に思ってます。全部集めようとすると大変なので、好きなものから少しずつ買いそろえていくのがいいと思います。Frostedがきれいでいいんだよなぁ~。Chessexの公式ページが工事中(2020/8/31時点)できれいなサイコロの写真をじっくり見られないのが惜しいところです。

購入は国内有数の品揃えを誇るEDA GARAGEさんがおすすめです(※)。不透明なOpaque DiceはKoplow Games製で透明なTranslucent DiceはChessex製と、いいとこ取りな品揃えですね。東急ハンズにも卸してるみたいですよ…。



注文ページは白文字スモークの写真になってますが、赤文字スモークが届くはずです。どうしても白文字スモークがいい人は問い合わせてみるともしかして…くらいの気持ちでいてください。

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サイコロひとつまみ(1)

また怪しげなコーナーを作ってしまったぞ…。

山下達郎さんみたいなネーミングが気になってしまいますね…。


というわけで、Koplow Gamesの6面体になります。シンプルです。

オパキューダイス(Opaque Dice)なんて名前で売られていて、思わずお化けを思い出してしまったのもなつかしい話で…。6面体というと数字ではなくドットが刻印されている印象があって、初めて見た時は6面体なのに面に数字が書いてあるサイコロがちょっとだけ新鮮に見えたものです。

クリアバージョンもあります。こっちはお化けではなく普通にクリアダイスもしくはトランスルーセントダイス(Translucent Dice)と呼ばれているようです。だいぶ前に買ったものなので微妙に数字フォントが違ってたり黄ばんでたりなのが気になるところですね。最近のクリアバージョンは黄ばまないのかな…。

こうして比べてみるとクリアダイスの方が少し大きいんですね。メーカー的にはオパキューもクリアも定番ラインナップの1つですが、定期的にリニューアルしているようなので、ロゴや大きさなどの統一感が欲しい人はプレイスペース広島さんあたりでズギャッとまとめ買いをおすすめします。

Koplow Gamesの公式ページは写真いっぱいの見応えたっぷりで楽しいです。探ってるうちにどこかで見覚えのあるサイコロも見つかるかもよ~。

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サイコロのススメ

困った時はサイコロに運命を委ねてみるのもいいと思います。

サイコロ、大好きなんですよ。子どもの頃からずっと集めてます。

いろいろな色があり、形があり、面があり、そして転がした音もそれぞれなのがサイコロの魅力と思ってます。サイコロを目にして転がした瞬間、多様性と確率の世界へ飛び込むことができるのです。

2面体、3面体、4面体、6面体、7面体、8面体、12面体、14面体、16面体、20面体、24面体、30面体、34面体、50面体、60面体、100面体、120面体と、誰が使うんだろう?と思いつつも手が伸びてしまうのがサイコロ好きなのです。見慣れた6面体の美しさもさることながら、いろいろな形のサイコロを見ていると美しさと工夫に目が奪われてしまいます。好きなのは三角形の集合で凝縮された20面体です。でも、球に近いのは12面体なんですよ。

面の数は同じなのに形が違う、そんなことがあるのも魅力の1つだったりします。赤と青のサイコロは小学校の頃のさんすうセットの中に入っていて、6面体しか知らなかった当時はこんな形のサイコロがあるんだ!と一気に心が奪われました。柱のようなサイコロも神秘的な姿で、宝物の1つです。目が左右に分かれているn*2構造で、4面体、6面体、8面体、10面体、12面体、20面体といろいろな種類があったはずですが、すっかり見かけなくなってしまいました。どこかに残ってるといいんだけどな…。

もちろんサイコロはゲームに欠かせない重要なアイテムの1つでもあります。すごろくを始め、バックギャモン、麻雀、カジノ、TRPGなど、いろいろな用途に適したサイコロが作られていて、ゲームの雰囲気作りにも一役買っていることでしょう。

近年はこれでもかというくらいに精密に作られたサイコロ、3Dプリンターの普及によるアクセサリーのような装飾が施されたサイコロなど、サイコロの世界も少しずつ動き始めています。気になった人はぜひ一度検索してみてください。きっと画面の前にワンダーランドが広がることでしょう。

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