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Alpharalpha Games 2020/08/05 14:01

Roll20 2020年第2四半期レポート公開

アメリカの主要オンラインセッションサービス「Roll20」が2020年第2四半期(4-6月)分の利用状況レポートを公開しました。

・The Orr Group Industry Report: Q2 2020


上位陣の顔ぶれは相変わらずといった感じですが、『D&D5e』が順調に伸びている反面『Call of Cthulhu』が前期の2/3ほど(12.15%→8.46%)に占有率を落としているのは、COVID-19禍中の現実がホラーすぎてゲームでまでやってられないとかかもしれません(w
他には『Pathfinder 2e』の占有率が遂に『D&D3/3.5e』を超えて(1.53%:1.30%)おり、移行が着実に進んでいるのを伺わせます。

その他の注目点としては、ポルトガル語の『Tormenta』やスウェーデン発の『Year Zero Engine / Tales From the Loop』などの伸び具合がRoll20ユーザーの国際化の進み具合をしましている感じです。
また発売が迫る『Cyberpunk2077』の影響か、『Cyberpunk2020/Red』のプレイ数も増えており、メカコンバットRPG『LANCER』や『Shadowrun』の伸びとも合わせて、以前よりもSF系作品が遊ばれやすくなってきてるのかと思われます。

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Alpharalpha Games 2020/06/30 05:46

不思議なお話を

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Alpharalpha Games 2020/05/07 01:21

Roll20 2020年第1四半期レポート公開

アメリカの主要オンラインセッションサービス「Roll20」が2020年第1四半期(1-3月)分の利用状況レポートを公開しました。

・The Orr Group Industry Report: Q1 2020


前期(2019Q4)と比べて見た感じ、上位陣の顔ぶれ/順位ともにさほど変動は無く、順位だけを見ている限りではD&D3e/3.5eが久しぶりにキャンペーン占有率を上げてる(1.21→1.36%)かなー、位の印象でしょうか。
しかしながらどうもRoll20全体の利用量が対前期比181%と大幅に増加していたらしく、アメリカへのCOVID-19禍の影響が本格化する前の時点でこれですので、来期(2020Q2)ではさらに利用量が増えるのかもしれません。

またキャンペーン占有率上では目立ちませんが、『Old School Essentials』や『Rolemaster』といったオールドスクールなタイトルが前期比それぞれ962.5%、454.17%といった大幅な伸び率を示しており、その中でも『HeroQuest』が、 前期比4066.67% というわけのわからない数字で伸びているのが印象的です。最初は「QuestWorlds SRD」公開のせいなのかなとも思ったのですが、「QuestWorlds SRD」の公開は4/21なのでそういうわけでもなく、Roll20側でも不思議がっている模様です。

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Alpharalpha Games 2020/05/03 07:22

チャールズ・S・ロバーツ賞復活

2012年を最後に投票/発表の途絶えていたその年の最優秀ウォーゲームを決める「チャールズ・S・ロバーツ賞」がどうやら復活するらしいとのこと。
投票は5/31まで受けつけているとのことです。

投票サイトにあまり詳しいことが載ってないのですけれど、発表はやはり「Origins Online」で配信されるとかなんでしょうかね?

チャールズ・S・ロバーツ賞2019投票所

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Alpharalpha Games 2020/05/03 02:48

コンベンションはオンラインへ

COVID-19禍は、印刷物やフィギュアの(中国で行われている)生産/輸送が滞ったりとテーブルトップゲーム界にも大きな影響を与えていますが、当然ながらその影響は多くの人が集まるイベントであるゲームコンベンションの開催にも及んでいます。

有名どころではGary Gygaxの死を悼んで毎年3月に開催されていた「Gary Con」が早々に「Virtual Gary Con」としてオンライン開催を行ったほか、さまざまゲームイベントがオンライン開催となりました。
この流れは今も継続中で、今まさに開催中のKobold Press主催の「KoboldCon」もオンライン環境下でのプレイとTwitchチャンネルでのプレイ配信を中心にした「Virtual KoboldCon」となっています。
今月末(5/26-31)に開催予定の「Paizo Con」もオンライン開催となりましたし、テーブルトップゲームイベントの大手マネージメントサイトであるTabletop.eventは、多くのイベントが中止になったことによる収益枯渇への対処としてチャリティーイベントの「Con of Champions」を5/23-25に開催予定としています。

イベントでの集まってプレイが主眼のコンベンションがオンライン開催となっていく中、Originsのような新作ゲームのお披露目&商談/販売の場でもあるコンベンションは単純にオンライン開催とするわけにも行かないためか、通常の開催予定だった6/19-21にはオンラインでのプレイやイベント配信を中心とした「Origins Online」を、そして通常の「Origins Game Fair」を(今のところは)10/7-11に開催するという二段構えの対策をとっています。

そして、Originsと同様に見本市的な性質を持つGenCon今のところ7/30-8/2の開催のままで進んでいます。外野としてはアメリカでのCOVID-19禍の進展を見ていると延期が妥当なんじゃないかなーと思うのですけれど、流石に北米最大のゲームイベントだと身動き取りづらいでしょうねー、と。

今回のCOVID-19禍はこうした形でテーブルトップゲーム界にも大きな変化をもたらしており、オンラインでのプレイや配信が重視される状況がより加速されそうな気がします。
そういう点では、「どどんとふ」が存在した日本はかなり恵まれた形でCOVID-19禍以降のゲーム世界に適応できていくのではないか、とそんな風に思います。


ソース元
https://blog.roll20.net/post/616944140286115840/online-conventions-part-2

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