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2016年 04月の記事 (2)

プチオンリーサイト覚書5[ContactFormDB][TablePress]

WordPressでプチオンリーサイト作成についての覚書五回目です。
サークルリストを作るために【Contact Form DB】と【Table Press】を使います。チラシ配布情報や支援印刷所など表が必要なことも多いと思いますが、【Table Press】プラグインは表作成に便利です。

【Contact Form DB】のショートコードを貼りつけたものと【Table Press】での表示の比較です。
上はシンプルですが、検索も行数指定もできます。

下は項目でソートが可能になっています。見た目も行が色違いになっていて、見やすいかと思います。









では、【Contact Form DB】から【Table Press】へのデータの引き渡し方法です。









参加表明フォームから送信されたデータは【Contact Form DB】からこのように見られます。
このデータから必要なデータを出力するために「高度な機能を使った出力」を使います。














必要な項目を指定して、JSON形式でファイルをパソコンに保存します。









保存したファイルを【Table Press】のインポートで取り込みます。

新しいテーブルが作成されました。
テーブルの名前や概要を記入します。

データを出力する時に見出しをつけなかったので、1行目にチェックを入れ、「選択した行」の「挿入」で見出し行をつけます。
ヨミガナ列は表示する必要がないならチェックを入れて「選択した列」の「非表示」を押すとページ上に表示されなくなります。

下方のJavaScriptをチェックしておくと、サイトを観ている人が好きなようにソートできます。

初期はサークル名を五十音順に表示していますが、配置がわかれば、配置順にソートしたり、同じ傾向でソートしたりできます。(受メインでソートできないのが難点ですが)

テーブルIDの横にある「ショートコード」をページの表示させたい場所に記入すれば、ページに表(サークルリスト)が表示されます。
表を修正したい場合はページではなく、テーブルを修正すれば反映されます。

ファイルをインポートするのではなく、一からテーブルを作るのでも、【Table Press】は簡単な操作で作っていくことができます。

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プチオンリーサイト覚書4[ContactForm7][ContactFormDB]

WordPressでプチオンリーサイト作成についての覚書四回目です。
お問合せや参加表明に使うメールフォームプラグイン【Contact Form 7】とそのデータをデーターベースにとっておく【Contact Form DB】についてです。



メールフォームから送信されたデータを手入力でExcelなどで管理しても良いのですが、数が多いと大変です。〆切間際には大量に送信されてきますからね。
この送信されたデータをWordPress上から見られるのが【Contact Form DB】です。

参加表明フォームを作成してみます。



プラグインをインストールすると左側のメニューに「お問い合わせ」が出るので、そこから「新規追加」をクリックします。
最初のタブはメールフォームの作成です。必須項目には text* のように * をつけます。画像の項目は最低限ですが、この他に作品傾向やラリー参加の有無などを訊くのもいいでしょう。ヨミガナを入れているのはサークルリストを表示する時にサークル名を五十音順に並べたいからです。


二つ目のタブは実際のメールの中身です。
「送信先」は主催のメールアドレスを入れます。
「メッセージ本文」に参加表明フォームの内容をわかるように書き込みます。
フォームの項目[text* your-email]が、メールでは[your-email]になります。
フォームに入れた項目は必ずメールにも入れるようにしてください。【Contact Form DB】を使う場合は入れ忘れても大丈夫ですが。

メールタブの下方には「メール(2)」というのがあります。これを使用するようにすると、メールの控えを入力されたメールアドレスに送ることができます。
設定しておくと、控えが来なかったら、参加サークル側がメールアドレス間違いや受信拒否のトラブルを早めに把握できて便利です。

「メッセージ」や「その他の設定」は特に変える必要はありません。メール送信後、特定のページを表示させたい場合は「その他の設定」に追加することで可能になります。【Contact Form 7】の説明は検索すればいっぱい出てくるのでそちらを参考に。







実際のページにはフォームのショートコードを表示させたい場所に入れます。

さて、このメールフォーム(参加表明フォーム)から送信されるデータをWordPressから見るために【Contact Form DB】をインストールします。これは参加サークル一覧や配置一覧のページを作るのに楽をしよう!ということからです。
まずは【Contact Form DB】の設定です。Optionsをクリックします。






















いろいろなメールフォームプラグインに対応していますが、今回は【Contact Form 7】のデータを保存が「はい」になっているのだけチェックします。デフォルトでは「はい」になっています。
あとは閲覧・編集・削除の権限が「管理者」になっていることをチェック。
ショートコードでの表示は告知サイトを見に来た人に見せたいので「だれでも」に変更します。

下の方のデータ閲覧に関する設定は管理者がデータを見るときに便利なので「はい」で。
日時時刻は好きな書式設定を入れておきます。

全部のフォームのデータをデーターベースに取っておく必要がなければ、除外することもできます。プチの場合は「参加表明」と「配置報告」以外はいらないのではないでしょうか。

設定後、フォームを設置したページを公開して、参加サークルからデータが送信されると、メールだけでなく、データベースにもデータが残ります。【Contact Form DB】から見るとこんなカンジ。生データをExcelなどのファイルでダウンロードすることも可能です。

これをショートコードで表示させるのが一番簡単な表の作り方です。



ショートコードの生成ページです。
対象のフォームを選び、表示させたい項目を選びます。
データの表示順(ソート)は表示していない項目でもできます。

ショートコードをページの表示したい場所に入れると、表と検索窓が表示されます。データを何行表示するかも訪問者が選べるようになっています。

これだけでも立派にリストとして使えると思いますが、見栄えや利便性を考えて、【Table Press】で表示させることにします。次回はその話を。

【追記】
書き忘れていましたが、【Contact Form DB】のショートコードで表を公開する場合、募集途中で公開すると、申込がある都度、リアルタイムに参加表明サークルが追加表示されます。手間が省けていい場合と、受付完了してないから困る場合とがあると思いますので、ご注意を。


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