【雑談】コミティア130に出ました
楽しかったです!
反省点やもっとこうすればよかったな~という点も山ほどあるのですが、それを次に活かしたいなと前向きに考えられるくらいには、嬉しいことも楽しいこともたくさんありました。
イベントレポというより前準備からコミティア当日、イベント後の今考えていることなど、茶川あくたのコミティア130の総括です。長文です。
イベントに出るまで
コミティアに一般参加するたび「自分もサークル側で出てみたい!」と強く思っていたのですが、いつも何かしらの理由(大体ゲ制)をつけて参加応募を見送っていました。でもイベント参加は勢いが大事だと偉い人が言っていたので7月某日勢いで参加申し込みをしました。未来の自分に丸投げした結果、「ガラクタの森」の2章制作が修羅場の中で原稿をやる羽目になりました。
何度か書いてますが、今回が初のコミティア出展であり、全同人イベントにおいて個人では初めてのサークル参加でした。
それまでのサークル参加経験は二次創作メインの合同サークル「とりたま」での活動のみであり、相方のぴか氏が同人活動経験のある先輩なので、イベント参加周りや入稿など大体やってくれていました(あくたが初参加のC91でスペースで余裕顔していたのも9.5割ぴか氏のおかげです)
当たり前なんですが、個人で原稿や設営準備をする場合、とにかく自分が動かなければ何も進まない進まない……。普段のゲ制がまさにそれなのですが「自身のルーズによって痛い目に遭うのは自分だけ」という状況だと、ついのんびりやってしまいがち……。結果、〆切前日の夜までバタバタ原稿していました。
新刊落としたり、割増金払って入稿しなかっただけよかったかもしれませんが、もう少しもろもろ余裕を持ってやりたいですよね……。
あと、入稿し自宅に届いたポストカードが全く知らない絵柄のものが誤納品されていたトラブルがあったのですが、印刷屋さんに迅速に対応していただけました。
当日まで一週間を切っていたのでめちゃ焦りました……が、無事届いたポスカの印刷がめちゃいい感じだったのでまあいいや!となりました。
イベント当日
設営後。映ってるのは妹です。
★開場まで
当日は妹に来てもらいました。前日から雨でしたが国際展示場駅に着いたときには降り止んでいました。曇ってはいたものの会場は夕方近くまで蒸し暑かったです……。
スペースまで到着し、息切れしたままばたばたと設営していると、参加証と見本誌回収のための巡回スタッフさんがいらっしゃいました。
なんとそのスタッフさん、「ガラクタの森のエデンにて」をプレイしてくださったとのことで、その日で一番びっくりしました。嬉しすぎる大衝撃だったのですが、動揺しすぎて多分ちゃんとお返事できてなかったと思います……。その方がここを拝見しているか分かりませんが、本当に嬉しかったです。ありがとうございます!
★開場~撤収
上手くまとめられなかったので箇条書き
・大手サークルトイレから戻ってくる途中で開場していました
・妹氏は私が挨拶回りに離席する際に売り子してもらうだけでよかったので、開場後はスペース回りに離席
・初コミティア妹氏、一時間ほどして一旦スペースに戻ってきて一言「もう財布に1100円しかない」(お金貸しました)
・スペースに来てくださるフォロワーさん、初めてお会いする方が多かったですが皆さん本当にお優しい……
・差し入れの紙袋に入ってたこよりさんの名刺がパウグレの新しい名刺だったと気付く(やったー!)
・13:30~14:10 トイレと挨拶回りと事前にチェックしていたサークルさんの頒布物ゲットのために奔走
・西1・2ホールも行きたかったのですが時間も体力もなく断念……
・15:15ごろ撤収作業開始、16:00丁度に西4ホールを後にしました
改めまして、スペース来てくださった方、ありがとうございました!差し入れもとても嬉しかったです……!(妹氏にくださった方もありがとうございます!)
(お名前聞いた方のみですが)きりうめさん、こよりさん、茜山さん、ナリオさん、桜崎さん名刺も差し入れもありがとうございます!お会いできて嬉しかったです!
通りがかりに足を止めてイラスト本やアクキー購入していただけたのも勿論ですが、自作品のゲームについて触れていただけたのが気恥ずかしさもあるものの本当に嬉しかったです。
また頒布物ですが想定以上にお手に取っていただけて嬉しかったです。
イベント前はツイッターで「コミティア」で検索したら神絵師ばかり出てきたり、サジェストに「コミティア 売れない」と出てきたり、一時期「え、本当に出るの私……」くらいには落ち込んでいたのですが、出てよかったです。また次も出ようと思えるくらい、良い一日でした。
イベント終わって今考えていることなど
今まで漠然とした願望でしたが明確に「絵がもっともっと上手くなりたいなあ」と思いました。基礎的な画力や、構図や、デザインセンスなどなど。
どちらかといえば「もっと上手くならなきゃ見てもらえない!」という鬱屈とした気持ちではなく(全く無いとは言いませんが)、手に取ってお金を払ってくれるまで至った方がもっともっと満足してくださるものを作りたいなという気持ちが強いです。
参加前はとにかくコミティアにオリジナルのイラスト本を引っさげて出ることが第一目的でしたが、次はちゃんと時間をかけてもっと良い一冊を仕上げたいなあと。
同時に「もっと絵が描きたいなあ」とも感じています。個人的にかなり稀なことです。
自分の創作活動において絵は最も付き合いが長いですが、ここ何年かは「一次創作のシナリオに付随するもの」である位置付けが強いです。自分はキャラデザや立ち絵は得意だけど「絵」は得意じゃないのだなというのは、今回のイベント参加に限らず普段のゲーム制作でも強く感じていました。
おそらく絵を描きたいから描くのではなく「目的があるから描いている」が絵を描く動機に近いです、良い悪いは別として。
ゆえに他の作者さんに贈りたいという「目的」があるファンアートに比べると、目的のない自創作のイラストは枚数が少ないです。描いてもらくがきばかりです。そりゃ上手くならんわ。
なので、今の希少なお絵かき欲があるうちにたくさんお絵描きしたいです。
勿論「ガラクタの森のエデンにて」の制作もあるので全ての時間を割くことはできないですが、やる気があるのにやらないのは勿体ないですしね……!
次またコミティアに出るとすれば5月になると思います。
まだ行けるか分かりませんが、2月は一般参加予定です。今回初サークル参加して気付きましたが、他のサークル回る時間が無さすぎますね……。私だって推し絵描きさんのサークルゆっくり回りたいんじゃ~。