Polaris Engineが口パクやスマホアプリ自動出力に対応しました

開口一番にお詫びしますが、前回の投稿はさすがにひどかったと思います。5月6日に合わせた冗談だったのですが、すみませんでした。でも本当にこのトークで販売していたので、やはりひどいやつだと思います。あと断っておきますが私はナンパなど一度たりともしたことがありません。ご婦人と歓談しても「ごきげんよう」と言ってその場を離れます。（若かりし頃は長髪だったのもあって女性と間違えられて男性にナンパされたことは何度もありますが……。）

５月に入りましたね

あまり書くことがないので、私が昔、家電量販店でパソコンを売っていたときに、ウィルス対策ソフトを売りつけていたトークを紹介します。

私の売上はパソコン本体しかカウントされませんでしたが、ウィルス対策ソフトを売ると、ウィルス対策ソフトのメーカーから派遣されているバイトさんが、私のメーカーの機種を猛烈に売ってくれて、それは私の売り上げになるのでした。結果的に、私のメーカーのパソコンは早々に売り切れて、私は他のメーカーのパソコンまで売ることになったのでした。

■トーク１

※このトークはお客さんがカップルか女性のときだけ成立します

客の男「このパソコンに決めたわ」
私「ご一緒にウィルス対策ソフトはいかがですか？」
客の男「でも今も使ってないし……」
私「え、つけてないんですか？つけないと不安ですよね？」
客の男「うん、つけない」
私「そんな、絶対つけた方がいいですよ！（ちらっと女性の方を見る）」
客の女「ちゃんとつけてよ！つけないとかマジありえない！（切れ気味）」
客の男「わ、わかった、ちゃんとつけるよ……」

Polaris Engine始動

こんにちは。ktabataです。

はじめまして

Suika2の裏話をしていくにあたって、第一回は無料プランで読めるようにいたしました。

そもそもなぜSuika2を作る必要があったのか

• 最初：吉里吉里2はBorlandという会社の開発ツールに依存した作りになっており、Borland社ツールの陳腐化によりそもそもビルドできなくなってきていた
• そのあと：吉里吉里ZはBorlandのライブラリを廃止してMicrosoftの開発ツールに移植したもの
• 2010年頃：吉里吉里2/Zを利用したゲームはともに、Win32 APIとの結合が強く、他のプラットフォームへの移植に難があった
• 2010年代：ティラノスクリプトが登場して、スマホ対応はWebで行うべきだと主張した
• 2010年代：しかし、実際にゲームの主要なプラットフォームになったのは、Webではなくネイティブアプリだった
• 2016年：Suika2の開発を少しだけ開始
• 2022年：Suiak2の開発を本格的に開始
• 2023年：Suika2ノベルゲーム大賞2023を開催→多数のアプリ化を達成
• 2024年：アプリ化では実質、UnityかSuika2か、という状況に

2016年の段階から、ティラノやLight.vnなどの、WebやPCのプラットフォームを対象にした開発ツールのことは、まったく気にしていませんでした。今でもそれらのツールを使ったことがないし、詳しい使い方は知りません。

アプリ化という点では、ワンクリックでアプリ用のソースコードを出力してくれる、ノベルジャンルで唯一無二のソフトになっています。また、Unityが利用料のことで揉めてしまったことから、Unity離れも起こると思いますので、実質的に、ノベルのスマホアプリはSuika2に集約されていくと考えます。
（続きは無料プランで）