メイキング 仕上げ編
そんなこんなんで、全部塗りました。
ここからちょっとだけ調整します。
クリスタの「レイヤー」から「新規色調補正レイヤー」を選択し、
そこから「トーンカーブ」を選びます。
こんな感じでS字にしたら、「OK」を押します。
すると、こういう風にビシっと絵が引き締まり、見やすくなります!
良かったね!! これで完成したよ!!
というわけで、メイキングシリーズは今回で最終回です!
読んで頂いてありがとうございました!
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紫倉らい 2023/12/02 21:53
そんなこんなんで、全部塗りました。
ここからちょっとだけ調整します。
クリスタの「レイヤー」から「新規色調補正レイヤー」を選択し、
そこから「トーンカーブ」を選びます。
こんな感じでS字にしたら、「OK」を押します。
すると、こういう風にビシっと絵が引き締まり、見やすくなります!
良かったね!! これで完成したよ!!
というわけで、メイキングシリーズは今回で最終回です!
読んで頂いてありがとうございました!
紫倉らい 2023/09/23 10:00
前回に引き続き、ラフ作業以降のメイキングです!
前回のガイド線だらけの画像をPCに移し、クリスタで開きます。
この画像をもとに線をなぞっていき……
色塗って完成!
まだ雑なところが目立ちますが、これでカラーラフの出来上がりました。
カラーラフはあくまで設計図なので、この時点の仕上がりは10~20%くらいの出来で大丈夫です。
自分が分かりやすいなら、何でもいいのじゃ。
あとは、このカラーラフを下書きに清書していきます。
この段階時点で仕上げ具合は雑だけど、うまみがあるアウトラインを目指します。
つまりは細かく見たら粗が目立つけど、引きで見ると一本に見える状態の線ですね。
さらに、その線の上に色のついたラインを入れることで、その場にいるかのような雰囲気を出してなじませます。
こうすることにより、塗りとマッチし、勢いと魅力のある絵に仕上がります。
この線画と塗りの作業を交互に繰り返していきます。
ここまで塗りました!
普段は好きな音楽を聴きながら作業をしています。
音楽はいいぞぉ。
PCで作業しているときに使っているブラシをご紹介。
リアルGペン(不透明度99・ブラシ影響元設定:筆圧チェック)
……カラーラフ時の線画に。ブラシの境目が出にくい。
リアルGペン(不透明度50・ブラシ影響元設定:筆圧チェック)
……清書時の線画や塗りに。重ねるたび色が濃く塗れる。
Gペン(不透明度99・ブラシ影響元設定:筆圧チェック)
……服の影などパッキリさせる塗りをするときに。ブラシの境目が出にくい。
主にこんな感じのブラシを駆使して、イラストを描いてます。
自分自身の好みと相性を模索した結果、このような設定にしました。
ベースカラーではカブラペン+塗りつぶしツールの併用でざっくり塗り、
ぼかすときは、色混ぜの中の繊維にじみなじませを使っています。
ちなみに大ラフ作業時のメディバンで描くときは、水彩(ウェット)です。
水彩チックなタッチがお気に入り。
次回は仕上がり編です!
お楽しみに!!
紫倉らい 2023/08/26 20:45
こんにちは。紫倉らいです。
今年はレベルアップするため、しばらくリンオブ進捗を一時的にストップする代わりに、今回からキービジュアルのイラストメイキングを解説しようと思います。
イラストを描く際、まず仮の設計図を描きます。これがラフです。
たまにラフなしで一気に描く強者もいらっしゃいますが、個人的にはラフがあると失敗が少なくなり、修正も効きやすくなります。完成のゴールも見えてくるので、一石二鳥です。
構図メモとは、紫倉らいが一番最初に軽く描く全体的なイラストのメモです。
その名の通り、詳細は描かずにおおざっぱな構図だけを決める段階となります。
今回のイラストの場合は、このように描きました。
こちらのメモをipadで一旦撮影します。
こうすることで、画像一覧に表示され各ソフトで読み込みができるようになります。
私はメディバンを使っているので、ラフまではそちらで描くことにします。
アタリを使うことで、これから描くモチーフのディティール(形)がわかり、描きやすくなります。
このとき、別のレイヤー(透明な板みたいなもの)を追加してそこに描くことで、元の構図メモに影響しなくなります。
この機能を使って、ガイド線をうまく活用しながら描くことができます。
作業中にいらなくなったレイヤーは適宜非表示にして、見やすくしていきます。
これは個人的な考えですが、どのように描いたのかの過程が知りたいのもあって、いつも非表示にしてごまかしていますw
削除すると、もとの画像がわからなくなるからです。
あとは、ペン入れ(清書)して、色をつけてカラーラフにします!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回は線画の解説をしたいと思います。
お楽しみに!