2021年8月の活動報告

今回の更新は2021年08月の活動報告です。

■2021年08月にやったこと

・ci-enの記事を1件更新しました。
・pixivFANBOXの記事を1件更新しました。

■「フィオの旅12 ラムダ7869号」の制作状況

現在は第18話「ラムダ7869号」を制作中です。

今月はバックアップの為に作成していた
DVD-RやCD-Rの整頓、および破棄、
古いデータの整理や畑の草取りをしていたので
作画作業はあまり進みませんでした。

バックアップの保存媒体のお話

工場でプレスされたディスクメディアに比べて、
個人のPCなどで作成したディスクは
データ記録方法の仕組みの違いから長持ちしません(保存環境にもよります)

僕が数年前にバックアップとして作成していたディスクは
経年劣化で変色したり、記録面が剥げたりしていたので
緊急でデータの読み取りを行いました。

結果としては、一割くらいは読めませんでした。

見ただけでは劣化などを感じさせない見た目なのに、
読み込めないディスクもありました。

バックアップ用の外付けHDDに入っていなかった
イラストのデータなども見つかったので
確認して良かったと思います。

今回わかったのは、同じメーカーのディスクでも
保存の仕方でかなり差が出るということです。

ディスクを不織布に入れていた場合は破損率が高く
ディスクをケースに入れていた場合ほぼ読み込むことができたことです。

もしバックアップのデータをディスクに保存するなら
ケースにいれて保管することが良いと思います。

まぁ、バックアップ保存をするなら
安価で容量も多く、読み込み速度も速くて

手軽なUSBメモリ(3.0以降)や
大容量の外付けHDD(3.0以降)

などを利用するほうが簡単で早くて、
物がかさばらないのでオススメです。

9月の活動予定

フィオの旅 第18話「ラムダ7869号」の作画を進めていきます。

今後ともよろしくお願いします。

2021年07月の活動報告

■2021年07月にやったこと

ci-enとpixivFANBOXで
「500円で支援するプラン」加入者様限定特典として
「フィオの旅 第17話 予言の書」を配信しました。

・ci-enの記事を1件更新しました。
・pixivFANBOXの記事を1件更新しました。

■「フィオの旅12 ラムダ7869号」の制作状況

現在は第18話「ラムダ7869号」を制作中です。

第17話「予言の書」の本文は49ページなので
一冊の同人誌として発刊は可能なページはあります。

ですが、第18話「ラムダ7869号」は
お話としては直接繋がってはいませんが、
二つのお話が一つの本に同時に収録されていることに
意味がある構成になっています。

なので製品版の配信および発行まで
少しお時間を頂くことになります。

第17話だけでも先に読みたいと言う読者様は
バックナンバーなどの購入をご検討ください。

制作状況はci-en及びpixivFANBOXやtwitter、
ホームページなどでお知らせいたしますので、
よろしくお願いします。

8月の活動予定

フィオの旅 第18話「ラムダ7869号」の作画を進めていきます。

今後ともよろしくお願いします。

2021年06月の活動報告

■2021年06月にやったこと

・ci-enの記事を1件更新しました。
・pixivFANBOXの記事を1件更新しました。

■「フィオの旅12 ラムダ7869号」の制作状況

現在も制作中です。

フィオの旅12は、第17話「予言の書」と
第18話「ラムダ7869号」の2編を収録した本になる予定です。

第17話「予言の書」の作画が完了したことを記念して、

「500円で支援するプラン」加入者様限定特典で
第17話「予言の書」を公開、配布しています。

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フィオの旅 第17話「予言の書」DLページ
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pdfファイルでの配布で、全52ページの作品です。
プラン加入者様はこの機会にぜひ特典をお受け取り下さい。

次は第18話「ラムダ7869号」の作画に入ります。

作画の進行具合などは今後更新していく予定ですので
今後ともよろしくお願いします。

7月の活動予定

フィオの旅 第18話「ラムダ7869号」の作画を進めていきます。

今後ともよろしくお願いします。

フィオの旅 第17話「予言の書」

2021年05月の活動報告

今回の更新は2021年05月の活動報告です。

■2021年05月にやったこと

・ci-enの記事を1件更新しました。
・pixivFANBOXの記事を1件更新しました。

■「フィオの旅12 ラムダ7869号」の制作状況

現在も制作中です。

第17話「予言の書」のペン入れやベタ塗りなどは完了し
今はスクリーントーンを貼っています。

スクリーントーンとは

スクリーントーンとは
モノクロの漫画に濃淡や柄を表現するやつです。

透明な粘着シート状のもので、表現の幅が大きく広がりますが、
コスト面の問題や、原稿に切って貼り付けて削ったりと思いのほか
手間と時間がかかる上に約束事が多い『素敵な作業』です。

漫画の制作をデジタル化することにより、コスト面は
大幅に良くなったと言えるでしょう。

…手間と時間がかかる部分は、あんまり変わってませんけどね!!

スクリーントーンは大きく分けると
・網点
・網点グラデーション
・砂目(ノイズ)
・砂目(ノイズ)グラデーション
の４つが基本で、後は柄など特別なものの５種類になります。

今回はスクリーントーンを貼る工程を紹介します。

トーンを貼る

この原稿は第17話「予言の書」の5ページ目になります。

トーン作業はclip studio paintで行います。

Adobe photoshopなどでも同じようなことが可能ですが、
意外とソフトによって得意な処理と苦手な処理があります。

デジタルでの漫画の作画は
専用に作ってある、clip studio paintが個人的にオススメです。
拡大縮小における、モアレもある程度軽減できますので

グレーでトーンを貼りたいところを塗って、
その後、トーンに変換するという方法もあります。

トーンの設定

フィオの旅は同人誌として印刷し、
紙の本(印刷物)が完成品であることが前提です。

なのでトーンの数値の設定に関しては、
実物のトーンなどを見て
その数値を参考にしています。

…それでもモニタ上での見え方と
印刷した状態での見え方は、思ってたより
異なっている場合も多々あるので
実際に作ってみないとわからないことも多いです。

全く同じページは存在しないので、制作過程は異なりますが、
この作業を全てのページで行っていきます。

これはあくまで僕のやり方の話であって、
こんな風に作ってるんだなぁ…くらいの気持ちで
見て頂けると幸いです。

■6月の活動予定*

フィオの旅12の作画を進めていきます。

もうちょっとで第17話「予言の書」が完成しそうです。

今後ともよろしくお願いします。