自作防音室[壁枠組み立て編]

動画と一緒に見ていただくとわかりやすいかと思います

該当動画はこちらです


※画像クリックでyoutubeに飛びます

こちらは自作防音室を作った際のまとめ記事です。
私自身が実際作ってみて
わからなかったこと、
一瞬でも悩んだこと
こうしておけばよかったこと
などなどを
備忘録も含め記事を書いています

動画を前提として書いていますので
一度動画を見ていただくとわかりやすいかと思います
(動画のほうが絵や写真などを多く使って説明しています)
※※防音室は11月上旬に完成しています


準備編0の記事はこちらから

自作防音室制作記事[準備について]

制作中に細かく書いた記事

↓こちらからどうぞ!ヾ(o´∀`o)ノ
→自作防音室記事一覧←


記事自体はフォロー(無料)していただくと見ることが出来ます


壁を作るのに私が使ったもの

インパクトドライバ
(・トンカチ)
タッカー
軍手
メジャーまたは定規(定規は30cmくらいの長いもののほうが良いです。あとかなり汚れました)
・ボールペン(水性ボールペンだとうまく線が書けなかったので私は油性ボールペンを使っていました)
キリ(キリで穴を少しあけたほうがインパクトドライバを使うとき怖くないです。ただ、インパクトドライバに付けられるドリルビットを使用したほうが効率がいいです)
コーキングガン
(・シリコンシーラントを綺麗に伸ばすヘラ)
【カッター】
(遮音シートをカッターで切りました)


材料

遮音シート
・板にする材料
 (木材またはMDFボードなど)
 ※MDFボード1枚だけを壁にして作っている方もいましたので一応書きましたが、私はラワン合板を使いました
・枠組みになる木材
 (私はホワイトウッドの2×4材を使用しました)
シリコンシーラント
 (何種類かあったのですが、私の場合はお風呂場が結構近かくてカビが怖かったので、PRO用防カビのシリコンシーラントのクリアタイプを選びました)
・ビス
メインで使っていた32mmのビスは、バンバン使っていたら最終的に580本入りで足りなくなりました


道具や材料に関しての詳しい説明は
動画内にてお話しています

よろしければ見ていただけると嬉しいです(✿´ ꒳ ` )



土台となる木枠を作ります

多くの方は床を作って
その上で作業をしていましたが
私の部屋はとても狭く
そんなことを出来る余裕がないので
枠をすべて作ってから組み立てる方法で作成しました


枠を作った順番としては 


一番奥の壁
天井

扉の左右、上の壁
電源コードの壁
ロスナイの壁



という感じです


インパクトドライバを使用する際
ジョイントマットのような
少し固めのクッションマットを敷いていました
【固めのジョイントマット】

最初は柔らかい座布団を敷いていたのですが
インパクトドライバを打つと向きがずれるので
固めのマットに変えました

木材に関して

動画の中では説明しきれなかったのですが
板が結構状態が良くないものが多かったので
穴が開いてそうなところにはシリコンシーラントを詰めて
気持ち補強しました


一応余裕があるなら購入前に木の状態を確認して選んだほうが良さそうです
 
私は売り場にある木が少なかったので
選べなかったのですが
枚数が沢山あれば
選んでいたと思います
 
 
同時に、ホワイトウッドの角材から
蜜のようなものが垂れてきていて焦ったのですが
木材を使用する場合は珍しいことではないようです

調べたところこれはヤニで、温かくなったりすると
垂れてくることが多いそうです


ひとまずエタノールで綺麗にして
シリコンを塗ってしまいました

 

穴あけが必要な合板に穴を開ける

ロスナイの穴を開ける円の大きさは
ロスナイ本体に付いている銀色のプレートの円を基にしました


水色の線のほうがただの円ではなく
変なうにょうにょが出ているのはそのためです
  
 
電源コードの四角は
6cm×3.5cmを基準で開けました
中に入れる予定の電源の延長タップがするっと入るくらいです

 
 
私はキリで地道に開けましたが
穴あけドリルビットやホールソーを使用すると
大分作業が楽だと思います


それぞれの切り口は少しヤスリで整えて
薄くシリコンシーラントを塗っておきました
 
 
 

枠を組む

私は角材をビスで止める前に
合板に遮音シートを貼りましたが
角材で枠を作ってから遮音シート貼った方が
木の切れ目の部分も遮音シートで覆えるので良さそうです
・先に板に遮音シートを貼る図


遮音シートは木材の端に合わせてカッターで切りました
 
 
外枠からビスで留めて
最後に中心の角材を留めました


片方上手くいっても


片方で合わなくなる事もありますが

最終的に組み合わさればいいので
細かいことは気にしないで行ったほうがいいです
 
 
ズレが酷かった箇所を一度外して刺しなおした部分もありましたが
木材自体の反っている影響などもあり
あまり改善できなかったので
その壁以外は多少ずれてもそのまま作業を続行してました
(あまりにずれてしまった場合は打ち直した方がいいかもしれません)
 
 
ビスを入れ直すときは同じ位置は難しいので
新しい位置にビスを指します

一度開けてしまった部分にはシリコンシーラントを詰めました
 
 
中心の縦に入れた角材は

外枠を止めたあとひっくり返して
キリで穴をあけて
押さえながら
キリの方向と同じ向きに長いビスを打ち込んで留めました
合板に角材をビスで留められたら
 
 
取る順番を考えて置いておきます

使った順番は私はこんな感じでした


先の方に使う


一番奥の壁
天井2点(吸音材を先に入れて避けておく)
扉(吸音材を先に入れて避けておく)
コード穴を開けた壁
ロスナイ用の壁
扉の左右の壁

最後の方に使う


 
先に使う枠から順に使えるように保管しておくと
作業効率が高いと思います



 
以上の枠が全部出来たら次は
床を完成させて、実際に組み立てていくパートになります!

【次回 → 床作成】

 

以下、今回私が実際使用した道具などを纏めておきます

【私が使った道具】(一部ホームセンターで購入したものもあります)
・リョービ インパクトドライバ
https://amzn.to/2s2pepl

・トンカチ(ハンマー)
https://amzn.to/38mtTTN

・軍手
https://amzn.to/38j22Ur

・メジャー
https://amzn.to/36oLUPx

・定規
https://amzn.to/36gLbiW
(直角定規としても使えるのでこういったタイプも良いと思います)

・キリ
https://amzn.to/2LApt1B

・タッカー
https://amzn.to/2LAck8L

・タッカーの芯(6mm)
https://amzn.to/2qwMifr

・ゼオン化成 軟質遮音シート サンダムCZ-12
https://amzn.to/38iOI2n

・コーキングガン
https://amzn.to/2s5bJFd

・コーキングヘラ 
https://amzn.to/38hPaxA コーナー用

・セメダイン 防カビ剤入り JISシリコンシーラント 8070プロ
 https://amzn.to/2sRzWiB
(現在1本からでも購入可能なようです)

・18vコーススレッド65
https://amzn.to/2YwHROm

・18vコーススレッド32
https://amzn.to/33VSScR
(こちらの太さ4.2mmのネジを使用しました)

下記のような【木材用】のコーススレッドのほうが扱いやすいかもしれません
https://amzn.to/2qvd6fV

・上記製品リンクURLはAmazonアソシエイトリンクを使用しています

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