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ノード系パラメータ
alpha → 不透明度
scale → 拡大率(1で等倍)
speed → 速度
color → 色
一般パラメータ
minimumScaleMultiplier → 最小スケール倍率
minimumSpeedMultiplier → 最小スピード倍率
colorMode → カラーモード
acceleration → 加速度
startRotation → 発生時の射出角度
rotationSpeed → 画像の回転速度
imageOption → 画像表示設定
lifetime → パーティクル寿命
blendMode → ブレンドモード(色の重ね方)
frequency → 発生間隔
spawnChance → 発生確率
particlesPerWave → 1回での発生個数
emitterLifetime → エミッター寿命
maxParticles → 最大表示数の制限
fluctuation → (進行角度の)ゆらぎ
発生形状パラメータ
pos → 指定座標から発生
rect → 指定した四角形内から発生
circle → 指定した円の中から発生
ring → 指定したリング内から発生
解説動画
各パラメータの解説や注意点、応用の仕方などを動画にまとめてます。
alpha
scale
minimumScaleMultiplier
speed / minimumSpeedMultiplier
color / colorMode / blendMode
acceleration
startRotation / rotationSpeed / imageOption
ノード系パラメータ
ノードパラメータの中間値の設定方法はスタートアップ記事に書かれてますので参考にしてください。
→基本の使い方②〜エディタ編【TRP_Particle】
alpha → 不透明度
▷パラメータ:「発生時の値 (中間値の値, …) 消滅時の値」
例)『particle update par1 alpha 0 1@0.5 0』
→ ID:par1の不透明度を発生時に0、中間(時間0.5)で1、消滅時に0となるように変更
▷補足
パーティクルが突然現れて・突然消えて不自然に見える場合は、時間0の値・時間1の値を0にして自然にフェードするようにしましょう。(拡大率のscaleかalphaのどちらかが0であると自然に出現・消滅するようにみえます )
また、alphaの値を細かく0と1で変動させると点滅するような演出が作れるのでアイデアの参考に。
scale → 拡大率(1で等倍)
▷パラメータ:「発生時の値 (中間値の値, …) 消滅時の値」
例)『particle update par1 scale 0 1@0.1 1.2@0.8 0』
→ ID:par1の拡大率を発生時に0、発生してすぐ(時間0.1)に1、消滅間際(時間0.8)までに1.2まで徐々に拡大して、消滅時に0まで縮小
speed → 速度
▷パラメータ:「発生時の値 (中間値の値, …) 消滅時の値」
例)『particle update par1 speed 500 200@0.1 0 』
→ ID:par1のスピードを初速500、発生してすぐ(時間0.1)までに200まで減速し、消滅までに速度0までゆるやかに減速(初速は0としないこと)
▷補足
color → 色
▷パラメータ:「発生時の値 (中間値の値, …) 消滅時の値」
例)『particle update par1 color #ff0000 #ff8800@0.5 #ffffff』
→ ID:par1の色を発生時に赤(#ff0000)、中間の時間でオレンジ(#ff8800)、消滅時に白(#ffffff)に変化させる
▷補足
一般パラメータ
minimumScaleMultiplier → 最小スケール倍率
▷パラメータ:「最小スケール倍率」
例)『particle update par1 minimumScaleMultiplier 0.5』
→ 最小スケール倍率を0.5に設定。例)発生時の拡大率が2の場合、1.0~2.0の拡大率のパーティクルがランダムに発生
▷補足
minimumSpeedMultiplier → 最小スピード倍率
▷パラメータ:「最小スピード倍率」
例)『particle update par1 minimumSpeedMultiplier 0.5』
→ 最小スピード倍率を0.5に設定。例)発生時のスピードが200の場合、100~200のスピードのパーティクルがランダムに発生
▷補足
colorMode → カラーモード
▷パラメータ:「カラーモード(0か1)」
例)『particle update par1 colorMode 1』
"→ カラーモードを1に設定。(0とすると色の設定は発生からの時間経過で変化(デフォルト)。 1とすると発生時の色分布が時間として設定した比率で発生し、時間経過での変化は無し。)"
▷補足
acceleration → 加速度
▷パラメータ:「x方向加速度 y方向加速度」
例)『particle update par1 acceleration 100 200』
"→ 加速度の大きさを右方向に100、下方向に200に変更。"
▷補足
startRotation → 発生時の射出角度
▷パラメータ:「最小角度 最大角度」
例)『particle update par1 startRotation -120 -60』
"→ 発生時の射出角度を-120度から-60度の上方向に60度の広さの扇形に設定。(画像の角度も射出角度と連動)"
▷補足
rotationSpeed → 画像の回転速度
▷パラメータ:「最小回転速度 最大回転速度」
例)『particle update par1 rotationSpeed -120 120』
→ パーティクル発生後の画像の回転速度を最小120、最大120のランダムな速度に設定。
▷補足
imageOption → 画像表示設定
▷パラメータ:「画像角度 反転設定」
例)『particle update par1 imageOption 90 2』
"→ 画像の角度を90度、反転設定を2に設定。(画像角度は進行方向に影響なし。-1でランダムな角度で表示。 反転設定は0で通常、1で反転、2で通常か反転かランダムで表示)"
(動きには影響なし)
▷補足
lifetime → パーティクル寿命
▷パラメータ:「最小秒数 最大秒数」
例)『particle update par1 lifetime 1 2』
→ 個々のパーティクル消滅までの寿命を最小1秒、最大2秒のランダムな秒数で設定。
▷補足
blendMode → ブレンドモード(色の重ね方)
▷パラメータ:「ブレンドモード」
例)『particle update par1 blendMode 1』
"→ ブレンドモードを1(加算)に設定。(主なブレンドモードは0で通常、1で加算<明るく>、 2で乗算<暗く>、3でスクリーン<白っぽく>、4でオーバーレイ<加算と乗算合わせた感じ>)"
"(動作環境によって有効な モードが異なるので注意)"
▷補足
frequency → 発生間隔
▷パラメータ:「間隔秒数」
例)『particle update par1 frequency 0.01』
→ パーティクルの発生間隔を0.01秒に1回に変更(1秒で100回)
▷補足
spawnChance → 発生確率
▷パラメータ:「発生確率(0~1)」
例)『particle update par1 spawnChange 0.5』
→ パーティクル発生タイミングで発生する確率を0.5(50%)に設定
▷補足
particlesPerWave → 1回での発生個数
▷パラメータ:「発生個数」
例)『particle update par1 particlesPerWave 10』
→ パーティクル発生タイミングごとに発生する個数を10個に設定。(同時に発生するもののlifetimeは同じなので注意)
▷補足
emitterLifetime → エミッター寿命
▷パラメータ:「寿命秒数」
例)『particle update par1 emitterLifetime 1』
→ エミッターの寿命を1秒に設定。(playコマンドで再生時は寿命終了後に自動で消滅(繰り返さない場合はplay推奨)
(-1とすると永続)
▷補足
maxParticles → 最大表示数の制限
▷パラメータ:「最大数」
例)『particle update par1 maxParticles 100』
→ このエミッターから発生する最大数を100に制限
(0とすると制限なし)
▷補足
fluctuation → (進行角度の)ゆらぎ
▷パラメータ:「強さの最大値 鋭敏さ(0~1)」
例)『particle update par1 fluctuation 2 0.01』
"→ ゆらぎの強さの最大値を2、鋭敏さを0.01に設定。(強さは1フレームで変化する角度の最大値、 鋭敏さは大きいほど激しい頻度でゆらぐ。両方ともこの例の値くらいのオーダー推奨)"
▷補足
発生形状パラメータ
pos → 指定座標から発生
▷パラメータ:「x座標 y座標」
例)『particle update par1 pos 24 -12』
→ パーティクル発生位置をx=24、y=-12の点に設定
▷補足
rect → 指定した四角形内から発生
▷パラメータ:「x座標 y座標 幅 高さ」
例)『particle update par1 rect 24 -12 48 24』
→ パーティクル発生位置を左上の点のx=24、y=-12、幅48、高さ24pixelの長方形に設定
▷補足
circle → 指定した円の中から発生
▷パラメータ:「x座標 y座標 半径」
例)『particle update par1 pos 24 -12 36』
→ パーティクル発生位置をx=24、y=-12を中心とした半径36pixelの円に設定
▷補足
ring → 指定したリング内から発生
▷パラメータ:「x座標 y座標 半径 最小の半径」
例)『particle update par1 pos 24 -12 36 24』
→ パーティクル発生位置をx=24、y=-12を中心とした外側の半径36、内側の半径を24pixelとしたドーナツ状のリングに設定
▷補足
burst → 放射状に発生(particlesPerWaveと併用)
MV版
▷パラメータ:「角度の間隔 開始角」
例)『particle update par1 burst 36 0』
→ 開始角度0から36度ずつの間隔で放射状に射出。
(maxParticlesと角度の間隔をかけたときに360とする値にすると全方位にきれいに射出)
▷補足
MZ版
▷パラメータ:「角度の間隔 開始角 時間差 開始角タイプ 半径 半径差 X差 Y差」
例)『particle update par1 burst 36 0 0.1 1 100 10 20 30』
→ 開始角度0から36度ずつの間隔で時間差0.1秒でそれぞれ射出。射出時の向きはstartRotation優先(開始角タイプ1)、半径は100。それぞれの半径差10、X差20、Y差30
(maxParticlesと角度の間隔をかけたときに360とする値にすると全方位にきれいに射出)
▷補足
開始角のタイプは0が放射状、1がstartRotationの向き優先(全てのパーティクルが同じ方向に射出)、2が放射状の角度+開始角の合成角度。
MZ版のburstの新規パラメータについてはMZ版の新機能 にて紹介動画があります。