フラスマ 2022/05/05 21:33

VProjectカッコカリ 30:敵のプレイヤー視認力向上

今回は敵がプレイヤーを見つけやすくするために
プレイヤーの端っこだけでも見えたら
プレイヤーを見つけたことにするようにしました。

旧仕様:敵はプレイヤーの中心しか見えない


プレイヤーは敵の体を見ることができても、
敵がプレイヤーに気づいていないため、接近してこず、
プレイヤーが一方的に石を投げて攻撃することが簡単で、
ちょっと退屈です。
これはなんとかしたい。

新:敵がプレイヤーの端っこを見えるようにした


敵は、プレイヤーの体の一部でも見えたら気づけるので、
プレイヤーよりも敵の方が先に相手に気づく場面が増えました。
ちょっと手ごわくなりました。

動画の最後では、角に近いスライムはプレイヤーを見ることができず、
プレイヤーから一方的に攻撃されています。
場面によってはプレイヤー有利の状況もあります。

図で分からせたい、内部処理

敵(左)も、プレイヤー(右)も、
体の中心に”目”がついています。

”目”から、相手の体の一部へと線を引いて、
線が途中で壁とぶつかったら、
視界が遮られ、見えていない扱いにし、
ぶつからなかったら、見えている扱いにしています。

上の図では、プレイヤーとスライムの
視界を線で示しています。

プレイヤーは右上の壁に視界を遮られ、
スライムを見ることができません。
対して、スライムは
プレイヤーの左下のあたりを見ることができます。

どちらが先に相手を見えるようになるかは、
体の大きさと、壁のコーナーとの近さが影響します。
体が大きい方が不利です。
コーナーに近い方が不利です。

やり残し

まだ弓使いの敵は旧仕様のままです。
敵がプレイヤーを狙う位置も新しくする必要があります。

今回は以上です。お読みくださいましてありがとうございました。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索