2016ゲームマーケット春に参加してきました!
2016.5.5ゲームマーケットに参加した皆さんおつかれさまでしたぁぁっ!
ついでにブログ告知がすっかり抜けていたでありまっする!
……と、早速ですが今回ゲームマーケットに参加して自分視点で感じたことをだらだらと。
■全体
全体の盛り上がりは上向きで、都産貿時代の少し大きいイベントとは比べ物になりません。
企業から同人サークルまでカオスに混じってるのが良い感じ出してます。
勿論パッと見のクオリティもピンキリ。TRPG関連は拡大している傾向が見られます。
■出展企業
出展企業はどこも取り扱っているゲームを販売、体験台も充実させていました。
TRPG業界をけん引している感じが出てて、2014時点では「ただ出展していた」(→過去資料)だけにすごい改善されています。体験スペースが2015あたりから盛況を見せていますね!
でもやっぱボードゲームが多い。
■一般
企業以外のサークル参加者
TRPGサークルはかなり増えている感触で、2014年の記憶では島半分の1列だったのが3列(2列+各島に分散)くらいに(30~40サークル)。
コミケで島端に配置されるベテランサークルも参戦されていたりと(隣接ブースのサークルさんがそれで、コミケじゃ古株のほうだったかと)、同人系サークルの認知度も上がっている模様。
あと「同人TRPGサークルと言えば」と思えるところは軒並み参加されてますね。こかげ書店さんに出してるところは特に(すべて参加しているかは未チェック)。書店効果がいい感じに作用しているかもしれません。
次に、お客さん側もTRPGを認知されている方が多くなってるようです。
昨今のクトゥルフ人気による広がりもあってTRPG自体に興味を持つようになったのか?
ブースの売り子で見ていても、TRPGとして見て行ってくれた方が増えている印象です。
年代的には大半が10~20代(見た目)。女性が5~6割。
以前はよく見かけたメイン顧客層のおっさん陣は1割くらい(あー、うん、いいんでないかな、おっさんは)。
でもってそれぞれのブースにある作品レベルは立体物中心にすごい高いっす! もう自分が恥ずかしくなるレベルですね(笑)
■他
ゲムマに行っていつも感じるのですが、ブースでアピールする姿勢がとても強い。同じ趣味を持つ者同士の仲良しイベントではなく、アナログゲームジャンルでの競争があります。同人イベントと違うのはここです! 良い悪いとかではなく。翻って、TRPGジャンルはあまりがつがつせず競争が起きていない状態かも。
そこらへんTwitter上でも少しお話したのですが、TRPGサークル数は全体から見てまだ少なく細かいジャンル被りもあまり起こらないので競争が発生しにくいのでは? というもの。たしかにTRPGシステム、データ集、リプレイ、それぞれオリジナルか二次創作かと分岐していって被りが少ないかも。そして被ったとしても仲良しオンリー状態となって競争にならず(笑)。見た目から中身はわからないので、気になったら「買う」が基本だしね(私見)。
とまあこんなところです。
次はコミケ、参加で来たらいいな~と思いつつ次の作品にとりかかりまっする!