プレイヤー(candyhouseキャラ紹介①)
戦国乱世の“お菓子の国”では、全国各地の豪族が "candyhouse" と呼ばれる荘園(=豪族の私有地)を所有しています。その "candyhouse" を守る門番が、本作の主人公・プレイヤーキャラクターです。
固有の名前はありません。「主人公」「操作キャラ」「プレイヤー」「門番」など、好きに呼んでください。
仕事は好きじゃないみたいです。毎朝出勤するのが嫌みたいです。ただし業務の手は抜きません。右手に持った拳銃(通称:ドロップ・ガン)でキャンディを乱射し、門番を襲う悪党(ボス)を撃退します。跳弾には注意しましょう。
なお、 ”お菓子の国” は自然から人工物まで、すべてがお菓子で出来ているため、人々はお菓子(甘いモノ)が嫌いです。だからキャンディをぶつけるし、ぶつけられるとダメージを受けます。
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【キャラクターデザインについて】
本作は前後移動をしない、上下移動のみのシューティングゲームである。すなわちグラディウスのような「攻める」のではなく、インベーダーのような「守る」スタイルとなる。
ここで門番という設定ができた。
さらに処女作である本作には、私が最初に好きになったものを組みこもうと考え、中学生のころから大好きな「thee michelle gun elephant」の曲名「キャンディ・ハウス」を作品名にいただくことにした。
そうなるとキャラクターも、キャンディ(=お菓子)に関係したデザインを連想させ、飛ばしあう弾がキャンディとなった。
ならば、キャンディーをとばすキャラクター(武器)とはどういうものだろうか。
はじめは本物の拳銃ベースでデザインを考えていたが、リアルすぎてキャンディを飛ばすにはギクシャクしている気がした。キャンディーが発射されても違和感のない拳銃デザインを・・・
数日ほど考えたとき、仕事帰りの電車の中で、当時の数か月前に、缶入りキャンディの会社が廃業するニュースを思いだした。
これだと思った。モチーフの借用ではあるが、このデザインならキャンディを撃ちだしても納得感があるだろうと考えた。
敵キャラクターのデザインコンセプトを「身近なお菓子を武器にしたキャラクター」という形もこれで決めた。
拳銃デザインが完成したので、プレイヤー側のデザインに取り掛かった。
プレイヤーは門番のため、イギリスの近衛兵よろしく帽子を長くした。かつ、べっこう飴みたいなダイヤモンドなデザインとした。全身もガードマンらしく青色にすることで、一目見て門番と分かるデザインになったと思う。ピンク黄のドロップ・ガンがアクセントになっているのも良い。
こうして最初のキャラクターが完成した。
【ゲーム紹介ページ(note)】
https://note.com/pocgamez/n/na710ff84c2fe
【販売ページ】
DLsite:https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01128604.html
BOOTH:https://pocgamez.booth.pm/items/5020610