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わだつみは水底に眠るの記事 (3)

R-ion/要餅 2024/09/04 18:29

【わだつみは水底に眠る】制作のあれこれ

はじめに

こんにちは。見てくれてありがとうございます。この記事には拙作【わだつみは水底に眠る】のネタバレが多分に含まれます。プレイ後推奨です。

▼作品ページ(ノベコレ)
https://novelgame.jp/games/show/10166

▼PLiCy
https://plicy.net/GamePlay/185548

制作のあれこれ

https://twitter.com/Rionsousaku183/status/1814991469050265952
制作のきっかけはこれです。この癖しか詰め込んでないキャラデザです。ここからほぼ変わってません。ベストの柄が少し変わったくらい…?

元から「せっかくフェス締め切りまで時間あるのに何もしないのもな…」と思っていて、ちょっとした短編を作ろうと思っており、ちょこちょことテキストを書いていたのですが、ちょうどそのタイミングでいい材料が降りてきた感じですね。なんとなく、このキャラクターと暗いワンルームで会話するシチュエーションがいいなと考えて、話し方を決めて…本編に入れる話題が二つほど決まったとき、「書けるな」と思ったので急遽予定を切り替えてこの子が主役の話を作ることにしました。

この『わだ水』、実はけっこう特殊な作り方をしました。いつもはプロットを作って大まかな仕様、キャラ設定、全体の流れ、オチを決めてから書くのですが、今回はいきなりテキストから書き始めました。確か神様の話題からだったはず…(うろ覚え)書き始めの段階では主人公の設定すら決まってなかったです。よく書けたなほんと。スチルの枚数は書き終わるまで決まってなかったです。2・3枚くらいかな〜とだけ決めていたはず…

制作期間は体感3週間くらいでしたが数えたらちょうど2週間でした。やればできるもんだな…そのうちシステム周りとUIをいじっていたのが1週間くらいです。本編の組み込みはほぼ3日でやりました。相変わらずのギリギリ制作…本当はもうちょっと時間かけるつもりだったのですが、8月の予定が思ったより大変なことになってしまったため、「これゲ制デーに公開間に合わせるくらいの気持ちでやらなきゃ終わらない…!」と無理やり間に合わせた結果いつものギリギリ制作になったという感じです。そう決めた時点でシナリオ終わってたのがせめてもの救いでしたね…

短期制作ながらシステムファイルの編集、コンフィグの改装、プリロードなど、けっこういろいろなことに挑戦しました。セーブ画面の改装が本当に大変だった…何もわからないcssと格闘したのが懐かしいです。でもそのおかげでダイアログの改造が手早くできたので結果オーライです。テキストボタンとptextでよかったのになぜ難しい方でやろうとするのか。そのうちメニューとかもシステムファイルいじって作りだしそう。

シナリオの話

シナリオをノリで書きすぎてあまり語ることがないです。でもわかりづらい部分は多々あったような気がするので解説的なものを。

本編

完全に勢いで書きました。そのせいか珍しく作者の私情的なものが入ってないです。基本的に自己投影でしか話を書けないので本当に珍しいです。いつもはだいたい一文くらい自分の思想が反映された部分が見つかるのですが、今回は本当にそれがない。かわりに「自分の文章だなー…」と思うところはかなり多かったです。いつもはくどいところはかなり削るんですけど、今回は時間がなかったのと雰囲気重視でこうなりました。
シチュエーションは完全に私の好みです。夜明け前、ワンルーム、一夜の会話劇…ほんと趣味しかない。時間帯はみつめやはいそこと少し被るかもですね。夜が好きというよりはたぶんこの時間帯が一番書きやすいのかも。

書き方としては、話題を二つほど書いてから設定を固めて、幕間を書き、オチを書く…という感じでした。行き当たりばったりすぎる。ちなみにエンド以外だと一番最初の話題(出会いの話)が最後に書きあがりました。ほぼ流れ決まってたのでここ書いてなくても特に困らなかったんですよね…導入後回し癖がある。

幕間

主人公の独白的な。ちょっとずつ違和感に気づけるようにいろいろな要素を混ぜつつ、きれいに短くまとめました。魚に好きな子の名前つけるクセ、マジで意味わからん。

最初の予定ではメダカの記憶→ペットショップでの出会い→夜の過ち…の順番だったのですが、お魚ちゃんの正体は早めに分かった方がいいだろうということで出会いの話を先に持ってきました。ちなみにメダカ死なせたのは完全に作者の実体験です。ほんとに突然死ぬんですよ…メダカって…(二回くらいやった)小学生はみんな授業でメダカ飼いますよね。確か。

正直実況見させてもらうときは2・3つ目の幕間に入ったときの反応が一番楽しみだったりします。今のところ普通に引いてる人が多い。そりゃそうだ。作者も3つ目は「おい…おい!」と思いながら書いてました。でも地の文書くの好きなのでここ描くのが一番楽しかったです。

エンディングについて

「夜明けの福音」

唯一のまともな生存エンド。見ている側からすれば一番いいエンドかも。
展開自体は割と早めに思いついたのですがテキストに起こすのが大変だった記憶…どうにか綺麗に終わらせられないかと考えて、結局一番最後に書き上げたエンドです。

「福音」、たしか宗教用語では預言者の幸せをもたらす教え…言葉としてはいい知らせ、みたいな意味があったはずです。主人公に対する最大の皮肉を込めてこのエンドタイトルを付けました。
変化がなく、無難な終わり方にも見えますがおそらくこのエンドが主人公が一番変化を見せたエンドだと思います。もともとこいつ死のうとしてましたし。お魚ちゃんの言葉がなかったら絶対たどり着けなかった結末です。裁きが下る瞬間はある意味解放の瞬間でもあったのかもしれません。

「月は可惜夜に溶ける」

お決まり心中エンド。一番最初に書いたエンドです。こいついつも心中現場に風呂場選んでやがる。水場なので死のイメージが強いのかもしれない。

こいつらならまあこうなるよね…というイメージで書きました。正直めちゃくちゃ書きやすかったです。絵面は最悪ですが後味はあんまり悪くならないように言葉選びには気を付けました。これもまた彼らなりの終わり方です。
最後に出てくる噂話お兄さんたちのセリフ書くのも何気に楽しかったです。唯一と言っていいこの話に出てくるまともな人たち。

一見幸せそうですが個人的にはあんまりよくないかな…と思います。変化を拒み、愛を確かめられたのかもわからないまま終わる。そう考えるとかなり中途半端な終わり方です。それでもお魚ちゃんは幸せだったとは思いますが。
まあ、ある意味「あるべき形」だったというか…言い換えればお魚ちゃんが踏み込み切れなかった結果とも言えますね。

「蚊絶やしは夜半に嗤う」

一番わけわからないエンド。正直ここに最初にたどり着くプレイヤーさんのことを一切想定していなかったのでこれを最初に見ちゃった人には申し訳ない…

よくわからない、というか…完全に道を踏み外した結果というイメージ。ない選択肢を選んだ結果的な。理不尽。でも普通あの状況で「お前は誰だ」なんて言わない。たぶん。

ぽっと出の邪神に飼い主を持ってかれたお魚ちゃんはかわいそうですが、こんな終わり方もアリかな〜と思い途中から追加したエンドです。不条理というか、突然というか。
まあお魚ちゃんが人の姿で出てきてる時点でかなり何でもアリな世界観なので思い切りました。何気に気に入ってます。

ちなみに「蚊絶やし」はグッピーの和名、カダヤシの漢字表記です。言葉の響きが好き。主人公は永遠の夜半の中で飼い殺されるのでしょう。

おまけ

組み込み中盤で急遽書き始めました。計画性。おまけ1(神様視点の話)も本来はアプデで追加する予定だったのですが、絶対このシナリオあったほうが話わかりやすいなということでバージョン1から実装しました。ここでなんとなく話がわかった方も多いと思うので追加してよかったと思います。

「辺獄」、本来は確か宗教用語で洗礼を受けないまま死んだ人の魂が流れ着く場所…という意味なのですが、この話では現実と虚構の狭間…全てを見渡せる謎の空間ということになっています。ご容赦ください。なんだかんだ言って地獄でも天国でもない虚無空間がいちばん怖いんじゃないかな…と思ってこの概念を追加した記憶。クトゥルフとかは関係ないです。(作者がなにも知らないだけ)

お魚ちゃんと神様の関係、よく考えたら童話の「人魚姫」みたいですね。彼に気づいてもらえるか…とか。作者も指摘されて気づきました。ここの関係もけっこう好きです。いつか女子(…?)トークしてほしい。

おまけ2はアプデで追加しました。正直に言うと追加した理由は「バッジのためだけに二週させるの申し訳ないな…」と思ったからですが、お魚ちゃんのかわいい一面が書けたので追加してよかったと思います。「わたしも尾びれの先は赤いのにな」という一文を書きたいがために約1400字書きました。たしか2日くらいで書いた。勢いってすごい。イドコロのおまけはあんなに難産だったのに…細かい表現に本編の文章をところどころ引用しているのもお気に入りです。もっと書いてもよかったんですけど、あんまり長いと読む気なくすのでほどほどにしておきました。いつか没シチュエーションをXとかに流すかもです。(言ってるだけ)

キャラについて

「お魚さん」

いきなり現れて話しかけてくるよくわからない存在。設定上名前がないのでなんて呼べばいいのかわからない。作者は「水底ちゃん」と呼んでいます。
キャラデザは…さっきも言いましたが完全に癖ですね。性別は不明ですがないわけではないです。今のところ4分の3くらいでオスだと思われてる気がする。ベストの合わせ方男性用だしね。仕草や話し方は女性的ですが手や肩幅から「どっちだ…?」となるように描きました。そのへんも癖です。

▲加工なし全体立ち絵。地味に足組んでます。

正体は主人公の飼っていた熱帯魚(グッピー)です。物語開始時点では死んでいます。そこで終わり…のはずだったのですが神様の暇つぶしに巻き込まれて人の姿を得て、主人公の前に現れた…というのが本編開始までの流れです。
余談ですが青と赤のグッピーっているんですかね。かなり珍しい気がする。ベタというひらひらのかわいい熱帯魚がいるのですが、それはけっこういたはず…実際どうなんだろう。

ちなみに蚊絶やしエンドに入るルートでは神様(後述)に入れ替わっています。それまでの共通ルートはお魚ちゃんです。よく見たら言葉の選び方とか表情の感じが少し変わってる…かも…?

▲ポイピクに投げたやつ。実はお魚モードと邪神モードで描き分けています。気づいた方はどれだけいたかな…

実は普通のお魚ではありません。神様のイタズラで思考能力を持った特殊な個体…というイメージ。なので自分が「魚」という生き物であることを自覚していますし主人公の言ってたことを覚えていたんですね。とはいえ知能はたぶん小中学生程度です。おまけ2ではまだ知能を与えられてなかったのでちょっと言動が幼い。

恥ずかしがりなので言動が分かりづらいですが主人公のことがめちゃくちゃ好きです。かわいい。ペットショップから連れ出してくれたのが大きいですが、購入後もかなり大事にされていたのも大きな理由かも。寂しがりなので話しかけてくれるのが嬉しかったみたいです。それはそうとして地獄に落ちるとは思っています。
主人公の好みになりたくておしとやかに振る舞っていますが実はけっこうきゃぴきゃぴしています。生後半年だしね。あとけっこう口が悪くて斜に構えています。本編で素を出すことはありませんがけっこうボロが出てる。ところどころ毒吐いてるし。あとけっこうやきもち焼き。女連れ込むより魚買ってきた方が怒ります。

作者的には健気でかわいいと思っています。作者が一番「こんなやつに飼われなければ…」と思ってた。動作確認してくれた身内にもかわいいと言ってもらえましたがプレイヤーの皆さんはどう思ったのでしょうか。正直かわいいと思いつつも「かわいく見せてやろう」という気は全くなかったので気になります。

呉端 遊海(くれはた あすみ)

主人公。マジでどうしようもないやつ。 一応名前と見た目の設定があります。

▲ポイピクに投げたやつ②。本当にこれしか決めてない状態で書いた。

人間としては終わってますが水底ちゃんにとってはいい飼い主です。かなり神経質。餌は必ず決まった時間にやるし水槽の掃除も一定の周期でちゃんとやる。水底ちゃんはかなり大事にされていたし福音エンドを見る限りちゃんと愛していたと思う。なぜその愛を人間に向けられないのか。

人を見る目がないと言われていますが見る目がないというよりは単純に人運が無さすぎるだけです。たぶん周りの人に大事にされたことがなかったんじゃないかな。顔と外面がいいので常に恋人はいますが女運が悪いので大事にはされないです。殺してなかったらたぶんこっぴどく振られていたんじゃないかな。

その他のどうでもいい設定としては…
好きなタイプは爪が綺麗な人。あときゃぴきゃぴしてるよりはおしとやかな方が好き。
同じ映画を何回も見るタイプです。好きというか、習慣というか…とりあえず暇なときになんとなく見ている感じ。変化を好まないタイプ。お酒飲むのが好きだけど強すぎる炭酸は苦手。そんな感じ。

作者的どうしてこうなった主人公第二弾。最初はこんなはずじゃなかった。それは間違いない。そしてこうなった経緯を全く覚えていない。気づいたらこうなってた。でもこれくらいぶっ飛んでた方が書きやすいので軌道修正はしませんでした。水底ちゃんもまともかと言われたら微妙なのでお似合いなんじゃないですかね。割れ鍋に綴じ蓋ということで…

「神様」

暇を持て余した超常現象的な存在。全ての元凶。

作者に邪神と呼ばれているやつです。話し方は女性的ですが性別という概念はない。明確な姿もない。何かを依り代にしないと現世にアクセスできません。だから遊海にも手を出せなかった。

この物語をゲームとしたときのプレイヤー的な存在です。世界を観測し、ときに干渉して運命を歪める…現世が虚構を歪めるのなら、虚構が現世を歪めることもあるはず…そういうイメージで作りました。まあプレイヤーさんも娯楽としてこの物語を消費しているわけで…
愚かな人間が好きです。あと反抗的な弱い存在。遊海と水底ちゃんはまさにそれだったというわけです。こいつもどうしようもないな。

蚊絶やしエンドを書くにあたって急遽追加した存在です。作者的にはけっこう気に入っています。けっこう俗っぽいというか、人間らしいというか…プレイヤーさんからの評価がいちばん分かれているキャラかも。
一貫して彼女(?)に悪意はありません。善意もないけど。本当に、ただ無邪気に暇つぶしとしてやってます。正直あの賭けも遊海が欲しくて持ちかけたわけではなく、いいもん見られそうだな〜くらいのノリです。手に入ったらラッキー程度の気持ち。巻き込まれた遊海はたまったもんじゃないですね。自業自得では?

小ネタなど

気になってる方多いと思うのでUIデザインについて。なぜブラウン管テレビなのかというと、邪神がモニタリングしてるからです。 だから視点が変わると消えるんです。邪神は基本的に辺獄にあるブラウン管を通して現世に干渉します。それがプレイヤーの視点に重なるな~と思ったのでそう設定しました。(単純に作者がブラウン管モチーフ好きなのもある)

あと、本編では遊海のセリフが「 」になっていますが、あれ、実はバックログ見れば何言ってるか分かります。まあ福音エンドのあれはお察しというか…蚊絶やしエンドのやつも正直わざわざ見るほどでもないというか…気になったら試してみてください。ちなみに、水底ちゃんのセリフも一か所だけバックログ見ると変わってます。気になる方は探してみてください。ヒントは「呪い」です。

その他ボタンや画面のモチーフは水面・夜・海です。そのまんま。ほとんどの素材に紺と濃赤のグラデーションをかけています。フォントは明朝体と太めの英字フォントに絞りました。見やすい。

あとバージョン2.01アプデで追加したローディング画面は無駄に3種類あります。基本プリロードって一回しかしないのに…サムネのやつと、記事の一番上に貼ったやつ、あともう一個です。「身支度」がテーマ。ランダムなので気になる方は暇なときにでも粘ってみてください。複数回プリロードしてもゲームに影響はなかったはず…でもそのまま進めるのはおすすめしません。 たぶんめっちゃ重くなります。

さいごに

ここまで見てくれてありがとうございます。感想とかはネタバレにならない範囲なら好きにつぶやいてくださって大丈夫です。
ちなみにですが感想タグ#わだつみは水底に眠るがあるので感想とかつぶやくときは使ってみてください。作者が喜びます。

わだ水とこの記事の宣伝、あと近況報告的なもののために、おそらく9月中に活動報告的な記事を出すと思います。またこれから忙しくなるので早めに出したいですね…そんなわけでよろしくお願いします。

R-ion/要餅 2024/09/01 12:22

【わだつみは水底に眠る】アップデートしました

【わだつみは水底に眠る】アップデート完了です!

▼ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/10166

▼PLiCy
https://plicy.net/GamePlay/185548

▼booth(DL版のみ)
https://booth.pm/ja/items/5982685

【アップデート内容】
・バッジ実装(ノベコレのみ)
・おまけページ追加
・おまけシナリオ追加
・細かな仕様変更
・フォントが反映されない不具合を修正(PLiCy版)
※追記:ブラウザ版の動作改善のためプリロードを実装しました。現時点でノベコレ、PLiCy版のみに反映されています。(2024/9/3)

ゲームの詳しいことについては公開記事をご覧ください。

遅くなってしまいすみません…なんとか今月のゲ制デーには間に合わせました…よかった…アプデ自体はあまり大変ではなかったのですが、8月は忙しくてあまり時間を取れず、結局月末になってしまいました…
月報は出せませんでしたが、わだ水の宣伝はしたいのでおそらくちょっとした活動報告的な記事を近いうちに出すと思います。よろしくお願いします。

ここにひっそりと書かせていただきますが、わだ水、現時点でノベコレで300DL、PLiCyで350プレイを達成しております!本当にありがとうございます!!お祝い絵描けていませんが、ここでお礼を言わせてください。

【近況とか】
8月の修羅場を抜け、とりあえず大きなやらなければならないことは片付いたのですが、いろいろあって今後の予定が全くわからない状況になっています。明確な道筋が立つのが10月、11月くらい…?なのでノベコレの返信やゲームの進捗はあまり期待しないでください。見つけた感想や応援にはなるべく反応していこうと思います。堪え性がないのでXには相変わらずのきまぐれ浮上です。
実は一週間前くらいから新しいプロジェクトを少しずつ動かしてはいるのですが、めどはまったく立ってないですね…10月くらいまでにマップ案とシナリオが上がればいいなという感じです。
あとわだ水のあれこれ記事も書きたいのでたぶんフェスまでには出します。ゆるく待っててもらえたら嬉しいです…!

うだうだとすみません…これからもわだ水をよろしくお願いします~!

R-ion/要餅 2024/08/09 19:34

【わだつみは水底に眠る】公開しました

しっとり切ない短編ノベルゲーム【わだつみは水底に眠る】、公開しました!

▼ノベコレ(スマホブラウザ対応)
https://novelgame.jp/games/show/10166

▼booth(DL版のみ)
https://booth.pm/ja/items/5982685

▼PLiCy
https://plicy.net/GamePlay/185548

【概要】
夜の青に血が滲む。塗りつぶしたように暗いワンルーム。あなたはひとり。月が沈むとき、全てが終わる。

あとはただ待つだけーそのはずだった。

ー確かに、声が聞こえたんだ。


◆どうしようもない状況に突然現れたよくわからない存在とお話するだけのゲームです。
救いはありません。もう全てが終わった後ですから。

ーそれでも、私はー

▼以下スクショとか。ゲームの雰囲気などが伝われば…

一個前の記事で「夏はゲーム作れません」的なことを書いた直後に作り始めました。ゲーム作らない作らない詐欺にもほどがある。でも修羅場なのは変わってないので8・9月…場合によっては10月いっぱいまでまともに更新できないと思います。ノベコレ版はアプデ(バッジとか追加する)予定ですが9月以降になると思います。フェスまでにはなんとかする予定です。

エンド数は3つです。一周10分もないくらいなのでさっくり遊べます。暇なときのお供にでもぜひ…!

アプデしたらまた更新します。これもあれこれ記事出したいけどしばらくは無理かな…ゆるく待っててください…

不具合報告などはこの記事のコメント欄または作者のTwitterにてよろしくお願いします。

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