【書き物記事】サンプル記事「創作活動をしていて感じたこと」
※今後、小説とは別に書いていく日記や記事の、サンプルとして書かせていただきました。
こちらに関しては無料プランでなくても読めますが、これを機にフォローや支援してくださると嬉しい限りです。
「創作活動は孤独との戦い」
とはよく言われますが、最近つくづく痛感するようになってきました。
僕はあくまで物書きの活動をベースに、好きなこと・やってみたいことなどを色々と楽しむタイプの人間なので、そういう意味では独自性は高い方かと思います。
だからこそ、孤独を感じる時も多いです。
小説などを執筆する時、僕は一人の状態です。
それだけならまだしも、僕にはフォロワーさんや応援してくださる人がいても、自分と全く同じ内容・活動スタイルの人がいるわけではありません。
Twitterで始めた「Vtuberさんモチーフの140字小説」も新しい活動の一つとして注目されることはあっても、同じ活動をする人が増えるわけではありませんでした。
それによって生まれるのが、不安や恐怖、自分への疑念なのです。
「自分のやっていることは無駄なのでは?」
「もっと他にやるべき事があるのでは?」
「もしかすると誰にも注目されないまま終わるのでは?」
今もですけど、上記のような不安に苛まれることは日常茶飯事です。
それらによって、手が止まってしまったり、モチベーションが下がることも多々あります。
(仮に大丈夫と思っても、それは麻痺しているだけだと思います)
一方で、長いこと続けていったら慣れるか、といったらそうでもないと考えます。
人類の歴史を振り返っても、不安や恐怖がこの世から消えたことなんてありません。
時には、それらが支配する場面だってありました。
人間にとって、不安や恐怖は切っても切れない関係にある存在です。
では、孤独を感じた時にはどうすれば良いのか?
生まれてくる不安や恐怖には、どう向き合うべきか?
僕が考えるに、
「その気持ちを素直に受け入れ、形にして吐き出す」
ことが大事です。
もっと短くまとめるなら、
「無理に我慢をしないこと」です。
Ci-enに投稿した有料記事「140字小説を書き始めたきっかけ」でも書きましたが、僕は心身の不調で以前勤めていた会社を辞めた経緯があります。
その原因はまさに、無理に我慢したことです。
確かに世の中には我慢しなきゃならない、乗り越えなきゃいけない場面だってあります。
でも本当に大事なことは、その我慢が「自分の笑顔や真なる幸せに繋がるかどうか」です。
自分を犠牲にしたり、嘘をついて得られる幸せなどありません。
だからこそ、思ったことをきちんと伝えることは、とても大事なのです。
嬉しい時は嬉しい、嫌なときは嫌だ。
怖い時は怖い、寂しい時は寂しい。
それらをきちんと言える人の方が、無理に我慢している人間よりもよっぽど魅力的だと僕は考えます。
僕も正直に言うと、最近は寂しいと感じるときが多いです。
(知り合いやフォロワーさんには失礼な話にはなっちゃいますが、自分なんて消えてしまっても誰も悲しまないだろう、なんて自虐してしまったこともありました)
しかしだからこそ、それらに押しつぶされないことの大切さに気付き、方法を考えるきっかけにもなりました。
余談ですが、たまにTwitterスペースを開いていたのも上記の関係です。
僕はやっぱり誰かに向けて言葉でも文字でも「話す」のが好きだな、ということに改めて気づかされましたね。
(そうでなきゃTRPGとかも続けていないので)
また4月中にYouTubeかTwitchにて、ゲーム実況や雑談といった配信活動にも本腰を入れていこう考えているので、そちらも始めたら是非よろしくお願いいたします。
(寂しがり屋な部分もある人間なので、コメントしてくださると子どもみたいに大喜びします)
……話が逸れてしまいましたが、不安や辛さに負けそうなときは、誰かに話したり、文字に起こしたりするなどして形にしてみると、少しは解消されるかと思います。
それに人間はなんだかんだで優しい生き物です。
形にして伝えた時に、誰かしら手を差し伸べてくれることだって珍しくはありません。
だからこそ、気持ちはどんどん伝えていきましょう!
それが孤独を感じた時に気持ちを少しでも楽にしてくれる、シンプルながらも効果的な方法です。
(もちろん、言葉はきちんと選びましょう!)
最後にひとつ、僕の好きな言葉を残してこの記事を締めくくります。
「言葉は生きている時にしか生み出せない。
そして形にして伝えていかなくてはならない。
なぜなら『伝わらない』は『価値がない』からだ」
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。
和井零之介