今回はただの雑記、素材配布もないので読まなくても全然大丈夫なやつです

あんまりCi-enのような支援サービスの記事で、素材配布などのリターンなどない雑文を書くだけというのは良くないかなあと思ってますし、そもそも個人的そういうのは不得手というか苦手なのですが、今回はちょっといろいろ界隈で動きがありまして、個人的に関わってたり関わってなかったりすることもありましたので雑記を書かせていただきます。
特に本当に意味も価値もない駄文しかありませんので、お暇な方・奇特な方だけお目通しください…。

先日、DLsiteさんにてAI作品の取り扱いについて発表がありまして、今後AI作品は分別されることになったようです。
画像素材カテゴリではAIによるCG作品の販売が停止された10月8日以降もこの種のAI作品が乱発されており勘弁してくれ…って感じだったのですが、今後分別されるようになったのは販売者として多少は当方の商品が利用者さんの目につきやすい状況になったかな、ということで嬉しく思います。
以前より運営さんに「え？今の状況どうなってるの？」と問い合わせを続けた甲斐もあったかな、と。いやそれは自分を買いかぶり過ぎですか…

昨今、巷を騒がせているAI絵ですけど、個人的にはあんまり先がないような気がします。
そもそも不特定多数の画像を無許可で抽出・取りこんで(関係者・利用者などは学習といういかにも健全そうな言葉を使ってますが実態はただの無許可の取り込みにすぎません)、データをコラージュしているだけの言うなれば高度なカオスラウンジでしかありませんので、いずれ法的な規制なり取り締まりなどが出来てくるのではないでしょうか。
事実、医療用の肖像を勝手に使用したとしてとあるAI絵生成アプリにたいしてアメリカのなんか知らんけど行政が規制に動いてる、という記事も見聞しました。ギガジンだっけ？
違法性については”今現在”では確かに違法ではないのかもしれませんが、未来明日はわからないですよね、というか昨今のコンプラに厳しい社会ではAI絵界隈、特にそれでお金儲けしようとするのはちょっと難しくなるんじゃないでしょうか、と個人的には思います。

だからまあ、そういう出自がよくわかんない、自分が責任を持てない技術に頼らず、地道にコツコツやっていったほうが堅実なんじゃないかなあ、と。
結局のところ、身につかない技術はいずれ自分の元から離れてゆきますから。

カオスラウンジと言えば、pixivというかFanboxとBoothの改訂規約の詳細が発表されましたが、実写あるいは実写に近い画風の作品以外(まあいわゆるアニメ・漫画タッチの二次作品)においても「要修正作品」の該当としてレ○プや獣○やのが明文化されて指定されてましたけど、アレを読んでもそちらの界隈の方々が「二次元作品は大丈夫だ」つって喜んでるの大丈夫かなあ？って思います。
文を読んでないのか、正常化バイアスが働いてるのか…
要修正作品って要は「修正しないと非公開(最悪BAN)」っていう実質的に禁止って言われてるようなもんだと思うんですけど…いまだに「pixiv社はオタクのこと考えてくれてるから悪いようにはしない」みたいなこともおっしゃってる方も見かけますが、オタクのこと考えてるような企業はカオスラウンジの肩もたねえだろそんな甘い思考だからオタクはいつまでも食いもんにされるんだと、、、、すいません言葉が過ぎました。謹んでお詫びいたします。

まあすでにFanboxもBoothもやめた私としてはどう転ぼうがもはや関係ないことですが、他人事ながら心配になります。私、人が良いので。

とまあ、そんな何の利益にもならないような思考に耽りながら毎日作業を続けており、来年中ごろにはナイアルラトホテップ画像素材集も出せるかなあという感じです。
今回の画像集は正直なところ売れ筋とか汎用性とかを度外視した、私の崇拝そのものを形にした素材集になります。
収録されてるイラストだいたい黒色ですし、あんまり使いどころとかない自己満足の極みの作品になりそうですけど、無事に生き延びれて販売される日が来ましたらその時はよろしくお願いします…「買って」とは言えない、完全に自己満足でしかないので…。

ここまで大して意味のない駄文読んでくださりありがとうございました。
今年もあとひと月となってしまいましたが、何卒よろしくお願いいたします。