エゴマニアクス紹介003:キャラ紹介その2【ツゴモリ】
今日もキャラクター紹介。
今日はヘッダー画像の一番右の謎の幽霊。
明らかに人間ではなさそうなので、
どんなキャラなのか気になっていた方も多いと思います。
ツゴモリについて 概略
ツゴモリは異世界にいた人物?で、
明確にどんな正体なのかは謎に包まれています。
敵意はなく、翔達に味方してくれます。
…正しくは翔が彼女に味方をすることになります。
もうひとつの世界とツゴモリの目的
もうひとつの世界に名前はありません。
(現実世界に名前がないようなものと同様です)
2つの世界は隣り合わせでありながら
強く干渉せず、互いに"在る"だけの状態で成り立っていました。
ツゴモリのいる世界は、翔達の世界の人間がもたらす
"負の感情"が具現化して生まれた生物達によって
あてもなくエサを求めて彷徨う、虚無の空間です。
そんな空間に、ある目的の下、干渉してくる者が現れました。
それが何者なのか、人数すらも不明です。
しかし"この世界"の住人であるツゴモリには察知できます。
"この世界"が何者かにおびやかされていると。
その人物は、"この世界"に投げ入れられてしまった被害者が
創り出す逃避の地≪アニマ≫を増やすことが目的だそうです。
≪アニマ≫は被害者の負の精神状態を色濃く反映し、
今際の際に想った対象≪セルフ≫を生み出してしまいます。
≪セルフ≫は、最初のうちは被害者に対し甘美な"夢"を見せますが
機が熟すと魂を喰らってしまうのだというのです。
ツゴモリが言うのには、偽りの希望から急転直下した絶望こそが
≪セルフ≫にとっての極上の栄養なのだと。
≪セルフ≫を撃ち滅ぼせるのは≪アクター≫と呼ばれる超人のみ。
ツゴモリには戦闘能力はありませんでした。
≪セルフ≫によって被害者が殺される際の悲痛な叫びを、
ツゴモリは無力感を痛感しながら聞き続けていました。
もうあんな思いをして過ごすのは嫌だ、と。
だから協力して欲しい…。
そんな思いを翔は無下にすることは出来ませんでした。
あれこれ悩むことはなく、翔は戦うことを選びます。
力を得た自分にはその義務が生じているのだと言って。
こうして、エゴマニアクスの物語が始まるのです。
ツゴモリのもうひとつの姿
奇妙な縁で仲間となったツゴモリは、
そのままの姿で翔達の世界にいることは出来ませんでした。
そんな彼女が依代として選んだのが、神月島にのみ住まう
≪ツゴモリギンギツネ≫の幼体でした。
以降彼女は普段はこの狐の姿を借りて、
異世界においては元々の幽体らしき姿でいることになります。
狐の姿のときのツゴモリの定位置は翔の左肩です。
可愛いですね。
エゴマニアクスにおけるマスコットポジションでもあります。
ツゴモリのできること
前述の通り、ツゴモリに戦闘能力はありません。
要するに非戦闘要員ということになります。
ですが色々サポートはしてくれます。
・探索時に回復する結界を張ってくれる(有限)
・戦闘時にアナライズしてくれる
などなど
つまりツゴモリはペルソナで言うところの
クマとかモルガナとかのポジションでありながら、
山岸風花とか久慈川りせとか佐倉双葉のような
いわゆるアナライズ役ということですね!
ちなみにそのペルソナとは違って後々優秀なアナライズ役が
登場してお株を奪われるみたいなことはなく、
ずっとツゴモリのままです!
まとめ
幽体の少女はどんな人物?という記事でした。
・異世界の人物
・異世界に投げ入れられる者の断末魔が辛い
・翔に協力を要請して以降相棒としてずっといる
まとめるとこんな感じですね。
ちなみにエゴマニアクスには明確なヒロインがいませんが、
敢えて定義するならツゴモリじゃないかなと思います。
今回は以上です!!ではまた!!