広川なつき 2020/02/23 15:15

物語を描く絵

前に、絵を描くときはキャラクターのイラストを描くときと、一枚の作品として描くときがあるという話を書きました。そのふたつはそれぞれ全然別のものを作るくらいに感覚が違うという話。

けど考えてみると、絵で物語を描くときってそのどちらとも違うというか、両方の要素があるようにも思う。登場人物や舞台背景を絵にするためには、特定のキャラクターを描くように丁寧に作らないといけないし、物語の雰囲気やその場の感情を伝えるためにフィーリングに頼らないといけない部分もある。色々とやることがあって大変😖💦!
僕の場合、昔は、今みたいにゲームを作ったり漫画を描いたりするより一枚の絵で物語を描くことが多くて、それが専門というかそんな絵ばかり描いてた。なので絵を描くのってすごい時間かかるって思ってた‼️
今は感覚だけで描くような一枚絵だと一日かからずに完成してしまうこともあって、それだと逆に不安になるってくらい😲 早く完成するとよく不安になってた。。。

この頃は色々と今まで考えていた世界を形にしたくて、また昔のように物語のような絵を描く機会が多くなってきてます。
考えることがたくさんあるし、構図だけでもどうしたら場面がちゃんと伝わるかって試行錯誤していて大変。まあ当たり前のことですが……

嬉しい言葉をたくさんもらったりしてかなりやる気出ている~✴️
漠然としたやる気ではなくて、ちゃんと頭のなかで考えた世界を、大変でも全部目に見える形にしないといけないという気持ち。
あと余談だけど、ずっと会ってなかった友達と会う機会があった。RPGツクールが得意(?)な友達なんだけど、その友達が作ったゲームが初めて公開されるかもしれないと聞いてすごく期待。
たまに、大きな流れのひとつになりたいと思うときがある。みんなでゲームを作る世界があって、僕はその中のひとりとしてゲームを作ることで個性を形にしたい。友達が作るゲームも自分とは違うものであってほしい。そしてそれを確認するために、形にするべきものは形にしないといけない。というね。

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