広川なつき 2020/03/25 23:22

鑑賞記録2月-1

なるべく本を読んで暮らしたいな~(いつも言ってるよ)

映画『エスター』

面白いという評判を聞いて観てみた!
1月に引き続き2月も最初に観た映画がホラー。というかホラー映画ということだけ知ってて、それ以外どんな映画なのかまったく知らないまま観た。
ストーリーはなんか不穏なんだけど具体的にどういう種類のホラーなのか、だいぶ最後のほうまで分からないまま進むのが新鮮。
そして謎が判明した後は、こういう種類のホラーだったんだ!と分かるし、それはそれでまた別の面白さのテンションが上がって楽しめる、ここが大事! たとえば普通のホラーで、幽霊の正体が分かってしまって後は幽霊とバトルするだけってなると新鮮味が感じられなくてつまんないけど、この映画は謎が判明してからの展開もドキドキする、そこが嬉しいし得した気分になる。
エスターのファッションがかっこいいよね。

映画『ローズマリーの赤ちゃん』

全然具体的な物を絵として見せないのに邪悪で最高なホラー映画。ひたすら脚本が好き。タイトルも好き。

本『怪談実話コンテスト傑作選 黒四』

怪談本。
黒木あるじさんの『ささやき』『しにますよ』が読みたくて読んでたんだけど、ほんっとうに期待をはるかに超えて良い話!(最近良い怪談を聞くと「良い話」って言う癖がある広川さん)

本『「超」怖い話 超‐1 怪コレクション〈Vol.3〉』

怪談本。
短いお話が多くて、本読むのが苦手な自分でも気楽に読書できて助かった、、、
最後の話の余韻めちゃよいよね……後味悪すぎて……

映画『ラストレター』

岩井俊二監督の映画に福山雅治さんがメインで出演してるってなかなか想像つかない感じ、実際観てみると本当に完璧な雰囲気で素晴らしいです。
また後でどこかに感想をまとめておこう。

映画『影の列車』

ホセ・ルイス・ゲリン監督の映画。一回観てる途中で寝ちゃった、ので、もう一回観た。二回目はリビングに布団を敷いて観たけど、、そのくらいぼんやりした空気で観たい映画。
説明が難しいんだけど。最初、何かすごく意味深な気がして、ああ、きっとここには色々な物語があるんだろうなあって思って。また映画を観返してみるけど結局何もつかみ取れない。難しくてつかめないのではなくて、どうしても近づけない、目が覚めた後の夢みたいに記憶の遠くにありすぎる光景。というようなことを、古いフィルムという設定の映像で表現している。少しも物語に全然近づけないんだけど、これはこういうものだと思える。今は無くても、かつては確かにそこに何かがあった感じがしっくりくる。
タイトルの由来からしてぼんやりしていて、でもそれもなんとなく好き。

映画『キャッツ』

歌が良すぎる~
劇場で予告を見て、絶対これ感動するよねって思って観てみたけど、実は思ってたのと違った。もっと映画らしい作りになってるかと思ってたけど、だいぶミュージカルをそのまま映像にしてるのでびっくりした。でもそれも含めて迫力があるのでなんか許せる。
普通に映画らしい脚本でストーリーを見せられていたら、そのほうが普通にもっと歌で感動できた気もするけど、でも一度これを観てしまったらこれ以上の迫力は無いなって思える。歌の強さをそのままぶつけられるような映画。

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