【497日目/days】赤い世界:作曲(October Clouds/Forest Park)
赤い世界
作曲の秋、というわけで曲を書きました。
■Full MoonNight Market
昨日の記事で書いた、課題点を改善しました。
私この曲好きだ……。
■October Clouds
疾走感と焦燥の感情が混ざった勢いのある曲です。
普段使わない音源、弾き方、テンポで挑戦しました。
前作で音がごちゃついた反省から、メロディが鳴るトラックを抑えました。
■Forest Park
ステージ用にしっくりくる曲を作りたくて書きました。
丁寧な雑談
ご機嫌うるわしゅう。
美術の秋、というわけで美術史の入門書を読みました。
これまでフェルメールやらゴッホやらを見ても「有名なアレを見た」程度の感覚だったのが、俯瞰して捉えられるようになった感じ。
知識の下地があると、深堀りができて見る目が良くなるのです。
講義でも予習している方の質問や視点は鋭いし、講師から良い回答を引き出しますものね。
10世紀以前:国家・権力者のシンボル、影響力の誇示。情報の記録、保存。写実的な美の追求。アルカイックスマイル!
11世紀~15世紀:国家を越えた宗教、思想の誇示。情報の記録、保存(意図的な歪曲が色濃くなる)。写実的な美に思想を反映
<-余裕が生まれ、人や権力の誇示以外に発展->
16世紀~:権力者→一般人の日常が描かれるように。アートとしての美の追求。写実的だけでなく精神世界の描写を見るなど美にリテラシーが求められる
17世紀:風景が主役の風景画が生まれる
<19世紀前後:盗掘、戦争で破損したり、材料に徴収されたりで失われる>
現在:写実的な美はカメラに引き継がれ、絵画は精神世界の描写に重きを置かれる(16世紀以降の流れを様々にジャンル分けされて独自に進化している感じ)
これからの予想:AIにより写実的な美を作る敷居は下がり、人は表現により重きをおく(食材は豊富なので、どんな調理をするか、どんな状況で料理を振舞うか)感じになるのでしょうねえ。