kuro 2024/01/03 02:29

【863日目】赤い世界:メインビジュアル制作

英語単語を暗記する面白さに覚醒し、TOEIC800クラスの単語700語と中学生クラスの単語800語を1周して、レベル感を掴みかねているゲーム作家のkuroです。

赤い世界

メインビジュアル制作

冒頭の挨拶の英単語暗記がゲーム制作にもプラスの影響を与えています。
面白い体験だったので、共有をします。

私は英語学習に時間がかかるほうです。
たとえばギターのFコードはなんなくできたし、作曲も感覚でできますし、短歌も一ヶ月本気で取り組んだら小さな賞の佳作を2つとることができたりする一方で、日本絵画の特別授業は断トツで下手だったり、アプリなしで電車に乗れなかったり、自転車に乗れるようになったのは小学5年生だったり(地域で一番遅かった)……とにかく物事の習熟速度にバラつきがあります。

原因を曖昧にするのは嫌なので、勉強方法を勉強したり、脳のメカニズムを調べて、自分にはどんな勉強方法があうのかなあと模索してきました。
そのためにブルーベリーやサバ缶を食べているくらい。
上手くいかないことは前提なので、落ち込むことは皆無。
試行錯誤と改善の人間です。

ここまでが前提、ここからが発見の話です。
私の場合多くの人に刺さるであろう「UI、効果音、エフェクトなどの装飾を抑えた」暗記アプリが見事にハマりました。

・クリア数/クリアに必要な数(700とか800とか)の進行表示
・ミスした問題は間を開けて再出題(復習効果)
・効果音は正解時に小さくピンポン、不正解時はトンという質素な音(ブザーじゃないので耳に優しい)

上記以外はBGMもない、実にシンプルな設計。
つまり音、言葉のノイズ(演出)をできるだけ減らした反復作業が効果的でした。

20問程度を解くたびにリザルトが出て、変なポイントが付与されたり、他者と比較するランキングが表示されたり、「あと少し!」とか「よくやったね」という演出よりも、ストイックに続けさせてくれるのが良かったみたい。

前述の演出は多くの人に効果があるから、デフォルトなわけですが、「世間の良い=私にあう」ではないというのが明確に実感できました。
ちなみに私にハマった該当のアプリは2013年頃からのマイナーな教材で、シンプルにデザインが古いだけです。

その結果、1時間半の間、解き終えるまで深い集中体験の中にいました。
それからイラストを描き始めて、引き続き5時間ずっと今まで集中が続いていました。

厳密には脳が5時間も集中し続けることはないのですが、椅子に座り、手を動かし続けたのは確か。
この没頭体験にワクワクしております。

もしも他人よりも不得意に感じることがあったら、
・努力量の不足(個人的に100時間未満の量では適正すらわからない)
・体調管理の問題(睡眠不足、栄養不足だと学習の吸収が落ちる)
・手段があっていない可能性
この順番で見直すと良いかもしれません。

明日も英語勉強からのメインビジュアル制作に突き進んでみたいと思います。
それでは素敵な休日をお過ごしください。

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