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2024年 08月の記事 (3)

ひとところカフェは、かつて神戸の栄町に存在し、今は元町に移転した喫茶店

神戸の栄町に、ひとところカフェという民家風の喫茶店がありました。
確か二人組の大学生が在学中に開いた店……というコンセプトだったような? うろ覚えなので、違っていたらすみません。

『トリトンの火』に、ここをモデルにした店が登場……するものとてっきり思っていましたが、違いました。
『トリトンの火』はC94発刊(2018年8月)、私が栄町にあった頃のひとところカフェの写真撮影日が2018年12月なので、時系列が食い違いますね。

『トリトンの火』は巻末にロケ地一覧が載っているので、容易に検証可能です。
ひとところカフェ載ってませんね。

思い出しました。
ひとところカフェをモチーフにしたお店が登場するのは『シルエット』でした。

劇中の舞台は下北沢なのですが、なぜか下北沢駅前で待ち合わせしたはずの主人公たちは街を歩くうちにいつの間にか時空がねじ曲がり、気がつくと神戸栄町の路上にいます。
物語の中ではそこは下北沢という体なのですが、私が背景だけ挿げ替えました。

私が実際のロケ地のひとところカフェを取材したのは2018年12月。

その後、2020年9月、実家への帰省ついでに神戸へ立ち寄ったら、ひとところカフェはなくなっていました。
てっきりコロナで潰れたものと思っていましたが、同年11月に元町へ移転してリニューアルオープンした模様。
2020年5~11月がリニューアルに向けて休業期間だったようです。

やったぜ。

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【C104実録】ジャンル創作文芸と男性向けの違いをガチレポ!

夏コミお疲れ様でした。
東館は過酷な暑さでしたね。
来年大規模改修工事があるという情報もあるので、涼しくなることに期待したいです。
湿気で本が傷むんですよね……深刻な問題です。

今回初めて「男性向」ジャンルにチャレンジしました。
なんだかブースに立ち寄る方々が随分いつもとは違った面々な印象でした!(もちろん常連の方々にも来ていただけましたが)
これで少しは読者層を広げられたと思えば大成功かもしれません……!

特に違いを感じたのは立ち読みの積極性。
創作文芸だと迂闊にこちらから声をかけると逃げられてしまうところ、男性向けでは逆に向こうから「読んでもいいですか?」と言われるのがカルチャーショックなレベルでした。
立ち読み頻度が高いので見本用を各1部用意しておくのは必須と感じました!

いやもうほんと男性向け最高でした。
今後もまた機会があれば男性向けで申し込みたいと思います。次の冬コミは創作文芸に戻りますけど。

あと、創作文芸と違って男性向けは続き物・シリーズものでも「途中の巻からでも構わず買う」という力強い姿勢を感じました。
下巻だけ売れ残ったら困ると思ってセット販売にこだわりましたが、別にばら売りでもよかったような……?

実を言うと今作、カバー下のデザインにもかなりこだわったのですが、頒布当日になって「カバー剥いたものまで置く場所がない……!」という有様。
せっかく頑張って作ったのにお披露目する場がありませんでした。
何なら冬コミは2スペース分申し込もうかと思ったレベル。

でも実際のところ買いに来る人たちはほぼ最初から買うつもりで来ていただいている感があったので、あまりそこらへんは関係ないのかもしれませんけど。
皆さん随分熱心に立ち読みされてましたけど、たぶんほとんどは「これ買って大丈夫だよな……?」という意味合いでのチェックだったのかなと勝手に想像しています。

それにしても今回、前日譚おまけ本との抱き合わせでの上下巻セット販売で3,000円という頒布価格でしたが、単価の高さはほとんど問題にならない売れ行きでした。ありがたや……!
(問題なのはむしろ上下巻で計600ページ以上というボリューム感のほう)

これはやはり景気の上向きによる影響なのでしょうか……?
ちょっと前までは単価1,500円でも価格の高さが足かせになる印象だったので、そのあたりはかなり空気感変わったなという印象でした。

夏コミ新刊、残部はメロンブックス納入分が入荷となり次第に会場頒布と同じセット内容にて販売開始予定です……!

電子書籍版はDLsite、FANZAで8/13よりそれぞれ発売!
両社ともに8/17までは30%OFFセーフ実施中です! 是非お見逃しなく!
(すでに続々と売れています……!)
*電子書籍版はばら売りのみです。

さて、次回以降への課題としては、上述と矛盾するようですがやはり「単価は500~1,000円がベスト」、「ページ数は150P以内くらいが理想」だと思います。
自分でやっといてこんなこと言うのも何ですけど上下巻セット販売で合計ページ数600P以上で3,000円とか私だったら買わないですよ。ほんとためらいなく買っていただける皆様には頭下がります。いつもありがとうございます。
でもやっぱりサクッと読めるくらいがより多くの人に手に取っていただくにはいいのかなって思いました。

というわけで冬コミ新刊はページ数150P以内を目標に健全百合えっち本を作りたいと思います……!
単価500~1,000円はさすがに無理なので1,000~1,500円になると思いますが。

冬のイベントは12/1の文学フリマ東京39にも参加します。
乞うご期待……!!

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C104新刊 快楽責めで口を割らせる女兵士の尋問調書/女スパイのハニートラップ

夏コミ受かりました。2日目東ヤ06aです。
夏コミ2日目は2024年8月12日(月)、ジャンルは「912:男性向」です。

新刊は今回も逆転なしにこだわった女性優位のエッチな本。
『快楽責めで口を割らせる女兵士の尋問調書』(上巻)と、『快楽責めで口を割らせる女スパイのハニートラップ』(下巻)のセット販売です。
ご購入いただい方には前日譚の『Regression』(既刊)を一冊進呈します。

同じセット内容でメロンブックス通販にて紙の本の予約注文受付中です。
予約受付は限定3部。コミケ後、入荷し次第の発売となります。


『THE GIRLS IN THE DOLLS』上巻+下巻セット【特典付】 | Melonbooks

電子書籍版はDLsite、FANZAにて2024年8月13日発売予定です(電子書籍版はバラ売りのみ)。
快楽責めで口を割らせる女兵士の尋問調書 ~THE GIRLS IN THE DOLLS(上)~ | DLsite
快楽責めで口を割らせる女兵士の尋問調書 〜THE GIRLS IN THE DOLLS(上)〜 - FANZA
快楽責めで口を割らせる女スパイのハニートラップ ~THE GIRLS IN THE DOLLS(下)~ | DLsite
快楽責めで口を割らせる女スパイのハニートラップ 〜THE GIRLS IN THE DOLLS(下)〜 - FANZA

ちなみに、時系列的には続編にあたる『Android』、2024年9月10日までDLsiteにて50%OFFセール中です。

Android | DLsite

『Android』は売り切れのため現在は電子書籍版しか販売していません。
過去の記事を見るこの機会を是非お見逃しなく。

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