ひとところカフェは、かつて神戸の栄町に存在し、今は元町に移転した喫茶店

神戸の栄町に、ひとところカフェという民家風の喫茶店がありました。
確か二人組の大学生が在学中に開いた店……というコンセプトだったような? うろ覚えなので、違っていたらすみません。

『トリトンの火』に、ここをモデルにした店が登場……するものとてっきり思っていましたが、違いました。
『トリトンの火』はC94発刊(2018年8月)、私が栄町にあった頃のひとところカフェの写真撮影日が2018年12月なので、時系列が食い違いますね。

『トリトンの火』は巻末にロケ地一覧が載っているので、容易に検証可能です。
ひとところカフェ載ってませんね。

思い出しました。
ひとところカフェをモチーフにしたお店が登場するのは『シルエット』でした。

劇中の舞台は下北沢なのですが、なぜか下北沢駅前で待ち合わせしたはずの主人公たちは街を歩くうちにいつの間にか時空がねじ曲がり、気がつくと神戸栄町の路上にいます。
物語の中ではそこは下北沢という体なのですが、私が背景だけ挿げ替えました。

私が実際のロケ地のひとところカフェを取材したのは2018年12月。

その後、2020年9月、実家への帰省ついでに神戸へ立ち寄ったら、ひとところカフェはなくなっていました。
てっきりコロナで潰れたものと思っていましたが、同年11月に元町へ移転してリニューアルオープンした模様。
2020年5~11月がリニューアルに向けて休業期間だったようです。

やったぜ。

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