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Blankmap情報局 2024/06/25 19:00

製図室 ~BlankMapがよく分かる?コラム~ 第三回「書記担当:しんどり」

どーも皆さんこんにちは。初めましての方は初めまして!
神出鬼没の大泥棒と似た頻度で皆さんの前に現れて去っていくしんどりです。

今回僕はサトガミ君(サトP)とのご縁があり、
BlankMapの音楽担当を務めさせていただくことになりました♪どうぞよろしく。

今回で第3回となるコラムですが(週1コラムは別として)、
せっかく僕は音楽担当をサトガミ君から任されているので今日は音楽について語ろうかなと思います。

そもそも作曲・作詞ってどうやってるの?
さて、このコラムを読んでくださっている方の中には「自分も作曲とか作詞やってみたい!」と思っている方もいるかもしれません。
そんな方々に僕が普段何を考えて作曲・作詞を行っているかお教えしましょう!


感です!
誤字じゃないですよ?感です!


要するに感覚です。「はいはい」と思ったそこのあなた!
まずは自分の感覚に任せて適当に音を鳴らしたり歌詞を書いてみてください。
自分の感覚って思ったよりも大事だったりするんです。

例えばですが、あなたの目の前にリンゴがあったとします。
そこであなたは「まっかーなリンゴー 君の顔見たいー」って適当に口ずさみました。
あら不思議。それって作詞・作曲あなたですよ?

あとはそれを形にすればいいんです。
最初に口ずさんだ音が気に食わなければ違うメロディーを歌詞は変えずに口ずさんでみる。
BGMであればここは良かったな、でもここは違うなと思うところがあれば、いいところだけを残して違う部分は変えてしまえばいいんです。

そうすれば自ずと自分の作りたかった自分の「感」による曲が出来上がるんです。
そして最後にそれをもっと最高のものにするために、YouTubeで有識者の動画を見たり、
本を読んで勉強すればいいんです。
まずは自分の「感」を信じて適当にやってみてください。

という感じで今回は僕が普段どんな風に曲を作っているのかと、どうやれば作詞・作曲できるの?という部分に触れていきました。
次回僕がコラムを書くときは少しだけゲーム本編の曲を載せれたらいいなと思います。

それではまた次回の僕のコラム回でお会いしましょう。
来月は誰が担当するのかなぁ…楽しみですね!
そしてBlankMapの手がけた作品をどうぞお楽しみに。

僕の手がけた曲たちが皆さんの心を掴んでくれますように!星に願いを!
それじゃ!

Blankmap情報局 2024/06/24 19:00

B面 ~BlankMapの裏面図~ 第七回「かいたひと:nepian」

こんにちは!Blankmapのnepianです!


今週は小説の「蜘蛛」を読み終わったので、感じたことをだらだらと書いていこうかなと思います。

まずこの「蜘蛛」という小説は「何者」かになりたくてもなれず、日々を無為に過ごし周りを見下して、そんな自分に嫌気がさしているぐちゃぐちゃな人物の話でした。この主人公の悩む姿にすごく共感してしまいましたね...

「MUSICUS!」(OVERDRIVE発のノベルゲーム)やネムルバカ(石黒正数著)でも表現されていた自分は何者で何ができるのかという悩みが、自分が就職面接で落ちまくって自分を否定され続けたような気持ちになってたことを思い出し、刺さりましたね...(微妙にテーマとずれてる気はしますが)


今のBlankmapでの活動で自分が「何者」なのか、何ができるのか…
答えに近づけるように頑張りたいと思いますので、もうしばらく見守っていてくれると嬉しいです。

Blankmap情報局 2024/06/17 22:00

B面 ~BlankMapの裏面図(紳士向け)~ 第六回「かいたひと:nepian」

皆さんこんにちは!
Blankmapのnepianです!

最近どんどん暑くなってきて夏の近づきを感じています。
なので今回は"夏"にちなんだノベルゲームを 紹介しようかなと思います。
ということで、今回紹介するゲームは「夏の鎖」です!


[こんな人におすすめ] ・青春時代に鬱屈としたものがあった人 ・ハードなものに耐性がある人


【作品概要】

ブランド:CLOCKUP シナリオ:浅生詠 原画:のりざね

【あらすじ】

夏休みがはじまる。
進学しても何も変わらなかった。
去年も、今年も、来年もずっとこのまま、何も変わらないのだろう。
灰色の日々。
この鬱屈にせめて理由があればいいのに。
くだらないばかりの毎日は、この感情に、理由も名前も与えてくれない。

だから俺は、自分からこの灰色の世界を変えてやるのだ。
ずっと思い描いていたことを、今こそ実行する。

計画は完璧だ。

あとは、この計画の中心にハメ込むに相応しい女を選ぶだけ――。
誰でもいい。けれど、つまらない女でない方がいい。

そう、たとえば......前を歩く、あの長い黒髪の女とか。

白く輝くような夏休みなど要らない。
俺が欲しいのは、女の悲鳴と絶望で黒く塗りつぶされた日々だ。


【ここがスゴイよ夏の鎖】



1凌〇なのに爽やかな読後感


FA〇ZAとかを軽く調べてもらったらわかるんですけど、今作は陵〇ものです。主人公がヒロインに 様々な陵○の限りを尽くしてます。
そのシーンはどれもまあ胸糞悪いものがそろっているんですが、最後まで進めると不思議と爽やかな気分で終わります。(個人差アリ)主人公の思考が学生時代に鬱屈と した気持ちになったことがあるひとならば、誰もが1度くらいはよぎったことがあるもののはずなので行いに賛同なんてできないけれどもなんか共感してしまうと思います。
そんなこんなエンディングまでいくと主人公の鬱屈と青春にケリがつき主人公の成長が見られます。これがほんと~に爽やかに終わるので辱モノだってことを忘れそうになったので気になった方は是非やってみてくださいね。


2主人公の声がボイスチェンジャー


今回はエロゲですけどノベルゲームで主人公(男)が声がつくことってかなり少ないんです。

しかし今作はボイス付き!しかもボイチェンで変な声になってる!作品の雰囲気をとても良いものにしてくれているので個人的にとてもうれしい使用でした。
(肉声に変更するパッチも出ているので2度おいしい)

長くなってしまいましたが今回はここまでです。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

Blankmap情報局 2024/06/10 19:00

B面 ~BlankMapの裏面図~ 第五回「かいたひと:サトガミ」

言葉を知る為にはまず、その言葉を知る必要がある。
それは書き方であったり、読み方であったり、使い方であったり。
これらは何も言葉に限った話ではなく、何をするにも経験値は必要、という点では一致している。
では、それらとは一線を画す、言葉を知る事における最大の難点とは何か、といえば。

勿論人によって意見は異なるだろうが、私は「使い方」を知ることだと思う。

どのような場面でその言葉を使うべきなのか、というのは簡単に分かるものでは無い。教えられて知ることもあるだろうし、生涯使い方を知ることのない言葉だってあるかもしれない。
人が使っているのを見て、聞いて学ぶこともあるだろうか。よっぽど特殊な状況で無い限り、少なくとも怒られている最中に「ありがとうございます」なんて言う人間はいない。それを踏まえ、我々は「感謝」の仕方を学んでいく訳だ。

しかしここで問題となるのは、その言葉を果たして使えるか、という点。

折角覚えた「ありがとう」を使う場面が来るだろうか。そもそも使い方は正解なのだろうか。意味は通じるだろうか。そもそも日本語は分かるだろうか。
言葉というのは、思いのほか壁が多い。しかも分厚く、高い。赤ん坊が喋り方を練習するのとは訳が違う。

本を読む、歌を聞く、動画を見る……触れる機会は幾らでもある。が、使う機会は自ら作らなければ出会えない。察してもらってばかりでは、育たないものもある、ということだ。

伝える力とは、知る力……なのかもしれない。多分。

Blankmap情報局 2024/06/02 19:00

B面 ~BlankMapの裏面図~ 第四回「かいたひと:サトガミ」

物語のネタは、何も頭の中にしか無い訳ではない。
日々の生活の中、人との会話の中、何気ない日常と思い過ぎ去っていく日々の中に、思いがけない面白さが含まれていたりするものだ。
そして、その中に一つ、最も我々が接しやすく、ネタになりやすいものがある。

そう、夢だ。

将来的な話ではなく、寝ている時に見る方。この世界において最も現実離れした体感が出来る一番の方法である。
勿論良い物も悪い物もある。が、そのどちらもただ日常を送るだけでは味わえないスリルや興奮がある。
これをネタに出来れば、どれだけ有意義だろうか……寝てる時にまで創作するんか?流石に変態が過ぎんか?……うるせぇはっ倒すぞ……私は考えた。

そうしてふと思いついた。そうだ、記録だ。
メモを取る、絵を描く、音声を残す、どうせなら起きてすぐ書く……出来ることは幾らでもある。善は急げだ、早速やってみよう。
布団に飛び込んだ。

寝た。

実に深い睡眠であった。それこそ夢を見たかすらも定かではない。見たのかもしれないが、深過ぎて目覚めた時にはそれすら分からなかった。
残念ながら、その後のことは何も覚えていない。
お布団あったかいナリだったのだ。
メモは何処かへ行った。何も携帯のメモアプリを咄嗟に開ける程、寝起きは器用ではない。というかそれ以前に、書く事を覚えていない。
音声は聞くに耐えなかった。加湿器の音がうるさくて何も聞こえない。
パソコンの起動は早かったが、それを待つ間にトイレに向かい、尿意諸共夢の記憶も流れていった。
なんてこった。これはもうおしまいだ。

夢を記憶するというのは技術がいる、という話は聞いた事がない。技術云々の前に、楽しい話は覚えていられないのだ。
トラウマになりそうなものばっか覚えている。キッショ


まあ。夢を書こうなんて話がそもそも夢物語なのかもしれない。
夢を見る為の力でも無い限りは、現実におこすのは夢のまた夢なんだろう。南無三。

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