FC風ロックマンライク - 「ProtoAct」基本システム紹介
本記事では製作中の2Dアクションゲーム「ProtoAct」の基本システムについて解説します。
ロックマンライクについて
「ロックマンライク」はメトロイドヴァニアやソウルライクに比べてゲーム数が少ないジャンルです。
その名の通り「ロックマンのような」2Dアクションゲームのことなのですが
「ロックマン」自体昨今の2Dアクションゲームの骨子のような基本的なシステムで構成されたゲームなので
何を「ロックマンのような」とするかは少し難しいところですね。
「ProtoAct」も、実は無印ロックマンというよりロックマンXやロックマンゼロシリーズにリスペクトを受けた作品になっております。
ただわかりやすさとキャッチーさのため「ロックマンライク」を名乗っていたりします。
ステージ構成
「ProtoAct」において攻略するステージは選択制です。
プレイヤーの好きなステージから攻略できます。
ステージは全8(+α)ステージになっております。
(+αは8ステージ全てクリアすると解放される"ラストダンジョン"ですね)
このあたりはまさしく「ロックマンのような」部分ですね!
アクション
バスター
このゲームで最も基本的な攻撃手段です。
最初から使うことができ、チャージすることで2段階まで強化することができます。
最大までチャージすることで放てる「フルチャージショット」は敵を貫通し
うまく使えば複数の敵を一気に倒すことができます。
これは原作ロックマンからの醍醐味でもありますね..!
ダッシュ
ダッシュボタンを入力すると前方方向に加速します。
即座に離脱しなければいけない状況や、打点の高い攻撃の回避などで活用できるアクションです。
またダッシュ中にジャンプをすることでダッシュ慣性を載せた素早いジャンプを行うことができます。
使いこなせばステージを駆け抜けられるようになるアクションでこのゲームの醍醐味とも言えるアクションの一つです。
特殊武器
各ステージのボスを倒すと一つずつ解放される武器です。
ポーズメニューから装備して使うことができ、各武器の使用には武器エネルギーを消費します。
武器エネルギーを使用する代わりに、バスターではできないような様々な攻撃を行うことができます。
特殊武器の切り替えはポーズメニュー以外にもリングコマンドでの簡易切り替えを実装しています。
こちらを使えばゲーム中のテンポを損なうことなく素早く武器の切り替えができます。
ゲームモードについて
「ProtoAct」には"3つのゲームモード"が存在します。
- ほどよい難易度で純粋にステージ攻略を楽しめる「CLASSIC」
- 残機の概念がなく、回復アイテムなども出現しない状態でステージ攻略タイムを競う「TIME_ATTACK」
- 2Dアクションゲーマーでも唾を飲む高難易度ステージが楽しめる「EXTRA」
「CLASSIC」「TIME_ATTACK」は同じステージを違う遊び味で楽しめるモードになります。
「EXTRA」はステージ構成から高難易度用に作り直されており、ボスも「EXTRA」専用の攻撃パターンが追加されていて全く別のステージを遊んでいるかのような体験を予定しています。
各モードはステージ選択画面にていつでも切り替え可能です。
(特殊武器やチップ*後述 の取得状況は各モード横断で保存されます)
収集&強化要素
チップ
「チップ」を装備することで新しいアクションの取得や性能の強化を行うことができます。
「チップ」はヘッド、ボディ、アーム、フットの4箇所に装備することができ箇所ごとに装備できるチップが違い、その効果の特色も違います。
ヘッドチップ
「チャージ時間の短縮」「特殊武器の消費エネルギー量半減」などシステム的な部分に影響をかける効果が特徴の部位です。
見た目上は地味ですがあるなしでゲームの難易度を大きく左右する縁の下の力持ちです。
ボディチップ
「非ダメージ軽減」「ダメージを食らってものけぞらなくなる」などの防御系の要素が強めの部位です。
基本的には受け身な効果のものが多いですが、中には「非ダメージが増加する代わりに機動力が上がる」などの特殊なものも..?
アームチップ
「バスターのチャージ段階を増やす」「フルチャージショットが広範囲攻撃になる」などのバスターの性能を変化させるのが特徴の部位です。
純粋に強化するだけのものから、ちょっと癖のあるショットに変化するものなど、ゲームの遊び味を大きく変えることができます。
逆に縛ってみるのも面白いかもしれませんね。
フットチップ
「空中ダッシュができるようになる」「ダッシュ中無敵になる」などダッシュの性質を変化させたり、新たな移動系アクションができるようになったりする部位です。
こちらもゲーム性が大きく変わるチップなので自分のプレイにあったフットチップを選択するのが攻略の鍵となっていきます。
パーツ
各ステージに隠されている「パーツ」(スパナマークのアイテム)を集めることで新たな「チップ」が解放されます。
「パーツ」にはちゃんと探さないと見つからないものからステージの中継地点まで進めたご褒美的に設置されているものまで
さまざまな箇所で入手できるように設定しています。
攻略に詰まったら別のステージやクリア済みのステージに立ち寄って「パーツ」を探してみるのもよいかもしれませんね。
「パーツ」はステージで拾える他、後述する「ステージリザルトでSランクを取得した場合」、「TIME_ATTACKモードでニューレコードを出した場合」などにも取得できます。
入手が難しい「パーツ」ほど強力な「チップ」を解放することができるかも..?
ステージリザルト
「CLASSIC」「EXTRA」モードでは、一度クリアしたステージを再度クリアするとそのプレイに対しての評価を見ることができます。
評価対象は「クリアタイム」「受けたダメージ」「ザコ敵の撃破数」「リトライ回数」であり、合計100点満点形式で採点されます。
(いずれもステージごとに決められた指標をどれくらい超過したか、で評価されます)
一定点数以上を取ればSランク評価となり、Sランクの場合は報酬として「パーツ」を貰うことができます。
Sランクの基準はかなり厳しく、「CLASSIC」モードでもかなりの腕とチップの構成センスが求められます。
全てのステージでSランクを目指すのが本ゲームで一番のやり込み要素となっております..!
現時点で想定しているゲームの基本要素は以上となります。
実は「私自身が『ロックマン』をプレイして感じた魅力をベースにどこまで拡張できるか」
というコンセプトで作っているゲームのためコアの部分はかなりロックマンをリスペクトさせていただいています。(怒られたら別のゲームに変わっているかもしれません)
この度が初めてのゲーム制作になり、拙い部分もあるとは思いますがよければ応援していただけるととても嬉しいです mm