all対象・タグによる一括制御【TRP_Particle】
MV版ではV1.09(20年5月16日)より「all」対象・「tag」対象が追加され、各種コマンドの一括操作が可能になりました。
一括操作が可能なのは、set/play/edit以外の管理IDを対象するコマンドです。
(clear、on、off、exceed、update、animate、repeatなど)
「all」全ての管理ID
対象をallとすることで全てのエミッターに対して操作することができます。
例:particle clear all
└全てのエミッターをクリア
「all:対象タイプ」
対象を「all:対象タイプ」とすることで指定する対象タイプのエミッター全てに対して操作することができます。また、「,(カンマ)」つなぎで複数の対象タイプを指定可能です。
例:particle clear all:character,attach
└character、attach対象のエミッタ全てをクリア
対象タイプ一覧
ここで指定する対象タイプは、set/play/editで指定する対象タイプと分類が一部異なっているので注意
- character : player/follower/event対象全て
- attach:attach:player/attach:follower/attach:event対象全て
- displayObject : スクリプトでDisplayObjectを対象としたもの
「tag:タグ名」
対象を「tag:タグ名」とすることで指定するタグがつけられたエミッター全てに対して操作することができます。また、「,(カンマ)」つなぎで複数のタグをして可能です。
例:particle clear tag:タグ1,タグ2
└タグ1、タグ2がつけられたエミッター全てをクリア
タグの設定
エミッターにタグを設定するにはset/play/editコマンド実行時に「tag:タグ名」の形でタグパラメータを付与してください。
例:particle set 管理ID this tag:タグ1
例:particle play 管理ID this def above tag:タグ1