表示/演出系コマンド【ダイスプラグイン】
ダイスの表示や演出に関するコマンドです。
(※補足以外のパラメータ解説はチートシートと同じ内容です。)
コマンド一覧
- show/表示 → 位置を指定してダイス表示
- hide/非表示 → 非表示、フェードアウト
- change/変化 → 目がコロコロ変わる演出
- row/行 → 画像の行数を変更
- move/移動 → ダイスの位置を移動
- relativeMove/相対移動 → 移動量を指定して相対移動
- scale/拡大 → ダイスの拡大と縮小
- animation/アニメーション → アニメーションの再生
- layer/レイヤー → ダイス表示の重なり順を変更
- preload/プリロード → ダイス画像のプリロード
show/表示 → 位置を指定してダイス表示
▷パラメータ:「ダイスID X位置 Y位置 所要時間」
簡易例)『dice show 1』
→ ダイスID1を瞬時に表示
詳細例)『dice show 1 408 312 10』
→ 10フレームかけてダイスID1をx=408、y=312の位置に表示
▷補足
事前に「move/移動」コマンドで位置を指定しておくことも可能です。
その際は、X,Y座標はデフォルト(def)指定してください。
例)
dice move 1 408 312
dice show 1 def def 30
ダイス1をx=408,y=312に瞬時にセットし、showコマンドでx,y位置を変えずに30フレームで表示。
hide/非表示 → 非表示、フェードアウト
▷パラメータ:「ダイスID 所要時間」
簡易例)『dice hide 1』
→ ダイスID1を瞬時に非表示
詳細例)『dice hide all 10』
→ 全てのダイスを10フレームかけて非表示
row/行 → 画像の行数を変更
▷パラメータ:「ダイスID 行数」
簡易例)『dice row 1 2』
→ ダイスID1の画像を「Dice_面数.png」内の2行目のものに変更
▷補足
↓行は上から順に1行目、2行目…
change/変化 → 目がコロコロ変わる演出
▷パラメータ:「ダイスID インターバル」
簡易例)『dice change 1』
→ ダイスID1のロール完了まで目をコロコロと変化
詳細例)『dice change 1 10』(目押しのようなことは不可)
→ ダイス1の目をロールが完了するまで10フレームごとに変化
▷補足
ダイスロールが完了するまで目が変わり続けます。
手動で止めるには『dice change 1 stop』としてください。
move/移動 → ダイスの位置を移動
▷パラメータ:「ダイスID X座標 Y座標 所要時間」
簡易例)『dice move 1 100 200』
→ ダイスID1をx=100,y=200の位置に瞬時に移動
詳細例)『dice move 1 100 200 30』
→ ダイスID1をx=100,y=200の位置に30フレームかけて移動
▷補足
relativeMove/相対移動 → 移動量を指定して相対移動
▷パラメータ:「ダイスID X移動量 Y移動量 所要時間」
簡易例)『dice relativeMove 1 100 200』
→ ダイスID1をxに+100、yに+200に瞬時に移動
詳細例)『dice relativeMove 1 100 200 30』
→ ダイスID1をxに+100、yに+200だけ30フレームかけて移動
▷補足
scale/拡大 → ダイスの拡大と縮小
▷パラメータ:「ダイスID 拡大率 所要時間」
簡易例)『dice scale 1 200』
→ ダイスID1を瞬時に200%に拡大
詳細例)『dice scale 1 50 20』
→ ダイスID1を拡大率50%まで20フレームかけて縮小
▷補足
animation/アニメーション → アニメーションの再生
▷パラメータ:「ダイスID アニメーションID 左右反転フラグ ディレイ (静止/static)」
簡易例)『dice animation 1 20』
→ ダイスID1にアニメーションID20を表示
詳細例)『dice animation 1 20 true 30 static』
→ ダイスID1にアニメーションID20を左右反転で30フレーム後に位置固定で表示
▷補足
静止/staticパラメータはパラメータの最後に指定すれば反映されます。ですので、
『dice animation 1 20 static』のように間のパラメータを省略しててもだいじょうぶです。
↓static無しの場合はアニメーションがダイスの位置に追随し、有りの場合はアニメーションは位置が固定化されます。
layer/レイヤー → ダイス表示の重なり順を変更
▷パラメータ:「Z位置(最前面/ウィンドウ後ろ/ピクチャ後ろ)」
簡易例)『dice layer 最前面』
→ 全てのダイス表示を最前面に変更
詳細例)『dice layer ピクチャ後ろ』
→ 全てのダイス表示をピクチャの後ろに変更
▷補足
全てのダイスを一括で重なり順を変更します。
一部のダイスだけを設定することはできませんのでご注意。
preload/プリロード → ダイス画像のプリロード
▷パラメータ:「ダイスID」
簡易例)『dice preload 1』
→ ダイスID1に設定されているダイス画像を全てプリロードしてちらつきを抑える。