さとうたくや / n-s-lab 2022/10/07 12:04

西尾維新の「クリエイターの十戒」を僕なりに解釈してみる

化物語などで有名な作家、西尾維新さん。

そんな西尾維新さんの作品で出てきた
「クリエイターの十戒」なるものが一時期話題になったことを覚えている人もいるかもしれない。

http://yomisoku.com/archives/post-30697.html

西尾維新”クリエイターの十戒”

一、己の創造物を作品と言ってはならない(思い上がりもはなはだしい)

二、他者の創造物を批判してはならない(同右。転じて、自己批判を怠ってはならない)。

三、創造に時間をかけてはならない(時間よりも値打ちのある創造物などない)。

四、己の創造物を解説してはならない(説明が必要なものは未完成である)。

五、自分のほうが先に考えていた、と言ってはならない(むしろ先に考えておきながら後塵を拝した不明を恥じよ)。

六、昔から温めていた発想を使用してはならない(発想は常に新鮮に。熟すとは腐るという意味だ)。

七、失敗の言い訳をしてはならない(失敗に言い訳の余地はない)。

八、受け手を批判してはならない(批判はされるものであってするものではない)。

九、受け手を選んではならない(選ばれるのは常に自分)。

十、造物主を名乗ってはならない(それは呼称であるべきで自称するべきでない。

引用元 : 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 – 西尾維新

こういう項目たてたルールはキャッチーで印象に残りやすいですが
どう解釈するかで行動が変わってきます。

今回はこのクリエイターの十戒を
字面だけ眺めるのではなく、意味をじっくりと解釈して、
今後の自分の創作の糧にできたらいいな、という目論見です。

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解釈の本編。クリエイターとして、オタクとして、社会人として、様々な視点を混ぜて十戒を読み解いていきます。

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