キャラクタ紹介その2 三村良
キャラクタ紹介その2 三村良
やるやるといっておいて、
なかなか進んでいなかったキャラクタ紹介。
今回は視点人物である、三村良について。
概略
「僕には、何もないからさ」
本作の、主な視点人物のひとり(=語り部)。
基本的には波風立てず、何事もそつなくこなす。
比較的優等生……と、当人は信じている。
その認識は九割がた間違っていないものの、
実際には、妙なところでとんでもない選択をするトリックスター。
平凡で何もない、つまらない人間だと自己評価しているものの、
彼は、とても奇妙な特技を持っていて……。
ゲームにおける立ち位置
物語における、主な視点人物のひとり。
小説版のときには、しばしば、
彼が主人公だと思われることが多かったのですが……。
一応、あくまでも主人公はフリージアで、
三村良はホームズにおけるワトスンのような立ち位置です。
そもそも、彼は一般人でしかありません。
『機兵少女フリージアは』SRPGなわけですから、
人外の醜悪なバケモノ相手に戦うわけでもない彼を、
まさか主人公だなんていうわけには……
……普通に、戦闘ユニットとして使えます、はい。
これは前作『鋼鉄の協奏曲』のときと同様ですが、
あの作品だと、リョウはどこぞの東方不敗ばりに、
生身で十数メートル級のメカを倒したりしていましたね。(遠い目)
さいごに
以上、今回は三村良の紹介でした。
次回はヒロインのひとり、鳳勇美の紹介になると思います。
おたのしみに。