仕様説明~「マップアイテム」1
レトロなJRPGで批判されがちな「マップ中の移動が単調作業で時間の無駄」という事に対して、マップ中にも常に何かパズル的な要素を含める要素として当ゲームには「マップアイテム」というものが存在します。
当ゲームでは暗号的なパズルはほとんどなく、代わりに「マップアイテム」を使って
ダンジョンや町を探索する要素としてのパズル要素があります。
多くのものは、アクションゲームではありがちな効果・要素が多いかもしれません。
それをターン性のJRPGのマップ移動に取り入れました、
マップアイテムは、体験版では最初から多くのものを使えるようにしてあります。
他方、本編ではゲームを進めて行くうちに入手して増やしていくものになります。
ダンジョンのてきとうな宝箱に入ってるという事は基本的になく、多くの場合は重要キャラクター(あるいはその傍にいる人)からもらえるか、特定のボスキャラを倒す事で入手できます。
■『ユニコーンの蹄(ひづめ)』
崖を降りれるようになるマップアイテムです。マップアイテムを選択してある状態で崖方面にジャンプすると自動的に発動します。崖を降りていった結果、壁に激突(ダメージを受け、最初の位置に戻されます)したり、変な場所にたどり着いたりする事もあるので注意!
なお、逆に崖や壁を「登る」には別のマップアイテムが必要です。
あるダンジョンでは進行に必要になります。
味方キャラクターにユニコーン系のキャラ【シエラ:CV 七條未緒様】がいて、ストーリー上は当該アイテムの入手に関連しますがバトルメンバーに加えていなくてもマップアイテムが選択されていれば効果は発動します。
■『グレムリンの風』
ゲーム開始時から使える操作として「ジャンプ」があり、それは「1マス分」の障害物を跳び越せますが、グレムリンの風は「2マス分」を跳び越せるようになります。グレムリンの風使用時には、僅かですがMP消費があります。なので、必要が無い時には通常のジャンプで済ませたほうがよい事になります。
【通常のジャンプ操作で発動しますが、マップアイテム使用専用のキー/ボタンを押して発動できるようにしてほしいという御要望・御意見をいただきました。現在、改良しております。】
タル2つは通常ジャンプでは跳び越せませんが、『グレムリンの風』があれば跳び越せます。ただしMP消費があるので注意。
■『火妖船』
溶岩の上をダメージ無しで渡れるようにするマップアイテムです。好きな場所で呼び出せますが、1回呼び出すごとにかなり多くのMPを消費します。
【正規ルートでは後半に入手する事になるので「使う場所を考えて選ぶ」という意味で消費MPを多くしましたが、それにしても多すぎるのではないかという御指摘を受けましたので改良を検討中です。】
好きな場所に呼び出せます。
火の湖の上を移動できます。
尚、火の湖・溶岩の上を渡る方法としては他に、別のマップアイテムで足場を作る・竜に乗って飛ぶ・ダメージ承知で歩いて入る(火系の2名キャラは溶岩中でもダメージなし、
町中の溶岩にはジャンプしない限り徒歩では入れないようにしてあります。)などの手段もあります。
■『グレムリンの瞳』
使うと画面が暗くなりますが、ランダム出現する敵が出る場所を見破れるようになります。通常戦を避けたい場合、ジャンプ操作と組み合わせてちょっとしたパズル感覚でダンジョンを進む事になります。
暗い中でなぜか明るく見える場所が・・・。そこが危険な場所!
(他のマップアイテム説明は次回に。)
これらのマップアイテム機能は、 Unity・3D版でも実装したいと思っています。
特に3Dでは「垂直」方面の移動が2Dよりも明確なので、マップ移動をただの作業にしないためにも役立つはずだと思います。